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「映画 プリキュアミラクルユニバース」ネタバレ感想︰良くも悪くもぶっ飛んでてモヤモヤした

スタプリについて初めて書く記事が、春映画の感想になりました。

実は、春映画の感想をブログに書くのはこれが初めてです。理由は単に書く時間がなかったとか色々あるんですが、個人的には「まぁ、こんなもんだよね。面白かったけど」という感想に落ち着き、わざわざ書き残す程でもないか…と思っていたところが大きいです。

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映画プリキュアミラクルユニバース

私が劇場で観た春映画は、娘がプリキュアデビューしてからなので以下3本です。いずれも直近3作のプリキュアで構成されるシリーズ。個人的にはドリームスターズが好きです。

まぁ今回のミラクルユニバースも「こんなもんだよね」という感想に帰結するのですが、前作・前前作に比べてどうにも気になる点が多く(それゆえ大きなお友達界隈で賛否両論出ている)モヤモヤしているので、モヤモヤ可視化のためにも書き残しておこうと思った次第です。

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我が家のミラクルライトは5本目となりました

まぁ娘が楽しめたならそれでいいんですけどねw

映画プリキュアミラクルユニバース

  • 公開︰2019年3月16日
  • 監督︰貝澤幸男
  • 脚本:村山功
  • ゲスト声優︰田中裕二(爆笑問題)、梶裕貴、小桜エツコ
  • キャッチコピー︰キラキラ星の世界へワープ☆ミラクルライトの秘密を探しに行こう!

www.precure-miracleuniverse.com

ネタバレ感想

※ネタバレで書いていますが、核心に触れる内容だけは白字にしているので気にしない方は反転して読んでください。

観た直後のTweetはこんな感じ。

twitter.com

良くも悪くもぶっ飛んでるな…と感じましたw

曲はとても良いんですけどね。

印象に残った点

ゲスト声優がよかった

大統領役の爆笑問題・田中さんが結構自然な演技だったなーと思いました。事前情報見てなかったら気づかなかったかも。

ヤンゴ役の梶裕貴さんは安定のイケボでしたね…。

ゴー☆ジャスさんはほんの一言でしたがwマダガスカルじゃなかったw

新人研修っぽさがあった

春映画は「新人研修」とも言われますが、今作は新人研修っぽさを特に感じました。

プリアラ勢・ハグプリ勢の頼もしさ、温かさに支えられる初々しいスタプリ勢、という構図はよかったと思います。

特に野乃はな(キュアエール)の包容力はさすが直近の先輩プリキュアって感じでした。

あきゆかやりたい放題w

あきら(キュアショコラ)・ゆかり(キュアマカロン)がとにかく百合百合していましたw

プリアラ本編でもショコマカの謎フォーメーションを見せることはありました*1が、今作でも謎フォーメーションが観られます。ちょっとやりすぎ感がありますがw

えれまどは公式?

プリアラ・ハグプリ・スタプリの3組が途中でバラバラになるシーンがあるのですが、えれなとまどかはあきゆか・えみルーたちと火山の星に飛ばされます。

www.animatetimes.com

そこで起きる敵襲のピンチも、ショコマカやマシェアムは息のあったコンビネーションで切り抜けるのですが、まだプリキュアになって間もないソレイユとセレーネは苦戦します。先輩2組の助けもあり、2人は結束を固めました。

この辺のくだりで、えれまど(ソレセレ)は公式なのかなと思いました。TV本編ではまだ交流が少ないものの、第7話では無重力空間で手を取り合いますし、スタプリは今後ひかララ・えれまどという2組で進行していくのかな?と思いました。

ララのパティシエ姿が可愛い

先行公開されたスチールにも載っていますが、ララがプリアラの中学生組4人と共にスイーツ作りをするくだりのパティシエ姿が可愛いです。

プリアラメンバーにいても違和感なかったですw

大画面で観る変身バンクが良い

今作に限ったことではないですが、やはり変身バンクを劇場のスクリーンで観るのはいいなぁと思いました。

特にスタプリは4人の歌声を聞きながらの変身なので映えますね。

プリアラ、ハグプリの変身バンクも久々観れて嬉しかったです。

ステンドグラスは伏線?ただの象徴?

