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ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」感想︰TVシリーズを見返したくなる展示の数々

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魔法少女まどか☆マギカ10(展)

まどマギ10周年を記念して、松屋銀座で開催されている「魔法少女まどか☆マギカ10(展)」に行ってきました!

開催概要(東京会場)

10th.madoka-magica.com

会期2021年9月22日〜10月5日
※その後、福岡・石川・大阪・新潟・静岡へ地方巡回
場所松屋銀座8階イベントスクエア
チケット一般1300円/1100円
高校生900円/800円
中学生700円/600円
小学生500円/400円
グッズ付A(リュック)10000円/9800円
グッズ付B(MADO☆CAN)2800円/2600円
音声ガイド+700円
公式Twitter@madoka_magica

駐車場を利用する際は余裕をもって

www.matsuya.com

今回は電車ではなく車で行きました。松屋銀座の駐車場は第一/第二/臨時がありますが、うちはハイルーフ車のため停められる場所に限りがあり、30分ほど路上で順番待ちをすることになりました。

早めに銀座入りしていたので入場開始までには間に合いましたが、土日は特に混雑すると思うので、余裕をもって来たほうがいいと思います。

ちなみに松屋銀座で2000円以上買うと1時間、5000円以上で2時間、30000円以上で4時間無料になります。

入場開始時間に注意!

twitter.com

チケット予約の際、16時〜18時の枠で取ったのでてっきり16時から入れるのかと思っていたのですが、発券されたチケットをよく見ると「入場区分」の記載があり、私の場合は17時からだということが判明しました。2時間枠の中でさらに入場区分が4分割されているため、行く前に必ず入場開始時間を確認することをオススメします

私はたまたま前日にチケットを見て気づけたので間違えずに済みましたが、人によっては1時間半待たされる可能性もあるので注意です。

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チケット番号が書かれている

入場開始まではソーシャルディスタンスを保ちながら階段で待ちます。チケット番号と同じ番号が書かれている位置で待つので、番号が大きい人ほど下階で待つことになります。

コラボカフェは入場券がなくても行ける

sob-inc.co.jp

8階イベントスペースと同じフロアにあるMGカフェでは、まどマギコラボメニューを発売しています。こちらは展覧会チケットがなくても入れます。

今回は時間の都合上、カフェには立ち寄りませんでした。

まどマギ展の感想

入場制限してる割には密だった

休日に行ったせいもあるかもですが、一度に案内された人数が多かった*1からか、最初のフロアは特に混雑していました。

皆マスクして会話は控えめとはいえ、ここ最近でこんなに人同士が密集する経験もなかったので少し不安でした。。

TVシリーズ12話になぞらえた構成がよかった

各フロアはTVシリーズのサブタイトルを冠してあり、それに因んだキャラクターや展示がありました。

絵コンテや原画もたくさん見ることができましたが、1枚1枚を見ていても躍動感があってすごいな…と感心するばかりです。

映像や原画などは撮影禁止でしたが、それ以外はほとんど撮影OKでした。およそ1時間ちょいで見終わりましたが、混んでなければもう少しゆっくり見たかったなぁ*2と思いました。

各フロアの感想(ネタバレあり)

ここからは各フロアの感想を。展示物のネタバレありですので、平気な方はどうぞ。


入場してすぐのところ(上の画像で悠木碧さんの後ろ辺り)にOP原画の映像があります。立ち止まるなと言われてもそりゃ立ち止まっちゃうよ…w

1「夢の中で逢った、ような…」

壁に描かれているのはまどか。簡単なプロフィールと"願い"が書かれています。

このフロアでは5人それぞれのパネルや、「叛逆」序盤にあった変身シーンの映像がありました。混雑していたので駆け足になっちゃったのが少々残念。

2「それはとっても嬉しいなって」

壁に描かれているのはマミ。願いは「生きたい」とシンプルかつ強い。

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5人の魔法少女の衣装展示

やはり目を引くのは精巧に作られた5人の衣装。細部まで丁寧に再現されていていいですね…混んでたので正面から5人分撮れませんでしたが、もう少しまじまじと見たかった…

3「もう何も怖くない」

魔女のフロア。劇団イヌカレーによるアートボードや魔女一覧、設定資料などが並びます。

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魔女に関する展示が多数

独特な雰囲気がよかったです。

4「奇跡も、魔法も、あるんだよ」・5「後悔なんて、あるわけない」

壁に描かれているのはさやか。

アニメ制作過程の説明や、完成した実際のシーンが流れていました。

6「こんなの絶対おかしいよ」

壁に描かれているのはキュゥべえ。

ソウルジェム展示や、どでかいキュゥべえウォールがありました。SNSで話題になっていたキュゥべえと魔法少女と魔女の相関図もここにあります。

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インパクト大のキュゥべえウォール

7「本当の気持ちと向き合えますか?」

壁に描かれているのは杏子。

自暴自棄になって戦いまくるさやかのシーンが、大きなスクリーンに2分割(原画/完成版)で映し出されています。躍動感がすごい。

そして、もう片側には杏子が食べた食べ物展示がw

8「あたしって、ほんとバカ」

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人魚の魔女

絶望したさやかが魔女化する第8話の脚本や、人魚の魔女がありました。あのシーン、文字で読むとますますくるものがありますね…

杏さやのイラストもここに飾られています。

9「そんなの、私が許さない」

劇伴コーナー。「Magia」の歌詞や制作秘話などが載っていました。

キュゥべえの印象的なセリフ集も映像で流れています。

10「もう誰にも頼らない」

ほぼ全部撮影禁止エリア。ここがすごかった…1000点もの原画が同心円状に掲示されており、ほむらのループを追体験するような流れになっています。

MADOKA MAGICA Interactive Theater

ここから先は後戻りできないゾーン。5分ほどの映像を立ち見します。

マミ、さやか、杏子、ほむら、まどかのシーンや台詞がいい感じにまとめられた映像でした。

11「最後に残った道しるべ」

「ワルプルギスの夜」の展示や、ほむら部屋の再現など。あの振子のようにゆらゆら揺れるアレがありました。

まどかがほむらの為に決意する、11話ラストを思い起こします。

12「わたしの、最高の友達」

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晴れやかな5人の表情

そして最終話を冠したフロア。アルティメットまどかの大きいイラスト(撮影禁止)、そして本展描きおろしの5人のイラストがあって美しかったです。

製作者のみなさんのメッセージもあります。


ここから先は商品展示、物販と続いていました。

まとめ

子連れだったため少々駆け足ではありましたが、まどマギ展はとても見ごたえあって楽しかったです!

そして翌日はネトフリでTVシリーズの一気見して、まどかやほむらたち魔法少女に思いを馳せたのでしたw

*1:前の入場区分の案内で時間が押していたからなのか、いつもそうなのかは不明。

*2:あと、子連れだったので落ち着いて見られなかったのもある。。次女はほとんど旦那が抱っこしていたけど、歩きたがることもあり目が離せず。