近頃SNSでよく見かける、「誕!」と書かれたアバター画像の投稿が少し気になっていました。
特に絵を描く方々の間で見かけることが多く、「gogh(ゴッホ)」という名前からも「絵師さん向けのツールなのかなぁ〜」とぼんやり思っていました。
しかし色々調べてみると必ずしもそうではなく、勉強や仕事など作業に集中したい人なら使えそうだったので、底辺エンジニアの私も試しに使ってみることにしました。
gogh(ゴッホ)―Focus with Your Avatar
x.com新キービジュアル。#goghOnSteam pic.twitter.com/4nZqO4Ol3L
— gogh公式|Steam版発売中&アプリ配信中 (@goghJPN) 2025年6月26日
goghはポモドーロタイマーやカウントアップタイマーを使って、アバターと共に作業に集中するための支援ツール。
自分で作ったアバターやマイルームで、心地よい音楽(チルい、っていうの?)を聴きながら作業する、そんな感じの使い方ができます。
無料のアプリ版と有料のSteam版があります。
アプリ版
2024年7月16日リリース。1周年を迎えたばかりのようです。
本記事はこちらを使ってみた感想を述べています。
Steam版
2025年4月30日リリース。無料のアプリ版には無い機能が色々とあるようです。部屋も大きかったり、アバターも複数作れたりするとか…
秋にはマルチプレイ機能も本実装されるそうです。すごーい!
x.com◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
— gogh公式|Steam版発売中&アプリ配信中 (@goghJPN) 2025年8月25日
Steam版gogh
✨👾マルチプレイβテスト👾✨
_______________◢
2025年秋「部屋に集まる」機能をリリース決定‼️
テストは今から1週間、誰でも参加可能‼️#goghOnSteam
参加方法は…(1/2) https://t.co/bmnZwqhsKl pic.twitter.com/VK9WNoG5oO
ポモドーロ・テクニックに何度も挫折した私
「25分作業して5分休む、そのサイクルを繰り返す」というポモドーロ・テクニックは割と有名な時間管理術かと思います。
やるべきタスクはたくさんあるのになかなか進まない、他のことが気になって集中できない…そんな日々の仕事における悩みを、これまでに色々な方法で対処しようとしてきました。GTDもそのうちの1つです。
これとポモドーロ・テクニックを併用してやっていたのですが、こっちはまぁなかなか続かない。。物理タイマー、ウィジェットタイマー、ノミカケコーヒーの作業部屋など、ツールを変えながらも何度か挑戦しては次第になぁなぁになっていく…そんな経験を繰り返してきました。
そんな私がgoghと出会い、今再びポモドーロ・テクニックを試しています。まだ使い始めたばかりなのですが今のところ順調!アバターが頑張っている姿に励まされ、スマホを触りたい誘惑を抑制でき、なかなかいい感じです。
gogh(アプリ版)を使ってみた
8月30日(土)の朝、ふと思い立ってアプリをインストール。私の古いスマホ(Android10)は非推奨環境と警告は出るものの、使えなくはなさそうなので続行。
アバター作りと部屋作り
これ、たまたま仕事が休みの日*1にやり始めてよかったと思いました。特に部屋作りは楽しくて土日をあっという間に溶かしましたw
アバターは自分の分身っぽくしたかったので、スプラのマイタコ(通称肉タコくん)と自分を混ぜたような厨ニちゃんにしています。

部屋はいくつかプリセットされている中から選んだり、1から家具を置くこともできます。洋風な部屋にしたかったので、プリセットの1つ「ブルックリンスタイル」を採用してから好みの家具に変えていきました。

部屋作りに土日を溶かすほどハマったのは、手持ちの画像を飾ったり家具に貼れたりする点。これがめちゃくちゃ楽しいのです。
スプラ好きをアピールしてみたり、恥ずかしいけど過去絵を飾ってみたり…。この部屋に他の人が訪問してくることはないので、自分好みの作業部屋を心置きなく作ることができます。


アバターのポーズは立つ・座る・伏せる、それぞれ様々なバリエーションがあり、状況に応じて色々変えています。愛着が湧いてつい撮りたくなっちゃうw

いざ、作業開始
土日に作った部屋で、月曜から早速仕事してみることに。
ちなみにチルいBGMはいくつかのプレイリストから選べます。鳥のさえずりや虫の声などの環境音もお好みで。