大統領のシーン?か何かでプリキュアをイメージしたステンドグラスが出てくるのですが、そこに描かれている少女は6人(6色)いました。

単に一般概念としての「プリキュア」を象徴したものかもしれませんが、その中の4人はスター・ミルキー・ソレイユ・セレーネと似た髪型・色でした。

残り2人(水色・オレンジ)はスタプリに今後登場するのか?*2というのが気になってます。

モヤモヤした点

※ここから少しネガティブな内容が出てきますのでご注意ください。

オールスターズメモリーズで視聴ハードルが上がりすぎていたかもしれない

シーンとかキャラとか部分的には楽しめたものの、映画全体としては微妙かな…というのが率直な感想です。

前作の秋映画が凄すぎたから、その落差を無意識に感じてしまったのかもしれません。そもそも毛色の違う秋映画と春映画を比較するものではないのはわかっていますが…

セラクリの悪夢を思い出す演出

あまり監督名で色々判断するものではないよなぁと思いつつも、ミラクルユニバースのスタッフ情報が解禁されたとき、そこはかとない不安を感じました。。

雑展開・謎演出が目立ったセーラームーンCrystal第13話*3の悪夢を思い出したわけです…。

漫画のコマみたいな引きのカットや謎演出の多用とか、それを彷彿とさせるところが少し気になりました。

twitter.com

そして応援上映でこんな発言があったそうで。。

え、脚本99%書き換えってそれはもはや別物なのでは…

そこからどこまで直したか不明ですが、元の脚本がどんなだったのかとても気になります。

ミスリードを誘うえみルー先行カット

そもそも「春映画は本編の時系列を気にしてはいけない」と聞きます。

特に昨今の作品(まほプリ以降)は本編終盤で、

  • メインキャラの数年後の姿
  • 次回作主役との共演

が見受けられ、春映画が本編と地続きだとすると時系列的に一体どこになるのか?という複雑な問題が起き得るのであまり考えないことにしています。

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とはいえ、前作(ハグプリ)は特に現在と未来に拠点が分かれるメンバー構成なので、春映画でどういう登場をするのか気になってはいました。

そしたらピトンのミラクルライトで次々とまとめて3組召喚される強引展開w

ドリームスターズ、スーパースターズは3組揃うまで色々ありましたが、まさかこんなにあっさりと集まるとは…。


そんなわけで、今作のハグプリ勢は本編時系列のいつに当たるかは謎のまま*4です!w

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この時期はTVのOPで映画のちょい見せがありますが、えみルーのこのカットを持ってくるのはどうにもミスリードを誘うために見えてくるのでした。実際は火山の星でえみるが暑がって、冷却装置が効いているルールーに抱きついて涼んでいるだけのシーンなんですがw

ハリーがハリーらしくない

今作でハリーは大活躍します。正直ハリーの捨て身の特攻がなかったらプリキュアが助からない場面もあるのですが、若干キャラ崩壊していますw

ただ、1つだけモヤモヤしたのがハリーとルールーのシーン。火山の星で冷却装置が効いているルールーにえみる・あきゆか・えれまどが次々とくっつく流れで、ハリー(人間態)もルールーにくっつこうとして足蹴にされてしまう所謂ギャグシーンですが、ハリーのキャラそれでいいんか?と少し疑問でした。

ハリーってハグプリ本編ではもう少しジェントルな青年ではなかったか…?と思うのです。。

サプライズ要素は必要だったのか

事前情報では一切触れられていないので完全サプライズだと思うのですが、今作でも初代〜まほプリの歴代プリキュアが全員登場します。しかもキュアブラック、キュアホワイト、キュアフローラ、キュアミラクルは台詞まであります。

ただ、映画の冒頭でいきなりオールスターズが背景に出てきたとき「うおお!」と興奮したものの、本編での扱いはほとんどミラクルライト要員

序盤に出てくる歴代ミラクルライトと関係してくるわけでもなく、歴代プリキュアを出す必要性が今ひとつよくわかりませんでした。。

メインストーリーが入ってこなかった

1回しか観てないので単に見逃しもあると思いますが、展開が急すぎてメインストーリーが入ってきませんでした。。

ピトンが好きになれない

まず、今回の事の発端である見習い職人のピトン。色んな意味で未熟な「ひよっこ」で、そこからの成長物語が今作の核なのだと思います。

ただ、ミラクルライト製作中の不真面目な態度、プリキュアを嘘っこ呼ばわりしたり平気で見捨てたり、…といった一連の行動にモヤモヤしたせいか、終盤にきても「成長」を感じる程のカタルシスがあまり得られませんでした。

ピトンに関する感想について、この方のnoteにとても共感したのでシェアします。

note.mu

黒幕の動機が不明瞭

そして宇宙警備隊員のヤンゴ。今作の黒幕・宇宙大魔王なのですが、ヤンゴが本性をあらわすくだりがあまりに唐突でついていけませんでした。。

なぜヤンゴは闇落ちして宇宙大魔王になったのか(そもそも宇宙大魔王ってなんだよ!?)。「応援される側になりたかった」と言う台詞があったと思いますが、そこに至る動機がよく見えませんでした。ここはもう少し掘り下げが欲しかったところです。ミラクルライトに対抗するダークライトという新概念が出てきたのは興味深かったのですが…。

ミラクルライトの秘密とは?

で、予告で散々言っていた「ミラクルライトの秘密」って結局なんだったんでしょうか。。

ミラクル惑星での製作工程そのものを指していたのでしょうか?あまり「秘密を探しに行く」イメージがなかったような気がしました。

まとめ

というわけで、私にとっては少々不満の残る「映画 プリキュアミラクルユニバース」の感想となってしまいました。

前半に書いたとおり良い点もあったのですが、前作・前前作に比べて全体的にぼんやりしていたような気がしました。

同じ方の脚本でも、「映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」はとても面白かったんですがね…。

*1:キラキラ☆プリキュアアラモード第25話など。

*2:なんとなく五芒星を描けるよう、5人にはなるかな…?と思っていたのですが…

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*3:私が最も落胆した第13話に限らず、セラクリ1期・2期は全体的に作画・演出がアレでしたが…。3期は良かったけども。。

*4:しいて言うなら最終回Aパートの、3人が未来に帰る前なんだと思いますが…。