職場復帰系記事第2弾、今回は夫婦の家事育児分担を可視化してみたというお話です。
育休中、ふと思ったこと
出産前も多少そうだったけど、育休中の家事育児が平日休日関係なくほとんど自分に偏ってることになんとなく危機感をおぼえている。。旦那自身も妻任せなのは自覚してるので改善の相談はいずれせねば。復帰しても今のままだと絶対無理…。
— みるく(娘可愛いよbot) (@3865oiseau_bleu) 2015年8月1日
フルタイム正社員の共働き夫婦ですが、私が子供を産み育休生活に入るとほとんど専業主婦状態。仕事をしていないうちはそれでもなんとかこなせていましたが、復職後もこの状態だったら…と不安をおぼえ始めました。
▼その後、復帰に向けて生活スタイルを変えていった話はこちらを参照
家事育児分担表を書いてみた
復帰前後比較(復帰前:娘0歳 vs 復帰1ヶ月後:娘1歳2ヶ月)
復帰して間もないころ、Twitterでこの記事が話題となりました。
TL上のパパママがこぞって書いていたので私も復帰前後比較を書いてみました*1。
昨日のやつ加筆修正&育休中ver.も作成。 #我が家の家事育児分担表
— みるく(娘可愛いよbot) (@3865oiseau_bleu) 2016年2月24日
本人も自覚あったと言っていたが、育休中の偏りひどい(・_・; 右側収まりきらないw
頻度が変わったタスクも…毎朝やってた床掃除はもはや月1〜2レベルな現在。。 pic.twitter.com/HR06B8Gooi
私は元々かなりズボラなところがあるのですが、書き出してみると意外と色々やってたなぁと我ながらびっくりしたのを覚えています。
AERA版(復帰4ヶ月後:娘1歳5ヶ月)
その後、AERAでも家事育児分担に関する記事が公開されました。
で、タスク表はダウンロードして書けるのでチェックしてみたところ…
AERAの「共働きの家事育児100タスク表」我が家バージョン作ってみた。(ほぼ1歳半、卒乳済、夜泣き無、一人歩き未達)
— みるく(娘可愛いよbot) (@3865oiseau_bleu) 2016年5月25日
割とシェアできてる方だけど、そもそもやってないタスクも…( ̄▽ ̄)だはは pic.twitter.com/u3mGRvCwSY
▲ピンクが私、ブルーが旦那がやっているタスクです。
復帰前に比べると、2人とも対応できるタスクは増えていました。(この表に無いものもありますが)
書いてみてよかった点
- 自分の現状把握ができる
- 夫婦間でタスク総量の認識合わせができる
- 現状を踏まえた改善提案がしやすい
- 目に見えにくいタスクの存在を可視化できる(所謂「名もなき家事」)
復帰前後で変えたこと
全部1人で抱え込むのをやめた
産前は23時帰宅がザラだった旦那は、産後は多少帰宅が早くなったとはいえ21時前後。育児時間のピークは過ぎていました。
決して完璧主義ではない私でさえ、育休中は乳児育児のあらゆるタスクに翻弄され、気づくと色々一人でやっていました。
復帰に向けて夫婦で見直しをした際、子供を食べさせ寝かせることを最優先にして、役割を固定せず手が空いている方がタスクをこなすやり方を目指すことにしました。
もちろんどちらかの帰宅が遅い場合はワンオペで回すことになりますが、後回しにできるタスクは無理に今やらないなどタスクの取捨選択をしました*2。
毎日しなくても支障ないタスクは余裕のあるときだけやるようにした
帰宅後の主なタスクは食事準備・風呂準備・食事・風呂・寝かしつけ・後片付け・明日の準備ですが、毎日しなくてもいいこと(究極は食事・睡眠以外ですねw)は思い切ってやらないか、頻度を下げることにしました。
我が家の場合は調理頻度を下げ時々惣菜を買うとか、掃除は汚れが気になるレベルになるまでやらない*3とかですね(^o^;
まぁそれによる弊害も生まれはするのですが、双方の許容範囲内で手を抜くようにしました。
互いに不満を溜めないようにした
「平日は2人で分担してるけど、休日はなぜか私ばかり負担している気がする」
ある日ふとこんな不満が募りました。
初めはそれでも気にせずにいましたが、同じようなことが続くとだんだんイライラします。そうなると精神衛生上よくないので、うちでは割と単刀直入にツッコミを入れていますw
ため込んで爆発する前に、小出しにして都度問題提起をし合いました。
どう分担するかは臨機応変に
家事育児の分担は、夫婦で半々にすることが正解ではありません。それぞれの家庭によってベストな割合は異なってきます*4し、状況に応じても日々変わっていくものだと思います。
大切なのは今どんなタスクがあるかを把握し、何を優先して何を妥協するのか、お互いが納得しあった上で都度決めていくことなんじゃないかなぁと。その一助として、このようなタスクの可視化は有用だなと思いました。