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ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

「古着deワクチン」を使ってベビー服をお片付け

先日、久々に「古着deワクチン」を利用してベビー服などを持っていってもらいました。部屋の一角がちょっとだけスッキリ。

「古着deワクチン」とは

furugidevaccine.etsl.jp

「古着deワクチン」は日本リユースシステム 株式会社が運営するサービス。株式会社リクルートライフスタイルと共同で、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会とのタイアップで展開している事業です。

10年以上続く事業

もとは2010年11月にリクルートの通販雑誌「eyeco」から始まりました*1が、雑誌廃刊により2013年12月に販売終了。その後同社の通販サイト「赤すぐnet」が引き継ぐも、サイト終了のため2017年9月15日に終了することに。

しかし利用者から継続希望の声が多く寄せられた*2ため、2017年9月16日より日本リユースシステム株式会社の販売サイトで復活*3、その後リニューアルして今に至ります。

最近ではアカチャンホンポや大分トリニータ*4などでも回収イベントを時々行っているようです。

www.akachan.jp

私は長女が幼い頃に「赤すぐnet」経由で知り、一度利用したことがありました。今回はそれ以来二度目で、リニューアル後のパッケージとなります。

捨てるには勿体ない服を生かせる

furugidevaccine.etsl.jp

「古着deワクチン」を利用すると世界の子どもたちへポリオワクチンが届けられます。送った服は海外へ輸出され、カンボジアなどで現地販売されます。この仕組みを通じて新たな雇用も生まれ、色々な方面でWin-Winになるサービスとのこと。

古着回収の手順もとても簡単(梱包さえ頑張れば…!)で、家にいながらにして運んでもらえるので楽ちんです。

もう着れないけどゴミとして捨てるのは躊躇われる…でもわざわざ売ったり譲ったりするのは面倒、、という私にぴったりでした。部屋が片付くうえ、その売上でポリオワクチンを寄付でき、そして手放した服を誰かが買ってまた着てくれる…ただ捨ててしまうよりも意義があるなぁと思って利用しました。

「古着deワクチン」を使ってみた

回収キットを購入

まず販売サイトから回収キットを購入します(キット1口購入でポリオワクチン5人分の寄付となります)。キットは通常版(3300円)・ミニ版(2500円)・ギフト版(3500円)とありますが、私は通常版を購入しました。

数日後、リーフレットなどと共に回収キットが届きます。二重になった強化紙袋で、これを広げると結構な容量となります。通常版だと薄手のシャツ120枚などと、おおよその目安が記載されています。

回収キットを広げると結構な大きさに

ここにたくさんの服が入ると重くなるため、なるべく玄関で梱包することを推奨しています。家にある小型台車に載せて準備しました。

玄関に台車を用意してセッティング

回収キットに服を詰める

当然ながら今回一番手間のかかる作業はここです。でも有効期限*5もあるし、娘の部屋を片付けるために頑張らねば…!1日30分ずつ時間をとって、数回に渡って梱包作業をしました。

まずは以前(かなり昔…)に仕分けておいた、ベビー服の数々を入れてみます。パジャマや下着類は回収対象外ですが、ロンパースやカバーオール、スタイなどは回収してもらえるのでありがたいです。たくさんの思い出が詰まったベビー服、特に思い入れのある数着だけ残してあとは全部ここに収めました。

懐かしいベビー服

袋はまだまだ入るので、私が若い頃に着ていた服たちを詰め込みました。タンスにはぎっしり服が入っていたものの、いつも着る服はだいたい数着のローテーション。ほとんどが眠ったままだったのです。学生時代によく着ていたけどさすがにもう着れないな…という服もここへ。誰かがまた着てくれたら嬉しい。

タンスを圧迫していた若い頃の服たち

注意すべきは一度送ってしまうと返却は不可能ということ。なので、本当にもう着ないか何度も自分に問いかけながら慎重に詰めました。服のポケットなどに大事なものを残してないかも必ず確認しました。

集荷してもらう

キット受取時にメールで案内されていた集荷予約フォームに希望日時を入力すると、後日佐川急便が荷物を取りにやってきます。送り状はそのときに持ってきてくれるので、こちらでは特に準備不要。梱包袋の封をしっかり閉じて待つだけでいいのです。

いよいよ集荷

集荷から5日後、木更津市にある古着deワクチンセンターに荷物が届いたことを知らせるメールが届きました。ここから海外へ輸出されていきます。

まとめ

サイズアウトしたベビー服・子供服や、タンスの中に眠り続けている服の数々。捨てるのは勿体ないけど売るのもめんどくさい…と思っている人にはおすすめです。

服だけでなくバッグや靴、帽子やベルトなども回収してもらえるので、またいつか使ってみようと思っています。