会社の異動先でチームメンバーがそれぞれ自由に自己紹介を兼ねた発表をする場があり、そこで私はライフワークでもある「ヲタ活」について発表した。
発表時間の都合上話せなかったことも含めて、ブログ記事としても残しておこうと思う。
ヲタクはとにかく忙しい
私は二次元・三次元ともに複数の推しを追いかけ続けている。
そうするとやれ新曲だ、映画だ舞台だイベントだなどと新情報が次々と舞い込んでくる。
しかし普段は会社員をしている身である。仕事と育児に追われながら推しの動向を見守りヲタ活をしていくのはなかなかに忙しい。
昔に比べ便利になったこと
情報収集
とにかく情報を仕入れることがヲタ活の基本である。
昔は専ら雑誌(TV誌*1・ドル誌・アニメ誌)から情報収集することが多かったように思う。次いでTV、アニメイトなどの店頭。FC会報などを除けば、自分から探しに行かないと得られない。興味のあるイベントを開催後に知る…なんてこともよくあった。
が、今はネット社会。TwitterやInstagramなどのSNSで発信される情報が一番早い。連ドラや朝の情報番組、果ては推し本人の公式Twitterまで普通にあったりする。TwitterとSlackを連携すれば推し関連のTweetが勝手に集まってくる環境だって作れる。
タスク管理
ヲタ活は実にやることが多い。チケット申し込みや当選後の払込、ファンクラブ年会費の支払いや番組の録画予約など、直近から数ヶ月先まで様々なタスクが発生する。
昔は手帳やカレンダーに書き込むなどアナログな方法でこなしていた。しかし日々の忙しさに飲まれてうっかり忘れてしまうこともあった。我らがミッチーさんのワンマンショーツアーですら、申し込み忘れて参加できない年があった*2。
現在は仕事もヲタ活もどちらもタスク管理ツールを使ってPC・スマホ両方からいつでも見れるようにしている。ツアーが発表されたらチケット申し込みタスクを作成し、申し込み開始日がわかれば期日を追加し、申し込んだら当落確認タスクを作成し…という風に情報を仕入れながら次のタスクを切って取りこぼしを防いでいる。
エンタメ消化
そしてなんと言っても推しの摂取こそがヲタ活の醍醐味。
家で享受できるものとして、昔はテレビとラジオ、そしてCDやVHSなどが主な媒体であった。テレビやラジオは地方局などで見られない・聴けない場合もあり、そのときは誰かにダビングしてもらうかすっぱり諦めるか、といった感じだった。
だが今はTVerで見逃し配信をしている番組も多く、ラジオもRadikoのエリアフリー・タイムフリーでいつでもどこでも聴けるようになった。アマプラ・ネトフリなどのサブスク型配信サービスも多数あり、スマホやPCさえあれば好きなタイミングで手軽に楽しめるようになった。
なので昔よりも格段に供給量が増えた。問題はそれらを捌ききる充分な時間がないことである。。これは今も昔も変わらず悩ましい。配信にはたいてい期限があるから早めに消化する必要があるが、円盤は手に入れてしまえばいつでも見れるので優先度が下がる。こうして「積み円盤」が増えていくのだ…
まとめ
以上、昔と今のヲタ活についてざっと述べた。
ネットの発達によってかなり便利になったぶん、供給も増えて消化が追いつかない。贅沢な悩みだが、なんとかやりくりするしかないなぁと思う今日このごろである。