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ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

「プリキュア感謝祭上映会vol.4」感想(トークショー&名場面集)

パレードの開催や様々なグッズ展開など、ますます盛り上がりを見せるプリキュア15周年記念プロジェクト。

その中の1つ、歴代の劇場版作品15本を3本ずつ上映するイベント「プリキュア感謝祭上映会vol.4」に参加してきました!

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内容盛りだくさんで情報量が多かったですが、感想を残しておきたいと思います。

開催概要

  • 日時︰2018年10月7日(日) 15:00〜21:00
  • 場所︰丸の内TOEI1
  • チケット︰4000円(事前抽選制)
  • タイムスケジュール︰
時刻 内容
15:00 「映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」
16:10 トークパート①(ドキドキ!プリキュア)
16:40 舞台挨拶
17:00 休憩
17:20 「映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ」
18:30 トークパート②(ハピネスチャージプリキュア!)
18:55 休憩
19:15 「映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!」
20:30 トークパート③(Go!プリンセスプリキュア)
  • 登壇者(敬称略)︰生天目仁美、中島愛、嶋村侑、古賀豪監督、佐藤雅将(キャラクターデザイン)、田中裕太監督、柴田宏明プロデューサー、神木優プロデューサー

感想

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感想は舞台挨拶→トークパート→映画、の順に記載します。

映画そのものの感想は、書いてたら長くなってしまったので別記事にしました。

舞台挨拶

ドキプリのトークパート終了後、登壇者全員揃っての舞台挨拶。ここで中島さんの生キュアラブリー、嶋村さんの生キュアフローラが披露されました。

お三方とも私は初めて拝見したのですが、この方があの声を生み出しているのか…と声優さんの地の声とキャラの声とのギャップに驚きました。

アフレコ裏話では、飲みの席で中島さんが「ぶっちゃけブルーと誠司どう思う?」と聞かれたという話がw

マスコミ各社に向けて登壇者のフォトセッションも。早い媒体ではその日の夜に記事が上がっていました。

cho-animedia.jp

natalie.mu

トークパート

※TVシリーズ本編の一部ネタバレを含みます。

ドキドキ!プリキュア

登壇:生天目さん・古賀監督・柴田P

生天目さんの生キュアハートから始まったトークパート。これだけでもすごく感激でしたが、さらにTVシリーズの名場面上映もありました。

キャスト・スタッフにそれぞれ事前アンケートを取っていたようで、その中からピックアップされたのが以下シーン。

  • 21話「トランプ王国へ!王女様を救え!」︰マグマに落ちかけるレジーナを救うキュアハート
  • 23話「愛を取り戻せ!プリキュア5つの誓い!」︰キュアエースがマナを叱咤しキュアラビーズ没収〜マナ復活で亜久里がそれを返し変身
  • 48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」︰キングジコチューvs巨大ランス〜最後の力をふり絞るキュアダイヤモンド〜国王と3人が手を取り合う


21話「トランプ王国へ!王女様を救え!」

ベールの策略でキュアハートとレジーナが宙吊りになり、キュアハートを助けるためにレジーナが自らの身をマグマに投げ打とうとするシーン。ここでキュアハートが落ちるレジーナを蟹挟みでガッチリ固定するのがなんともマナらしいw

もっとカッコよくしようと思えばできるところを、あえてこうしたと話していました。


23話「愛を取り戻せ!プリキュア5つの誓い!」

ハイスペ完璧生徒会長のマナが、レジーナのことで珍しく落ち込むシーンです。

先のシーンの2話後ですが、ここでは再洗脳で敵側に戻っているレジーナ。飛ばして見ると掌返しぶりがすごいw

22話で登場し、この時点では「正体不明のプリキュア」だったキュアエース。マナが叱咤されてから復活を遂げるくだりで、その正体が判明するシーンでもあります。ここでキュアソードだけ察しが悪いところも話題にしていましたw


48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」

48話といえばやはり「巨大ランス」のシーン。会場が笑いに包まれましたw最終決戦でキングジコチューの内部に入るための囮とはいえ、ここでギャグ入れてくるとはw

そして「幸せの王子」キュアハートを援護するため、追いかけてくる敵を単身で迎え撃つ「ツバメ」キュアダイヤモンドのシーンも。ダイヤモンドブリザードで敵もろとも氷に閉じ込めて目を閉じるシーンは、当時見たときもせつなくなりました。

さらにキュアエース・レジーナ・アイちゃんの3人が国王と手を取り、国王の仮面が割れるシーンも上映。国王は(元がアン王女とはいえ)初見の3人を見てすぐ受け入れたようですが、理解早っ!って当時思ってましたw


名場面集終了後、「このあとフォトセッションなのに〜」と涙する生天目さんが可愛かったですw


ハピネスチャージプリキュア!

登壇:中島さん・柴田P・キャラデザ佐藤さん

中島さんの生キュアラブリー、映画上映前のナレーションではめぐみの「心の歌(感謝祭上映会バージョン)」まで披露!めぐみだあああw

名場面集は以下。

  • 1話「愛が大好き!キュアラブリー誕生!」︰心の歌を歌いながらめぐみ初登場〜めぐみ覚醒にブルーがつぶやく
  • 43話「ぶつけあう想い!ラブリーとミラージュ!」︰ミラージュvsキュアラブリー〜おでこゴツン〜ミラージュ闇強化〜ミラージュ浄化
  • 49話(最終回)「愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!」︰レッドvsフォーエバーラブリーの格闘〜ラストシーン(めぐみと誠司のくだり)


