先日コープで「キョログラミングチョコボール」を購入。普通のチョコボールと何が違うのかと思えば、中身がビスケットだった。
実はそれだけではなく、チョコボールを使ってプログラミングできるアプリの紹介も載っていた。早速遊んでみたので軽くレビュー。
キョログラミング
MORINAGA&CO.,LTD.無料posted withアプリーチ
キョログラミングとは
「キョログラミング」は2022年2月末にリリースされた森永製菓のオリジナルアプリ。
チョコボールの"顔"、キョロちゃんを育成することができる。
行動を覚えさせる
キョロちゃんの行動は、アプリの「おぼえる」でチョコボールの粒や箱を読み込んで覚えさせる。
チョコボールの配置を変えるパターンや、特定の箱を使うパターンがある。全パターン習得するためには「キョログラミングチョコボール」だけでなく、通常のピーナッツ・いちご・キャラメルやプチパックといった特殊形態のパッケージも必要となる。
中には季節限定で解放される行動もあり、現時点では春の「お花見」を覚えることができる。
組み合わせた行動を実行
ここからが本題。アプリの「プログラミング」で、覚えた行動を組み合わせてキョロちゃんを動かす。
行動ブロックの形状は決まっており、この枠(タイムライン)にピッタリと収まるように敷き詰めないといけない。なので結構自由度は低い。
キョロちゃんが成長する
この「プログラミング」をたくさんすることでキョロちゃんが成長する。行動属性によって22通りの成長パターンがあるらしい。アプリの「ステータス」から確認できる。
まだほとんどひよっこである。。進化するにはかなり道のりが長そうだ…
アプリで遊んでみた感想
3Dキョロちゃん可愛い
やはり長年愛されてきたキャラクターである。3Dになってもキョロちゃんは可愛い。しかもしゃべる。
タップするとランダムで行動するので、たくさんの行動を覚えさせればそれだけバリエーションが広がる。
しかし、プログラミングと言う割にはそんなにプログラミングしてる感が少ない。タイムラインに行動を当てはめるところがそれに該当するのだろうが、Scratchのような細かい命令は出せずシンプルな作りとなっている。
遊ぶ時間が限られている
キョロちゃんは早寝早起きである。6時に起きて21時には寝てしまう。
キョロちゃんが寝ていると一切のメニューを受け付けなくなるため、子供が寝たあとに行動を覚えさせよう…なんてことができないのである。まぁ子供と一緒に遊ぶ前提のアプリだから致し方ないのだが…。
遊ぶ前に食い尽くすと詰む
チョコボールの粒も読み込みで使うため、開封してすぐたくさん食べてしまうと必要数が足りない…なんてことも起きうる。
3×3のマスにぐるっと8個配置するパターンもあるので、食べすぎ注意。
あと、プログラミングをして減った体力は「おやつ」をあげると回復するが、チョコボールの箱を使うのでそれも注意。(1日経てば回復するけど)
読み込みが難しい!!
だいたいどの行動も2種類のパターンを読み込ませることで習得できる。が、このパターン読み込みに失敗することがしばしばある。
特に2回目での失敗が多く、これが結構イラァ…と来るのだ。。早く遊びたい子供を前に、なかなか読み込みが上手く行かないとやきもきする。
白いお皿にしたり影ができないようにしたりあれこれ試しても上手く行かなくて、初めは心折れそうになった。
まとめ
「キョログラミング」はプログラミング要素は少ないものの、小さな子供でもチョコボールを使って楽しくキョロちゃんを育成できるアプリだった。
行動は一度覚えてしまえばいいものの、読み込みがなかなか上手く行かないのがストレス。ここをもう少し改善できればいいのだが…
キョログラミング
MORINAGA&CO.,LTD.無料posted withアプリーチ