福岡県南部に位置する柳川市。ここは北原白秋の故郷としても知られ、うなぎや川下りが有名な地です。
そんな柳川で、家族で初めて川下りを楽しみました。柳川では複数の業者が川下りを運営していますが、今回は水郷柳川観光の川下りに参加しました。
水郷柳川観光 下百町乗船場のアクセス
西鉄柳川駅からほど近いところに乗船場があります。
近くに無料駐車場もあるので、車での来訪もスムーズです。
水郷柳川観光 川下りの開催概要
- 営業時間︰9:00-17:00(乗船受付16:30まで)
- 年中無休
- 利用料金(Web予約割引あり)︰
- 乗合船︰大人1500円(中学生以上)/子供800円(5歳~小学生)/5歳未満は大人1名につき1名まで無料
- 団体貸切については公式サイトを参照。
- 所要時間:約1時間
船は片道運行となります(下百町~御花または下百町~沖端)。下百町へ帰りたい場合は御花前から出ている無料の巡回車(20分おきくらい)やタクシー・バスなどを使って帰ります。
水郷柳川観光のどんこ舟に乗ってみた
受付
まず、乗船受付をします。受付からだいたい30分以内には出発することができます。
今回は下百町~御花までのルートでした。
船上は雨傘・日傘の使用不可ですが、頭にかぶる笠をレンタルすることができます(100円)。日避けにと借りてみましたが、雰囲気出るのでおすすめ。縁部分の柄は色々あり好きな柄を選べます。
館内フリーWi-Fiあり。アイスやお土産も売っていました。トイレも済ませ、あとは順番を待つだけです。
ゆったりのんびり、柳川川下り
順番がきたらいよいよどんこ舟に乗りこみます。ちょっとグラグラするのでドキドキ。土足のまま座ります。ちなみに冬場はこたつ舟になるそうです。
乗合船の乗客は15人弱。この中では娘が最年少でした。また、外国人の方もいました。
船頭さんのトークと歌を楽しむ旅
連日強い日差しが続く夏でしたが、たまたまこの日はちょっと曇り。途中から日差しが戻って暑かったですが、前半はなかなか快適でした。
船頭さんの親しみやすい案内を聞きながらお堀の中をゆっくり進む舟。舟幅ギリギリのこんな狭いところもスムーズにくぐっていきます。
また、北原白秋ゆかりの地ということで、彼の詩が刻まれた石碑もあちこちで見られます。船頭さんの解説ののち、「待ちぼうけ」など関連する歌もいくつか熱唱してくれました。いやぁ、なかなかイケボです…!
お堀沿いの住宅もちらほら。かつては生活用水として使われていた為に、汲みに下りるための階段があちこちにあります。飼い犬や住人にも見送ってもらえました。
水上売店でおやつタイム
コースも後半を過ぎた頃、水上売店が見えてきます。その名も「一期一会」。ここで一時停止してくれるので、買いたいものがある人は船上からオーダーすることができます。
娘はあまおうアイスを喜んで食べていました。私は揚げ餅気になってたのに買わず、やっぱ食べればよかったなぁ…とあとから後悔。。
食べる時間には余裕があるので、気になるおやつは是非買いましょうw
記念フォト撮影スポットも
コースのどの辺だったかは失念してしまいましたが、乗っている舟全体の写真を撮影してくれるサービスがありました。
遊園地のアトラクションのように撮れ具合をすぐは確認できませんが、船上で配られた申込用紙に記入して後から送ると実際の写真が届き、購入するかどうかを決められるそうです。
↓実際に頼んでみたところ、このような特製台紙つきの記念フォトでした。結構いい感じに写っていました。
御花で現地解散
約1時間の船旅が終わると現地解散となります。御花近くにはお土産店や飲食店もいくつかあるので、その辺りをぶらつくのもいいと思います。
私達が乗ったのは昼食後だったため名物のうなぎせいろ蒸しは食べずじまいでしたが、川下り予約時に食事予約もしておくと少し割引になるそうです。詳細は以下予約ページをご確認ください。
まとめ
福岡・柳川の川下り体験について紹介しました。掘割巡りをしながら史跡や動植物のいる景色を眺めるのも楽しいですし、何より船頭さんのトークと歌がよかったです。
4歳娘もウキウキで川下りを楽しんでおり、またひとつ楽しい思い出が増えました。
今度来るときはうなぎも食べたい…!