ゆるりとねっと。

ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

4thスタァライブ「Starry Ocean」感想(1/3追加公演)

2025年ヲタ活初めの「Starry Ocean」!

最高だった!九九組たまらーん!!

4thスタァライブ "Starry Ocean"

https://revuestarlight.com/event/10150/revuestarlight.com

開催概要

開催日時DAY1︰2025年1月2日(木) 17:30〜
DAY2︰2025年1月3日(金) 13:30〜
DAY2追加公演︰2025年1月3日(金) 18:00〜
場所TOKYO DOME CITY HALL
チケットスタァライトシート(前方、グッズ付)︰16500円
グッズ付︰13200円
一般席︰9000円
※全てドリンク代500円別途必要
配信両日あり、各4500円
出演者スタァライト九九組
感想ハッシュタグネタバレあり︰#大海原のレヴュー
ネタバレなし︰#スタァライト4thライブDAY1
#スタァライト4thライブDAY2

5年ぶりのナンバリングライブ

x.com

2019年11月に開催された3rdスタァライブ「Starry Dessert」以来の九九組単独ライブ。コロナ禍を挟んだ影響なのか実に5年ぶりの開催となる。

私は1st〜3rdまでは配信で見たことがあったが、こうして現地に赴くのは今回が初となった。

1/3(金)DAY2追加公演

会場

会場は東京ドームシティホール。ちょうど空も暗くなる頃で、イルミネーションが綺麗だった。

ホール内には、舞台創造科有志によるフラスタもたくさん。

実は割とギリギリまで行くか悩んでいたのもあり*1、残り僅かなところで追加公演のチケット購入。席は3階バルコニー席だったが普通に楽しめたし熱気も感じた。

グッズ

グッズはペンライトが完売していたが、バンドライブのときのペンライトを持参していたので事なきを得た。

今までブロマイド系は買わなかったのだが、今回のラインナップに双葉サルバトーレがあることを知ったのでパンフとともにちゃっかり購入w

輝女子になりかけている自分がいる

Starry Ocean追加公演の感想

※ほぼ現地での感想だが、同公演の配信も見て補完している。

セットリスト

  • 舞台少女心得
  • 素敵なドレス着させてよ
  • 約束タワー

MC

大海原のレヴュー

  • 復讐の剣
  • Star Darling
  • The Star Knows ~Another~(4th LIVE ver.)
  • 恋の魔球(7回裏)(4th LIVE ver.)
  • wi(l)d-screen baroque(4th LIVE ver.)
  • わがままハイウェイ(4th LIVE ver.)
  • 美しき人 或いは其れは(4th LIVE ver.)
  • LIFE IS LIKE A VOYAGE
  • 星のダイアローグ
  • 窓辺のハイライト

ひかりの手紙

  • PRIDE
  • Star Parade
  • Polestar

MC

  • Star Devine

アンコール

  • 願いは風になって
  • Star Diamond

九九組のキラめき、プライスレス

「舞台少女心得」から始まるオープニング。曲に合わせた観客のコールも盛り上がる。

参加に何を迷う必要があっただろうか…やっぱり現地に来てよかったと、開幕直後に感じた。

2曲目「素敵なドレス着させてよ」は今回がライブ初披露だったらしい(DAY1は「舞台に恋して」を歌唱)。手描きイラストのボードに歌いながら描き描きしたり、アンサンブルの子たちとわちゃわちゃしたりと可愛いやりとりも面白かった。

そして3曲目「約束タワー」。もうね…イントロ流れるだけでかれひかの尊さに溜息が漏れちゃう曲。今回もひかり(三森さん)はここにいないのだけれど、朗読劇のときみたく声の出演はあるかな…なんて思いながら聞いてた。

MC。挨拶で「蛇のように突っ走ります!」と純那が言い、それを受けてか「新年、掴んでみせます自分星!」と双葉が言っててクスッとなったw

そしてここからは声援OKのレヴューパートということで着席。何が始まるのだろう、とワクワクする瞬間だ。

キラめきの欠片を集める「大海原のレヴュー」

舞台はまさあめのナレーションから始まる。照明班、音響班の準備も整う中、誰かのオーダーによって書き上げた脚本「大海原のレヴュー」の幕が上がる。

そしてエルドラドの衣装を纏った8人が登場し「復讐の剣」を披露。むちゃくちゃカッコいい…(語彙力0)。衣装のフリルにメンカラが入っており、朗読劇のときとも違っていてこれもまた素敵だった…!

