V6のラストツアー「LIVE TOUR V6 groove」
11/1幕張メッセイベントホールで行われたファイナル公演を、配信で視聴しました。
本当に素晴らしいラストステージでした…
↓10/23たまアリの感想はこちら↓
配信で観た感想
カメラワーク良かった!
たまアリの席が遠くて真横アングルだったのでなおさら感じるのですが、配信用の映像だと全体を俯瞰して見れるのでよかったです。
正面からのパフォーマンスも、各メンバーのアップの表情も、これ生配信?ってくらい良いカメラワークだったのでストレスなく見ることができました。
開演前やアンコール前など、ファンの手作りうちわがアップになる場面もあったのですが、どのうちわも皆V6への愛に溢れていてジーンとします…こういうのが見れるのも配信ならではといった感じですね。
V6と同じ場所にいるという緊張感は味わえませんが、自分の好きなスタイルで鑑賞できるのも配信の良いところ。ワイドモニターで映しつつ、Twitter開きながらセトリ表見ながらお菓子食べながらリラックスして観ていました。
「UTAO-UTAO」などで健くんが配信視聴者向けに目線くれて悶えましたw
オーラスもセトリ変更なし
V6のBGMが流れる会場。やがて「僕らは まだ」が流れ出し、曲が止むとステージのタペストリーに6人が次々映し出され「僕らは」「まだ…」と声がするオープニングはこれまで通り。
この曲はてっきりセトリに入ってるものだと思っていたのですが、結局ファイナルでも歌われませんでした。
ですがこの「僕らは まだ」、流れ始めが18:00ちょうどだったんですね…もうこの時点でコンサートは始まっていたのかな、と思いました。生歌では歌ってないけれど、この曲も実質セトリに含むのかもしれないなぁと思ったり。
「僕らは まだ」もですが、「クリア」「トビラ」などもセトリに入っていなかったのが意外でした。もしかしてオーラスだけやるのかな?とも思ったのですが、なんとオーラスもセトリ変更なし。以前のオーラスではよく見られたダブルアンコール・トリプルアンコールなどもなく、いつまでも鳴り響く拍手に包まれながら終幕しました。
湿っぽくならない明るいラスト
ラストライブだからといって涙涙とはならず(ファンのサプライズによって多少潤ませてはいたものの)、終始いつもの6人のノリが垣間見える、明るく前向きなコンサートでした。「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」では突然ボンタン狩りしちゃうしねwww
サプライズの演出を除けば、オーラスも今までと同じ流れで特別感をあえて出さずに終わるつもりだった*1のでしょう。26年の集大成、9月4日から全力で各地のファンと向き合い続けてきたからこそなせる技なのだろうなと思いました。すごく潔いし、湿っぽくならないので希望が持てるラストでした。
楽しそうに歌う剛くん、見つめる健くん
ラストの曲が「95groove」ってのもすごく良くて。この曲に限らずですが、剛くんが本当に楽しそうに歌う姿が眩しかったのです…そしてその傍にはいつも健くんがいる…
冒頭の「雨」で演じるように歌う剛くん。「家族」ではエモーショナルに歌う剛くんを見つめている健くんの表情が切なくて、でも一転して「95groove」では2人が楽しそうにステップ踏んでいて…………なんかもう剛健はやっぱり宇宙だなぁと噛みしめるのでした。
剛健が織りなす雰囲気、そしてハーモニー。ステージ上で剛健を拝めるのはこれが見納めだなんて信じられなくて、惜しくて、でもそれが美しくて…。
あと「分からないだらけ」の剛健も言葉にし難いレベルでよかったです。演出も良かったけど、あの曲聞けば聞くほどハマっていくから凄い…。
「LIVE TOUR V6 groove」オーラスのメモ
…と、ここまで書いてみたものの、文章にしきれなくなってきたのでここからは箇条書きで。。
セットリスト
- 雨
- TL
- Heart Beat Groovin':「幕張~!」「メッセ~!」
- 太陽のあたる場所:個別トロッコ登場
- over:6箇所せり上がり
- UTAO-UTAO
(MC)
- Ash to Ash(カミセン)
- ジンクス(トニセン)
- HAVE A SUPER GOOD TIME(カミセン):ハバスパジャンプ!
- Knock me Real(トニセン)
- Born to run(カミセン):当時キー高かったなぁ
- オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ(トニセン):カミトニが交差、「ボンタン狩りじゃあ」
- Silver bells(カミセン):キャンドル持つ
- Dahlia(トニセン):衣装替え(青緑)
- 分からないだらけ︰すげぇ
- MAGIC CARPET RIDE:最後に白煙
- blue︰6つのV字照明登場
- Let Me
- MUSIC FOR THE PEOPLE:「デビュー曲だぜ!」
- BEAT YOUR HEART
- MADE IN JAPAN
- TAKE ME HIGHER︰火炎。岡田くんどちらの肩に手を置くのw
(MC)
- High Hopes(カミセン)
- グッドラックベイビー(トニセン)
- 素敵な夜:寸劇チックで楽しいw岡田くん笑ってるw
- Best Choice:坂本くんの伸びやかな声がかっこいい
- PINEAPPLE:寝転んだ後中央に紐カーテン
- 家族:漂う6つの灯
- Full Circle
- Sweet Days︰衣装替え(花柄)
- Believe your smile
- 愛のMelody
- 本気がいっぱい
- Darling:個別トロッコ
- グッデイ!!:トロッコ入れ替わり
- HONEY BEAT:6箇所せり上がり
- CHANGE THE WORLD
- WAになっておどろう:剛くんソロでちょっかい出そうとするイノッチ
- 愛なんだ
- 目を閉じれば︰背景に昔の写真、「俺達が~V6!!」
(アンコール)
(「ありがとう」サプライズ→5人メッセージ)
- 95groove:楽しそうにステップ踏む剛健FOREVER
MC
- あっつい!テイクミーっていうとすぐ火を出すからw
- 岡田くんMFTPでしゃがむのわざと浅くしてみたw
- MFTP初めてAメロのフリを間違えたイノッチ
- ブイロクの木について。昨日の朝撮った写真*2、健くんが帽子かぶってるのは今日のお客さんに髪切ったことバレないようにするため*3、村長かのように手を広げる剛くん
- 26周年迎えました「人ひとり育ってるよ」
- 昨日は幕張に泊まった健くん。剛くんはいつもと変わらぬ朝
- イノッチ昨日入所日
- 剛くんのオーディションにイノッチいた話
- 長野くんの石像立てたい←!?
