U-NEXTにお試し加入してぼくプリ千秋楽配信を見たので、現地で聞いたけど覚えきれなかった*1作中用語や印象的だったセリフをメモ。いつか次回作が来たときに設定を復習する用。
▼本編の感想はこちら
異世界設定
本作の異世界についてはパドドゥの説明のみで描写されるため、全て真実かどうかは謎である。
ホープビート
希望をエネルギーとする光の国。別次元にある世界で、デスパレードと長い間争っている。
パドドゥはここの妖精らしい。
デスパレード
絶望をエネルギーとする闇の国。ホープビートとの争いで拮抗しており、別次元から絶望のエネルギーを集めるために幹部を地球に送り込んだ。
地球の人間を絶望させイビルダンサーに変え、闇のリズムを世界中に響き渡らせようとする。
キーワード
光のリズム
希望の力によって生み出されるもの。本人のダンスの技術とセンスに大きく左右される(カグラ談)。
闇のリズム
絶望の力によって生み出されるもの。絶望しかけた人間のところにどこからともなく鳴り響く。
ロストハート
絶望した人間が闇のリズムによって負の感情を増幅させられた状態。これが進行するとイビルダンサーになってしまう。
颯斗がこの状態に陥ったが、楽のおかげでイビルダンサー化を回避した。
イビルダンサー
絶望した人間が闇のリズムに取り込まれ変化した姿。不気味な白い仮面*2を付けている。
素体の絶望が深いほど凶悪化する。浄化にはプリキュアの力が必要となる。浄化すると闇のリズムに操られている間の記憶は消えた状態で元に戻る。
ハートビートジュエル
光のリズムを生み出すための音符。ロストハートを浄化すると出現する。
(ということは、ロストハートを経由しないと得られないもの…なのか?)
希望のスコア
どんな願いも叶えられる楽譜。ハートビートジュエルを全て集めると出現するらしい。
("全て"とは?始めから総数が決まっているものなのか?)
ステラブレス
プリキュアの変身アイテム。腕に装着する星型のブレスレットタイプで、それぞれのテーマカラーがある。
パドドゥが所持していたが、楽や颯斗がステラブレスと共鳴したのを見て本人に手渡している。パドドゥは「希望の戦士に選ばれた」とも表現しており、ステラブレス自身が何らかの意志をもっている可能性もある。
プリキュア
本作では「希望の戦士」という定義。光のリズムを操るヒーロー。光のリズムを感じて踊ることで力が湧く。
掛け声は「ステラブレス・レッツ・ダンス・ハイ!」
プリキュアの正体は周りに口外してはならないが、トップが秒で破ろうとしたw
キュアトップ
高校2年の星河楽が変身した姿。テーマカラーはピンク。ヒップホップダンスを踊る。
口上は「胸に高鳴れ、希望のビート!キュアトップ!」
必殺技は「キュアトップ・ハッピースターブリトー*3!」、3人合体技「キュアトップ・キュアロック・キュアブレイク・グルーヴィーサイクロン!*4」、5人合体技「プリキュア・コズミックスタービート!」
ダンス部の選抜テストに向かう途中、イビルダンサーが出現。ピンチに陥ったときパドドゥの持つステラブレスが光りだし、プリキュアに覚醒する。
「お前は俺に夢をくれた。今度は俺の番だ。お前が夢を持てないって言うなら俺が一緒に探す。未来がないって言うのなら、俺の未来にお前も一緒に連れてってやる。俺ら2人の夢は世界一のダンサー、2人でヒーローになるんだよ!」