サルバトーレとアレハンドロの組み合わせはゲームの4ルートと同じ。ただ、いつものペアで並んでもサルバトーレとアレハンドロの組み合わせになるからなるほどなと。

そしてゲーム版OP「Star Darling」。序盤のひかりパートはまひるが歌うのだが、「最後の一刺しで切り離してあげるよ」のところの表情たまらん。ってかこの歌詞全体的に凄いよね…どうしたらあんな歌詞が書けるんだ…。そしてそれを歌い切る九九組も凄いよね…。


まぁエルドラド楽曲はセトリに入ることは想定内だったが、問題はその後だ…凄い展開が待っているなど予想できただろうか…。

海から砂漠へズームする映像。濡れたキリンのマークが映ると逆戻しになり、不思議な模様が描かれた丸い島の地図のようなもの*2が映し出され…

The Star Knows ~Another~

どうやらみんなバラバラに流されたらしい。この島に辿り着いたのは華恋と純那。演じたことのある舞台を今ここで再び…?!

華恋純那としての初戦「渇望のレヴュー」を再演。アレハンドロ華恋とサルバトーレ純那として新しい文脈が乗った状態で見るこの再演、すごい…。

剣と弓を舞台上で交わらせ、照明と紙吹雪によってあたかも弓が飛んでいるように見せる演出が良かった。

華恋はそのまま去っていくが、純那はそこでキラめきの欠片を得た。これが次の舞台への燃料…。

恋の魔球(7回裏)

華恋が次に辿り着いたのは野球場の島。

「きらめくあの日のダイアモンドで、もう一度あの子と踊れたら…むきゃーーー!!」とはしゃぐまひるがギャンかわ!!

かれまひの「嫉妬のレヴュー」再演。これもまたアレハンドロとサルバトーレの組み合わせになるのよくできてるなぁ。

アレハンドロ華恋が舞台からはけると舞台裏の方へ駆けていく映像に繋がっていき、客席後方から舞台上へ戻ってくるw

サルバトーレまひる、可愛さの中に狂気と危うさも感じれて実に良い…。華恋とともにボール打ったり投げたりするの全力で可愛かったww

この流れで次はどのレヴューの再演かな~?と思ったらとんでもないものが来てしまった。

wi(l)d-screen baroque

イントロが流れた瞬間の悲鳴に近い歓声。かれまひにほっこりしてた空気が一気に緊張感に包まれる。

「みんなどこ!?この舞台に私一人なの?!」と現れたななはポツリと

「…そっか、斬っちゃったんだ」

我々歓喜の悲鳴。やばい!やばいものがくる!

自分にケリをつけると再び刀を取り出すなな。メンカラの布を纏った6人のシャドーを前に、大振りの殺陣をしながらwsbを堂々と歌うさまがむちゃくちゃカッコよくて凄まじかった。もうこれでチケ代超えたと思ったし、この時点で配信買わなきゃと思った。

バックの劇ス映像とのシンクロもすごい。冒頭の着地からの顔を上げるところ、電車が来て2つ目の刀を抜き取るところ、呆然と立ち尽くす純那を通りすがりに斬り伏せるところも全部ぴったりで、その度に歓声が上がった。また一つ新しい歴史が生まれた、そんな気がした。

シャドー6人を倒しきり、2本の刀を片手で1本になるように持って床に突き立ててポジション・ゼロ。なんですかあれは…また新たな大場なな爆イケポーズが生まれたんですが…(五体投地)

「みつけた…キラめきの欠片…なんだか、強いお酒を飲んだみたい…」

いやぁ…凄いね。凄すぎたね。

劇ス初見での衝撃も凄かったのに、オケコンや楽曲総選挙を経て今度は殺陣付きで「皆殺しのレヴュー」を見れるなんて…。凄かったものをさらに凄いものに再生産していく、このスタァライトというコンテンツの凄まじさを感じずにはいられない瞬間であった

わがままハイウェイ

wsbの衝撃から間髪入れず今度はふたかおタイム!待ってました!!

「怨みのレヴュー」再演、朗読劇の「遥かなる西よりのエルドラド」のときと逆で、アレハンドロ双葉とサルバトーレ香子な組み合わせも良いな…

「…はぁん」生で見るセクシー本堂、最高!うっとおしい、って表情の彩沙さんがたまらない。「…表出ろや」ってときの顔も最高!

この曲に象徴されるふたかおの昭和歌謡感が好きなんだけど、これを輝ちゃんと彩沙さんが絶妙な雰囲気で醸し出してて、見ていてうっとりする。

オケコン(初回)で初披露したとき輝ちゃんが出れなかったことを思い出して、ああ、2人で歌えて本当によかったなぁとしみじみ感じながら聞いていた。

2人が衝突したあと、倒れた香子の手を引いて中央に連れて行く双葉も尊いのだが、最後の「お先に。待ってますえ」「ああ、待っててくれよな」っておでこコツンはずるい!!ずるいーーー!!

今回もふたかお尊かった…お幸せに!!