1話「愛が大好き!キュアラブリー誕生!」

めぐみの初登場シーンで、第一声が謎の歌というなかなかシュールな登場。

そして上映はキュアラブリー覚醒直前シーンへ。「愛が、地球を救う愛が生まれた…」って真顔で言うブルー、今見るとジワジワくるw


43話「ぶつけあう想い!ラブリーとミラージュ!」

クイーン・ミラージュとキュアラブリーのバトル回。ブルーへの愛をこじらせ闇落ちしたミラージュと、同じくブルーを愛しているラブリーが激突しますが、おでこゴツンが印象的でした。

激しい闘いの末、ミラージュはようやく浄化されブルーとのわだかまりも晴れるのですが、それすなわちめぐみの失恋を意味することとなり…せつないなぁ。。


49話(最終回)「愛は永遠に輝く!みんな幸せハピネス!」

最終フォームになったフォーエバーラブリーとレッドのバトルシーン。2人ともめっちゃ動く動く!格ゲーかってくらい激しい。

そして平和が訪れ、日常に戻るラストシーン。めぐみと誠司は最後までいい感じの距離を保ったまま終幕するものの、ラストカットにめぐみと誠司がそれぞれもらった「愛の結晶」が寄り添うように並んでおり、つまりそういうことだよね…と思わずにいられません。


ハピチャは「噛めば噛むほど味が出る」作品と仰っていたのが印象的でした。確かにそうなんですよね。

退場時、中島さんがあの「ラブリービーム*1」のポーズをしてくれました!w


Go!プリンセスプリキュア

登壇:嶋村さん・田中監督・神木P・柴田P

トークパートではGoプリスタッフTシャツ・スタッフパーカーで登場。

名場面集は以下。

  • 22話「希望の炎!その名はキュアスカーレット!!」︰キュアフローラとトワのバイオリン
  • 48話「迫る絶望…!絶体絶命のプリンセス!」︰ゆいが自力で檻を破る〜シャットがクローズ殴る
  • 50話(最終回)「はるかなる夢へ!Go!プリンセスプリキュア!」︰最終形態クローズとグランプリンセス・キュアフローラとの最終バトル

私はGoプリ贔屓なので、これ以外にも見たいシーンはたくさんありましたが、まぁ納得のラインナップですね。


22話「希望の炎!その名はキュアスカーレット!!」

閉じこめられたトワを救い出すべく、キュアフローラがバイオリンを弾くシーン。これまでトワ(トワイライト)が弾いていた少し憂いを帯びたメロディと、カナタやキュアフローラが弾く希望に満ちたメロディが重なり、1つの曲となっていくGoプリ屈指の名シーンです。

(このあとのキュアスカーレット覚醒シーンもアツいんですが、上映ではカット。。)

この、「別々の2曲が実は1つの曲」という仕掛けは曲の発注時点では想定されていなかった、という話が個人的に一番驚きました。高木洋さんの粋な計らいが生み出した化学反応。高木さんいい仕事してくれた…!(´;ω;`)


48話「迫る絶望…!絶体絶命のプリンセス!」

プリキュアシリーズに時々いる「凄い一般人」。その筆頭とも言えるのが、はるかのルームメイト・ゆい。

ゆいは何度か絶望の檻に入れられるもののその度に強くなっており、48話ではついに自力で檻をぶち破り、周りのクラスメートたちの檻も次々と破ってしまいます。

48話はプリキュア以外のキャラクターの決着をつける回として描かれており、長らくウロウロしていたシャットがここでクローズをぶん殴り、プリキュアに加勢するシーンも上映。シャットが本作で一番輝いていたのが48話だと思いますw


50話(最終回)「はるかなる夢へ!Go!プリンセスプリキュア!」

まぁこれは絶対だよね、うん。

グランプリンセスになったキュアフローラとクローズのバトルは迫力もすごいけれど、フローラの無言で繰り出す技の美しさも見どころです。

夢と絶望という真っ向からの対立でありながらも、「夢も絶望も消せない」とお互いの存在を認め合って最後は自ら去っていくクローズ。

序盤に退場したクローズが再びプリキュアの前に立ちはだかり、ラスボスにまで昇りつめたのは、CV真殿光昭さんの熱演あってこそだったという話もされていました。

上映ではカットされていたけど、このあとのはるかとカナタのお別れのシーンも超名場面。カナタが消えたあと、はるかがグッと涙するところはあえて口元だけで表現してるのがこれまた良い…。

あらためて、神回だらけのGoプリ。50話丸々見返したいと思いました。


最後、皆にとっての「ドレスアップキーのような作品」でありたい、と神木Pが語り、さらに嶋村さんもGoプリ愛を熱く語っていたのが感動的でした。


トークパート終了後は各種宣伝。

プリキュアライブのこと、記念パレードのこと、感謝祭上映会vol.5開催決定のことなど。

www.yururito.net

全てのプログラムが終わり、上映会の最後は生キュアフローラのナレーションで締めくくられました。ごきげんよう!


映画

語りすぎてここまでの文字数が大変なことになっているため、映画の感想は別記事に書きました。

ここでは一言感想だけ。

  • ドキプリ︰泣けた。未来を止めたくなるのわかる気もする。
  • ハピチャ︰泣けた。敵がなかなか陰湿。
  • Goプリ︰可愛かった。ちゃんとタイトルも回収。

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まとめ

過去の映画をスクリーンで観れるだけでなく、声優さんやスタッフの方々から色々なお話が聞けたのはとても有意義でした。

名場面集もこうしてあらためて観ると、懐かしさと共に当時の思い出なんかも蘇りますね…。なかなか楽しいイベントでした。

*1:ビームは目からではなく、輪っかにした指の間から出ているとのことw
dic.pixiv.net