「一人で自由に踊るのも、大勢で誰かの指示通り踊るのも、どっちもダンスだしどっちもアリじゃんって思うけどさ、楽しくなかったらどっちもナシだろ。大変でもきつくても、ダンスってのは楽しいもんなんだからさ」
「闇のリズムだろうが、楽しく踊れたら俺の勝ちだ!ヒップホップは何でもありなんだよ!心が踊りたがってたら誰にも止められないんだ、心の叫びを解放する、それが俺のダンスだ!!」
キュアロック
高校2年の夏目颯斗が変身した姿。テーマカラーは青。ロックダンスを踊る。
口上は「心にはじけろ、情熱のムーブ!キュアロック!」
必殺技は「キュアロック・スクーバストリーム!」
闇のリズムに取り込まれイビルダンサーになる寸前で楽に助けられ、「自分の大事な友達の夢を守りたい!」と強く思ったことからプリキュアに覚醒。
「俺もそうだった、夢を追いかけてる姿が眩しくて、夢が持てない自分が嫌いになった。そんなときに楽が言ってくれたんだ、一緒に夢を探そうって。喧嘩もするけど仲直りもできる、友達ってそういうもんだろ、だから諦めるな。本気でぶつかれ!」
キュアソウル
高校3年の月宮爽々奈が変身した姿。テーマカラーは黄。ソウルダンスを踊る。
口上は「魂に刻め、魅惑のステップ!キュアソウル!」
必殺技は「キュアソウル・メイルストロームゲート!*5」「キュアソウル・ファンキーチキンカーニバル!*6」
本作では既にプリキュアとして活動しており、覚醒の経緯は不明。充がデスパレードに襲われかけたところにキュアカグラと共に駆けつける。
ダンス部部長だが、戦闘においてもリーダー的立ち振る舞いをしている。
「プリキュアになったからってなんだってできるわけじゃない。自分の判断一つで誰かを傷つけてしまう可能性もある、とても危険な役目なんだ。」
キュアカグラ
高校3年の天弦晃雅が変身した姿。テーマカラーは緑。神楽ダンスを踊る。
口上は「穢れを祓う、聖なる
必殺技は「キュアカグラ・
爽々奈同様、本作ではプリキュア覚醒済。
変身前も変身後も口が悪いのだが、口上や必殺技を放つときは普段よりやや高音で雅な振る舞いになるギャップが良い(個人の感想ですw)。
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ブレイクのことがあったからか「これ以上仲間はいらねぇ」とパドドゥに何度も言っていたようで、しばらく姿を見せなかった間にトップとロックを覚醒させたことに腹を立てる。
「戦いには責任がつきまとうんだよ!それを背負う覚悟もねぇ奴が、ヒーロー気分で首突っ込むんじゃねえ!」
キュアブレイク
高校1年の黒瀬舞人が変身した姿。テーマカラーは紫。ブレイクダンスを踊る。
口上は「闇を切り裂く、華麗なトリック!キュアブレイク!」
必殺技は「キュアブレイク・ライトニングノヴァ!」
同じく本作ではプリキュア覚醒済。高3の晃雅が高1の舞人に初対面でダンス部に勧誘するシーンがあるため、プリキュアになったのはそれよりも後*8と思われる。
無茶な戦い方をして無関係の生徒を巻き込み怪我をさせてしまう。カグラが「全部一人で背負い込むな」と言うも聞かず、ダンス部とプリキュアを辞め孤立していた。
ダンスバトルを通じて距離が縮まった颯斗に本当にやりたいことは何だと問われ、のちにプリキュア復活を果たす。
「あんたが言ったんじゃん、僕が本当にやりたいことはなんだって。自分でもらしくないって思うけど、僕はみんなを、自分の仲間を守りたい!」
ネタバレ注意キャラ
ここから先はストーリーの核心部分に触れているのでネタバレ注意!