美しき人 或いは其れは

「悪魔よ、もう一度賭けをしよう」

真矢の声に轟く歓声。次々と押し寄せる怒涛のキラめき。劇スでも感じたこの気持ち…まって、次から次へと尊すぎて気持ちが追いつかないw

サルバトーレ真矢とアレハンドロクロの「魂のレヴュー」再演。麻帆さんって普段ほわほわしてるのに、真矢のとき微塵もそれがなくて役者ってホントに凄い。絶対王者感はまさにThis is 天堂真矢。

舞台人と悪魔のパートすごく好きなのよね…。しかしまさかこの真矢の早変えシーンが実写になるとはw現地で映像見たときびっくりしたw

x.com

そしてクロ復活、ポジゼロキャンセルをくらってお怒りの真矢口上では舞台にも火花が!映像とのシンクロがホント凄い。なんて贅沢な体験をしているんだろう…。そしてあの最終戦が始まる…!

舞台の両端から駆け出す2人。バックの劇ス映像に負けないくらい激しい殺陣!

「観客はこれが見たいのよ天堂真矢!あんた、今までで一番かわいいわ」

「私は!いつだってかわいい!」

キターーーーー!!

映像の疾走感と負けず劣らず、花びらはじゃんじゃん舞うし、「あんたを剥き出しにできるのは私だけよ!」って睨み合うときの2人の顔が近い近い近い!!最後の一刺しからの歌い終わりまで、皆が固唾を呑んで見守っている緊張感があった。

「私達は燃えながら、ともに落ちていく炎…」

背中合わせに立つ真矢クロの、互いが互いを必要としているライバル関係って感じが本当に尊いね…ただでさえ凄い「魂のレヴュー」がまた再生産されて感無量だった…。

そこからすぐ真矢クロの歌いだしで始まる「LIFE IS LIKE A VOYAGE」。朗読劇で双葉真矢が歌った楽曲を8人で。マイクスタンドに船のハンドルがついていて、背景は海の映像が綺麗だった。大海原のレヴュー、本当に凄いものを見た…。

ひかりからのメッセージ

8人が得たキラめきの欠片を例の地図の上に円状に並べると、島が沈んで星の光が。ここでアニメOP「星のダイアローグ」。この曲聞くとスタァライトを知らなかったあの頃には戻れない…としみじみするw

そしてキラめきの欠片を外向きに回転させるとひかりのマークになるというギミック。ひかりからのメッセージだと気づく一同。ゲーム版ED曲「窓辺のハイライト」がここで歌われるのたまらない…。

ひかりからの手紙。あの日のキラめきをこの目に焼き付けたくて、まさあめに頼んで作ってもらったレヴューだと明かされる。そして手紙はこう締められる。

「あの頃には戻れない、だから…待ってるね、大海原の果て、私達が共演する新しい次の舞台で」*3

多幸感に包まれながら

やっぱり9人で九九組だなぁ…としんみりしながら、レヴュー服の8人で歌う「PRIDE」を聞く。

えっバックの映像まさか新規映像…?時系列的に劇スの後っぽくない!?見たことないんだけど!?と画面に釘付けになる。

この映像はライブ後にYouTubeで公開されたのだが、ゲームで流れる映像とのこと。なるほどまだ全ルート解放してないから知らなかった…


続けて「Star Parade」「Polestar」。素晴らしい…そしてこのライブが締めに向かっていってるのを感じずにはいられない。終わらないで…

「一番負けたくない人は 一番大切な人」って歌詞、良いよね…

「Star Devine」で盛り上がり、その後アンコール「願いは風になって」ののち挨拶。アンサンブルの皆の名前も呼べて嬉しかった。

皆の挨拶、どれもこれもよかった。総じて今後の展開を楽しみにしていてほしい、というメッセージを感じた。ひかりも揃った9人の九九組がいつか見れるであろう雰囲気を感じたのだが、そう遠くない未来に実現するといいなぁ。

ラストは「Star Diamond」で締め。かれひかと真矢クロの「レヴュー・デュエット」が背景に映し出されていた。

まとめ

私にとって初めての九九組ナンバリングライブは、期待を遥かに超える素晴らしい歌劇体験となった。

いやぁ、ほんと凄いコンテンツだわスタァライトは…。とどまるところを知らない…

これからの九九組も楽しみだ!

x.com

*1:三が日であるという理由だけで、悩む必要微塵もなかったのだけれど…

*2:そういえば今回のグッズ付チケットはオリジナルの謎解きキットだったそうだが、意味深なマークなどはそれと関係あるのだろうか。グッズ付チケット買ってないのでわからないけど…。他にもライブには謎解きの要素が散りばめられていたらしく、グッズ付チケット買ってみればよかったなぁと少し後悔した。

*3:「アルカナ・アルカディア」の台詞「待ってる…月明かりの果て、約束の場所、秘密の楽園で」を彷彿とさせる感じも良い…