2020年度から小学校でプログラミング教育が必修になる、という話をよく聞きます。娘は2021年度入学予定なのでまさにその世代。
小学校のカリキュラムがどんなものかはさておき、子供の頃から思考力を鍛えること自体は良いことだと思うので「子供のプログラミング教育」には少し関心があったりします。
そんな背景もあったり、単純に個人的興味もあったりで、前々から気になっていたmicro:bit(マイクロビット)を触ってみました。
プログラミング初心者の参加障壁も低く、工夫次第で色々遊べそうだなぁと思いましたが、初学では慣れるのに精一杯でした。
micro:bitとは
micro:bitは、プログラミング教育を目的としてイギリスで生まれた小型コンピューターです。
手の平にすっぽり収まるほどの小さなものですが、25個の赤色LED・2個のボタン・加速度センサー・磁力センサーなどが搭載されています。
単品で2000円程度、よく使う付属品などがセットになったスターターキットも売られているので、比較的手を出しやすいです。
現物がなくてもOK。ネット環境さえあればプログラミングできる
micro:bitのコーディングはWeb上でできます。パソコンに特定のソフトをインストールして…などの面倒な環境構築が不要です。
また、Webのコーディング画面上にシミュレータがあるため、micro:bit現物が手元に無くても動作確認ができます。ちょこっと試したいときにも気楽に遊ぶことができます。
作ったプログラムをダウンロードして、USBで繋げたmicro:bit本体に送ってあげれば実機でも動かせます。
言語を知らなくてもOK。ブロックエディタで直感的に組める
micro:bitは、PythonやJavaScriptなどの言語を知らなくても遊ぶことができます。
こんな風に様々な処理がブロックとして用意されており、これらのブロックを組み合わせながらコーディングができます。
途中でブロックモードからJavaScriptモードに切り替えることも可能です。
micro:bitを触ってみた感想
先日、もくもく会に参加して初めてmicro:bitを触りました。
前述の通り、導入は簡単なので少し説明いただいたあとは自由にもくもくと書いていました。
ボタンを押したり本体を揺らしたり、LEDを光らせて模様や文字を出したり、音楽を奏でたり…1時間程度だと、まぁ簡単なことしかできませんでした(^_^;)
ブロックの組み方も直感的とはいえ少し戸惑うこともあり、もう少し慣れが必要だなぁと思いました。
あと、アイディアが思いつけばもっと楽しめるのかな、と思います。