旦那と娘2人の4人家族。
4人分の洗濯をして服をたたみ片付けるのは私。
いつも私。
なぜか私。
洗濯をサボるとあっという間にカゴは積み上がる。次女が生まれてさらにそのスピードは増した。
洗濯は本来、私の専任タスクではない。
しかしほっといても誰もやらないので、結果的に未来の私が苦しむ。
だから、未来の私を助けるためにこまめに洗濯している。
洗濯はまぁいい。
問題はその後、服をたたみ片付ける部分。
乾燥機から出した服が、テンポラリ領域にとどまってしまいがちなのだ。そしてテンポラリ領域が更なるテンポラリ領域を生み、無間地獄が生まれる。
洗濯乾燥後の服たちの行く末
保育園服用の衣装ケースを1階に設置
我が家の洋服タンスは夫婦・子供共に2階にある。初めはそれでよかった。1階でたたんだ服を、2階のそれぞれのタンスへ収めていた。
しかし保育園の服の補充が頻繁に発生し、わざわざ2階に新しい服を取りに行くのが面倒になったため、1階に保育園服用の衣装ケースを設置してそこから使うようにした。衣替えで中身をごっそり替えるとき以外は、1階の衣装ケースで事足りる…はずだった。
1階ソファ横にテンポラリ領域出現
やがて、その保育園服用衣装ケースに服をしまうことすら面倒になってきた。同じ1階とはいえ、衣装ケースは洗濯乾燥機のある場所から割と離れている。
洗濯乾燥機に近い場所、ソファの横に一度仮置きをした。大人の服も子供の服も全部ごちゃまぜである。「あとでしまうからとりあえず…」と軽い気持ちで始めたことが、そのままよくある光景と化すまでそれほど時間を要さなかった。
テンポラリ領域に仕分けカゴ設置
テンポラリはあくまでテンポラリなのだ。次の洗濯準備が迫っているけど服をしまう時間がなく、後で必ずやるからひとまず置かせてね、というつもりで仮で置いている場所なのだ。
しかしある日、旦那が百均カゴを3つ*1買ってそこに設置した。大人子供ごちゃまぜのテンポラリ服たちを、持ち主別にカゴに分け入れるためだった。ただごっちゃりと山のように積まれていたので、そこから自分の服を探し出しにくかったのがこの頃の共通の懸念だった。
仕分けカゴを置いたことで、乾燥機から出した服を持ち主毎にその場で仕分けて入れやすくなった。この運用が定着すると、もはやここはテンポラリ領域ではなくなっていた。
当初はたたまずにカゴに放り込んでいたのだが、カゴがそれほど大きくもないのですぐ一杯になってしまう。たたんでそれぞれのカゴに敷き詰めるだけでは収まらず、さらにその上にも服が積み上がるようになっていった。
テンポラリ仕分けカゴの移動
その後、来客などがあってソファ横のカゴたちを一時的に移動させた。保育園服用の衣装ケースがあったエリアと同じ場所だ。
一時的な移動のつもりだったが、いつしかそのまま定着。確かこの辺りで衣装ケースとカゴの中身を入れ替えた気がする。カゴを保育園服用、衣装ケースをおでかけ着用にした。
テンポラリのテンポラリが生まれる
またしても、洗濯機から衣装ケース・カゴの距離が遠くなった。空いたはずのソファ横に、再びテンポラリ置き場が発生するようになった。テンポラリのテンポラリである。
次女が生まれ、這い回るようになるとさすがに荒らされる危険があるので、テンポラリのテンポラリはソファ横からパソコン部屋の椅子の上に場所を変えることとなった。
椅子の上なので、スペースに限りがある。すぐ片付けないと次の洗濯乾燥分もそこに積み上がるので、これ以上テンポラリが増えないようこまめにやっていた。
が、自身の復職後は週1レベル(日曜日の夜にまとめて)にまで落ちてしまった。。
終わらない無間地獄
多くの家事に言えることだが、洗濯はまるで賽の河原のようだ。
洗って、乾かして、たたんでしまって、また着て、洗って、乾かして…のエンドレス無間地獄。
この「たたんでしまって」の部分が全く自動化されないのがつらい。
実用化を切望していたランドロイドも夢幻に消えてしまった。
この戦いは、当分終わりそうにない。。
*1:当時は次女が生まれていなかったので3人家族だった。