コレオグラファー
闇の国の幹部。デスパレードの振付師。
イビルダンサーに変えた人間に振付を施し、闇のリズムを分け与え意のままに操ることができる。
プリキュアの正体を掴むため、煌星高校にダンス部顧問・室井一帆として潜入した。
室井はかつてダンサーだったが、周りの妬み嫉みによってステージから突き落とされ負傷。絶望していたところへ闇の国の声*9が聞こえ、憎しみを受け入れ周りの人物を絶望に引きずり込むコレオグラファーとして生まれ変わった。
「私は悟りました。正義とは行為ではなく、大勢が同意するかどうかで決まるのだと。そしてこの世界は希望より絶望で溢れている。なれば我々闇の国こそが正義なのだ…とね」
「自分たちの個性は認めろというくせに、他人の個性は許せないんですか、優れた才能を悪と決めつけて排除する、それが人間の本性です!」
「だったら個性も才能もなくなればいい、全ての者達が等しく絶望すればいい。それこそが公平、それこそが救い」
パドドゥ
プリキュアを探すために地球にやってきた光の国の妖精。パンケーキを焼くのが得意。専門はバレエだが、今は相方不在で踊れないらしい。
妖精態はセリフの語尾に「パド」または「ドゥ」がつく。自分の名前をもじった語尾にすることで相手に覚えてもらいやすくするメリットがある(本人談)。また、可愛さには定評があり、お腹の膨らんだあたりをナデナデしたくて国じゅうから人が集まるという(本人談)。
人間態にもなれるが、楽たちにおっさん呼ばわりされ、特殊な風貌のため他の生徒にも不審がられる。
当初キュアトップには「世界の平和を守る」ためにプリキュアになってほしいと言っていた。また、キュアロック覚醒後に「希望のスコアを完成させ、全ての闇と絶望を消し去ること」が目的だとも語っている。
問題のラストについて(ネタバレ)
楽たちのダンスを見ているパドドゥと室井のシーン。トップの言葉が響いたのか、かすかな希望を口にした室井にパドドゥが衝撃的なセリフを吐く。
「そう。残念だよ、せっかく力を与えてあげたのに。」
「君の能力は一度に多くの者を絶望させられる。それを浄化すれば大量のハートビートジュエルが手に入る。もう少し役に立ってくれると思ったんだけどね…。」
そう言うとパドドゥは室井に何かをした。次の瞬間、室井の姿は消え、「大きな希望のジュエル」がパドドゥの手に…。
パドドゥ…お前そっち側なのか…???
てか本当に光の国の妖精なの???
「力を与えた」って、室井をコレオグラファーにした張本人?それともコレオグラファーに対して付加的な力を与えた?いずれにせよクロじゃんかよ…
ハートビートジュエルを効率的に集めるために、幹部を使って人間をイビルダンサー化し、楽たちをプリキュアにしてそれらを浄化させてたってことになる…?それなんてインキュベーター
「もう少しで希望のスコアが完成する…」と独りごちるパドドゥの願いは、おそらく「相方」に関するものだろう。相方がなぜいなくなったのかは不明だが、闇の国の幹部もプリキュアも巧みに利用してまで叶えたいのだから、よほどの事情があると思われる。
そしてこの企みがいずれプリキュアたちにバレる日も来るわけで、そのときトップとパドドゥがどう対峙することになるのかとても気になる。
早く続編ください!!
てか、爽々奈と晃雅のエピソードゼロもください!!
こんな記事書いちゃうくらい、ぼくプリの余韻抜けられないよ…w
*1:背景のスクリーンに出ることもあったが光の加減なのか見えにくかった。
*2:プリキュア5のトラウマ回を思い出す
*3:聞き取れず「ブリトー」かどうかは自信ない。でも楽の好物がブリトーなのでたぶんそうかも
*4:Xで情報提供いただきました。まつまるたかひこ様ありがとうございます!
*5:「ゲート」かどうかは自信ない。敵に拘束されたキュアカグラを助けるために放ったので、「晃雅になにする気!?」と怒りながらいつもより低音で言うのが良かった
*6:一瞬耳を疑ったが、調べたらソウルダンスに「ファンキーチキン」というステップがあるらしい。めちゃケンタッキー食いたくなる必殺技名なんだが…wハピチャの別フォーム技を彷彿とさせる演出。
*7:Xで情報提供いただきました。すずろま様ありがとうございます!
*8:ダンス部選抜テストの際、晃雅が「(今年の1年生は)半年ももたずに辞めるだろう」と言っていることから、物語開始時点で入学から半年経ってないはず。新学期にいきなり選抜テストはしないと思うので3ヶ月くらいは経っていそう。舞人がプリキュアになったのは新学期始まって割とすぐで、辞めたのはほんの1〜2ヶ月だったのではと推測。
*9:「誰だ!?」と室井に訊かれて何か答えてるんだけどよく聞き取れず。