こんな感じのマップを作ったよ、という話。(タイッツーに書いた内容+α)
ツクセカに触れるまで
タイッツー開発者のほくさんが2025年6月27日に発表した新サービス「ツクセカ」。手軽に色々な2Dマップが作れるとのことで少し気になっていた。
発表の1週間前、FANBOX支援者に先行公開されたお試し版も触ったが、このときはまだやり方がよくわからなかった。載っていたサンプルマップチップをどこにどう使うのか、ピンと来ないままだった。
いつか本腰入れてやるなら素材も自作したいと思った。しかしどんなマップにするかのイメージは曖昧*1で、ドット絵を描いたこともなければスプライトシートを作ったこともない*2。独自のスクリプト言語「Morning Script(モニスク)」もある。なんか難しそう…という気持ちが勝ってしまってあまり食指が伸びなかった。
知見を得るものの
その後、ツクセカ公式やマップ作りの先輩たちから様々な解説・便利ツールなどが供給された。それらに目を通したり、色々な人が作ったマップに触れながら「すげーな…」と感嘆する。やり方次第ではこういうちょっとしたゲームも作れるのだ。靴下をみつけるまでめちゃくちゃハマって遊んだw
人の作品を見るのも楽しいけど、いつか自分でも何か作りたいな…という気持ちはほんのり残っていた。ドット絵、マップチップ、モニスク…いつか落ち着いたら挑戦してみようと思うものの、あれもこれもと課題があると逆に何もできなくなっていた。
コンテストをきっかけに
そんな折、2025年11月にツクセカのコンテスト「第一回 わたしのセカイコンテスト」が始まった。
それに伴いマップを作る手段が増え、1枚絵をそのままマップ背景として使うこともできるようになった。
これが私のハードルをグッと下げた。お絵かき歴1年、マップチップの作り方がわからなくても1枚絵なら頑張れば描けそう。しかしこの時点では、作りたいマップのイメージが湧いていなかった。
小さなところから始めた
他の人が作ったマップに行くたびに、自分のアバターをオリジナルにしたいなと思うようになっていた。デフォルトアバターはにわとりだけど、せっかくならアカウント名「肉」のアバターにしたい。絵文字のステーキ肉みたいなやつを動かしてみたい…。
その小さな願望が生まれた瞬間、あんなに尻込みしていたドット絵を試しに描いてみようという気が起きた。そしてテキトーに描いたのがこのなんちゃってステーキ。

ナニコレw
さらに動きをつけるべく(?)、前後左右で向きを変えたステーキも描いてみた。アバターに設定して人様のマップへ行ってみると肉が動いていて思わず噴き出した。


そして人型のアバターも見様見真似で描いてみた。しかし人型は特に難しく、恐ろしく時間が溶けた。

1枚絵からマップを作ってみた
雑でもアバターができたことによって、ツクセカへのハードルはさらに下がり始めた。
ステーキ肉が動き回るのを見ているうちに、焼いてもらう場所を巡るマップのイメージが湧いてきた。そうして寝起きの30分でザーッと描いたのがこれ。

試しにマップを作って入ってみる。思った以上にツクセカの設定は簡単だった。
…いや、ナニコレ!?w
他の人が作ったハイクオリティなマップばかり見て、勝手に自分のハードル上げてたのかも。私にはこういうくだらないのでいいのかもしれないなと開き直ったら、なんか楽しくなってきた。
マップ絵描き直し
なんとそこから10時間半、描きかけの絵をほっぽり出して夢中でマップ絵を描いていた。ただひたすら、ステーキ肉を焼く場所を作るために…。
なんでこんなに時間かかったのか自分でもわからないのだが(普段から遅筆とはいえ)、5場面11人という描くモノの多さが地味に時間を食ったのかもしれない。
画風こそ真似ていないが、描きながらサイゼリヤの間違い探しをちょっと連想した。ああいう線が太めのゆるいイラストにも多少憧れがある。それに名前のないモブキャラをたくさん描くこと自体あまりないから新鮮だった。
鉄板焼、バーベキュー、スポーン皿、焼肉までは最初の仮絵からそこまで変わっていないが、5つ目の女子会のイメージをどうするか少し悩んだ。仮絵は焼肉なのだが、それだと4つ目とカブる。じゃ他に肉を焼く場所ってどこだ…?と悩み続けた結果、ふと思いついた。
「あっジンギスカン食べたい!!」
いやそれ羊じゃんとセルフツッコミをしつつ、肉が焼ける場所があればいいんだよ!と押し切り資料検索。なんちゃってジンギスカン鍋を描いてなんとか完成した。

マップひろばに公開してみた
1枚絵さえできればあとは簡単。今回使ったのはモブ設定とアクション設定だけ。5つ目の絵を描いてから少しして、初めてのマップ公開をした。
できあがったマップを見てあらためて「くだらねぇ〜」と思ったw でも私らしくて気に入っているw
仕事の休憩時間に入ってみると、時々誰かとエンカウントして面白かった。ちょっと会話したり、一緒に焼かれてみたり、お肉でぺちぺち叩かれたり(笑)
私のTLもプチ大喜利になった。あえてキャラの頭上や皿の上を通行可能にしていたので、狙い通り頭に肉を乗せる人も散見されて笑った。
そして時折FFの範囲を超えて、いいねがついたり遊んでもらえたりしたのも嬉しかった。有名な方々からのいいねは緊張したし、(自分はリアルタイムで遭遇できなかったが)ほくさんも巡回されていたと聞いて震えた(笑)
(こんな拙い絵ですまねぇ…!!)
もっと気軽に楽しめそう
実際に一度マップを作ると思った以上に簡単だったことがわかった。そしてモニスクを駆使すればもっといろんなことができそうだなぁという希望にも繋がったので、やってみてよかったと思った。やっぱ手を動かして初めてわかることってあるなぁと。
マップチップ作りもいつかチャレンジしたい!ということで練習がてら、サンプルマップチップを使った別のマップ(自己満足用)も作り始めた。これは当初作りたいと思っていた創作キャラの住まうマップのプロトタイプである。

小さなところからとっかかりを作れば進められるなぁと思った。仮住まいを作ったことで色々やりたいことが具現化し、それを実現するにはどうしたらいいか考えるようになった。
モニスク仕様もあらためて見直すとすっと理解できるようになったので、これからもあれこれいじってみたいと思う。