右下のタイマーボタンを押し、タイマー設定やモード選択をします。モードは「読書」「勉強」「運動」「パソコン」「イラスト」「瞑想」などあり、アバターのポーズによって選べるものが多少変わります。

ポモドーロタイマーで25分作業→5分休憩、のサイクルを回してみました。集中モード発動中はアバター着替えや部屋の模様替えなどはできなくなります。バックグラウンドで他のアプリを起動することはできます*2が、パソコン作業頑張っているアバターを見ているとこのままにしときたいな…という心理が働き、過剰にスマホを見ることも抑制された気がしますw
休憩時間の切り替わりはカッコウの鳴き声でも知らせてくれます。するとパソコンをカタカタしていたアバターがすぐさま寝ましたw切り替え早っw


しかしこれこそが、ポモドーロ・テクニックのミソでもあることに気づかされるのでした。
失敗の理由に気づかされる
これまで私が何度も失敗したのは、この休憩時間をきっちり取らず「あと少しだけ…」とキリのいいところまでやろうとしていたから。そして休憩後にすぐ復活できずダラダラして能率が上がらない、そんなアンチパターンをやっていたのでした。
そこでどんなにキリが悪くても休憩時間になったら強制的に中断し、アバターと連動して5分間ボーッとしてみることを徹底しました。すると自分でもびっくりするくらい、定時まで集中力が持続したのです。
「仕事したくない」「お絵かきしたい」「スプラしたい」など常につきまとっていた邪念がその間は一切消え、目の前の仕事のことしか気にならなくなりました。……なんか自分じゃないみたいで少々気持ち悪いのですが(笑)、仕事の能率は確実に良くなってるのでgogh様々って感じです。

交流しない気楽さ
作業は自分の部屋だけでなく、スペースと呼ばれるパブリックな空間でもできます。あの「綾鷹」とのコラボスペースも。
「アヤタカ湿原」「ボタモチ高原(昼)」「ボタモチ高原(夜)」の3箇所があり、空いている座席に座ればコワーキングスペースで仕事しているような感覚に。


近くに人が増えたり、ポーズが変わったり、しばらくするとふっと消えたり。フレンド申請はできますがチャット機能はないため、無理して関わる必要もなく気楽です。あくまでそれぞれが作業に集中することに重きを置いている設計なのが良いです。



気になる点
1週間ほど使ってみて気になった点を。
長時間利用するとスマホが熱くなる
※以前の古いスマホでは起きていましたが、新しい機種に変えてからは起きなくなりました
アプリの機能上、充電・音出し・画面オンを推奨されますが、当然電池も食うし端末も熱くなりやすいです。
音楽鳴らしながらスペースで作業している時間が長かったとき、熱さを検知して端末がアプリの強制停止をしてしまいました。そうなるとせっかくのタイマー記録時間もおじゃんになります。
そこで今は、「スペースで長居しない」「1ポモドーロごとに計測を終了して次の計測を始める」「4ポモドーロ終わったらアプリも休憩させる」といった対策で試しています。
家具を壁にぴったりつけるのが難しい
パネルやポスターなど壁掛けアイテムはいいのですが、ソファやテーブルなどの置きアイテムは壁にぴったりつけるのが地味に難しいです。まぁ慣れの問題かもしれませんが…
視点を極力真上にして、壁との隙間を縮めて…って地道にやってますw
モードをカスタマイズしたい
計測時に選べるモードは「読書」「勉強」「運動」「イラスト」「パソコン」「瞑想」がありますが、「仕事」や「家事」みたいなのも欲しいなぁと思いました。あるいは名前をカスタマイズできたら嬉しいですが、おそらく「称号」の関係上それは難しいのかもしれません。

私がgoghを使って集中する作業、現時点では「仕事」「子供関係の事務作業」くらいなので、他のモードは持て余してしまうんですよね…*3
まとめ

軽い気持ちで始めたらすっかりハマってしまったgogh。
ポモドーロ・テクニックのコツもようやくわかってきたので、この調子でアバターと一緒に頑張っていきたいと思います!