- 6人写真撮影タイム。26歳誕生日おめでとうのプレートが客席上に浮かぶ
- 坂本くん国家独唱の話。会場で見守ってたイノッチが坂本くんを仏よばわり「26年やってるとね、二人くらい仏になれますよ」←!?
イノッチの挨拶
「V6を26年間愛してくれてありがとう」のお礼のくだりで、楽しかったね!と聞いて回るイノッチ。「目を閉じれば」の前に話したこと
- もうこの曲6人で歌わないのか…という気持ちになるかと思ったが、ただただ楽しかった
- 手作りのうちわもチョキチョキ作ってくれたんでしょ、ありがとう。そういうの全部伝わってます
- 僕たちだけの歴史じゃなくて、みなさんの歴史でもある
- 伝えたいことはいっぱいある、3日かけても伝えきれない、歌で思いを伝えたい
↓ちゃんとした文字おこし↓
「ありがとう」のサプライズ
アンコールは6人が肩を組んで登場。するとスクリーンにサプライズムービーが。予めファンから募集*4していた「ありがとう」の音声を乗せたメッセージ映像。
「毎回こういうことするんだよお~」と目を潤ませるみんな。
いつもなら「95groove」歌唱に行くところだが、この雰囲気もあって急遽イノッチが5人に一言ずつ振ることに。
長野くんの挨拶
- こちらこそありがとうです…
- みなさんのありがとうに支えられてきた
- みなさんの心の中に僕たちの笑顔があるように、みなさんの笑顔も僕たちの心の中にある
健くんの挨拶
- ここに来られなかった人にも会いたかった、皆の気持ちは伝わってる
- V6の作った作品は消えないし、僕たちはずっと心のなかに生き続ける、これからもまだまだV6を愛してほしい
- 我慢なんかしなくていい、泣きたいときは泣けばいい、前をいつか向ける日がくることを願っている
岡田くんの挨拶
- このメンバーだから26年間やってこれた
- 僕らは胸を張ってV6を終わりにしています
- 僕たちはV6を新たに探して可能性をみつけあって終わることができます。それは奇跡的ですごいこと、みなさんのおかげだと思っています
剛くんの挨拶
- 26年間幸せでした
- 僕は明日から(ジャニーズ事務所を)出ますけど、惜しまれて終われるのは間違ってないし幸せでした
- これからも自分を信じたい、6人を信じてほしい
- これでサヨナラじゃないんで
坂本くんの挨拶
- リーダー、頑張って、でもできなくて。なんとか頑張れたのは5人のおかげ
- 自信をなくしても周りを見てください、助けてくれる人はいっぱいいる
- 本当は今日笑顔でまたねと言うつもりでしたが…
- 僕は新たに目標がみつかりました。この景色をまた見るために頑張りたい
まとまらないまとめ
V6のラストライブは大団円というか、観ていて楽しいひとときでした。本当に解散なの?本当にラストなの?と思えるほど、明るく笑って6人を見送ることができました。
このあと22時から「WANDERER」が配信され、日付変わって0時から「三宅健のラヂオ」の生放送がありました。
ラストライブの余韻まもなく、なおも進化し続けるV6・わちゃわちゃなV6を垣間見て、なんかホッとしました。V6が最高な形で「完成」し、この6人の絆は変わらぬままそれぞれが新しいSTEPを踏み出していけるんだ…そう思うとなんか、ずっと応援してきて本当によかったなぁと感じるのでした。
*1:これはやはり意識的だったようで、健ラヂでも言及していました。でも「俺達が〜V6!!」と健くんの投げキッスをオーラスだけやってくれたのでそれはとても嬉しかったです。
まぁ、僕達としてはしんみりしない感じがいいなぁと。僕も一番最初にこのコンサートをやる時に絶対最後は「95groove」がいいなぁと思ってて、打ち合わせでもメンバーに提案させてもらったし、みんなでステップを踏みながら最後終わっていくのがいいなぁと思って。まぁ、剛が付けたアルバムのタイトルも「STEP」だったし、僕らのステップアップとかって意味も。僕らが26年間、踏み続けてきたステップをみんなで踏みながら楽しく明るく終わるのがいいなぁと思ってたから。ツアーがスタートしてから、一貫して個人での挨拶っていうのは特にしてなくて、井ノ原くんが代表で挨拶をして。あの日はファンの子達からのサプライズメッセージがあったから、その流れで、それに答える為に、1人1人がひと言ずつメッセージしましょって流れに井ノ原くんがしたから発言することになりましたけど。
*3:昨日のお客さんに対する箝口令これだったのか
*4:私も参加しました