2007年8月14日・21日に「学校へ行こう！MAX」で放送された、6人旅屋久島・種子島編。
信越編から約2年弱ぶりの6人旅でした。
- V6の夏休み2007
- 安定のツートップ
- ①白谷雲水峡
- 車が故障
- 夕日をチラ見
- ②せんだんの木（永田小学校内）
- キャンプ場泊
- 屋久島→種子島へ
- ③種子島宇宙センター
- アイス休憩
- ④浦田海水浴場
- エピローグ
- まとめ
V6の夏休み2007
6人のビジュアル
アルバム「Voyager」発売直前の時期。
全員黒髪で、白のシャツとカーキのズボンといったラフな格好でした。
旅のスタートは7月26日、屋久島・宮浦小学校の校庭。
朝礼台の前で体育座りする6人は、観光センターの人の号令で起立。なぜか点呼のとき「山田！」と言われる岡田くんｗ
旅のルール
テーマは「楽しいことも、嬉しいことも、苦しいことも、6人で。」
今回は「ゲド戦記」の宮崎吾朗監督が作ってくれた旅のしおりに沿って行動します。
しおりに書かれた夏休みスポットは以下の4箇所。
- 白谷雲水峡
- 永田の"せんだんの木"
- 種子島宇宙センター
- 浦田海水浴場
安定のツートップ
前方はナビノ博とドライバー坂本。やっぱこの2人は安定してるね…と後ろの4人がワイガヤｗ
「もう坂本くんさ、この車買っちゃえば？」「なんで？！」
「坂本くん（に似合うの）はこっち系の車かラブワゴンだな」と言われたい放題ｗ
旅のしおりに書かれた夏休みスポット①：白谷雲水峡の説明を読む長野くん。行き方「ひたすら山に向かって進む」ってめちゃアバウトすぎw
「もののけ姫」のモデルにもなった森ということで、米良さんのモノマネで歌い出す坂本くんw
①白谷雲水峡
おにぎりと空のペットボトルを手に下車する6人。しおりのイラストそっくりなガイドさんとも合流し、山登り開始。
憩いの大岩、二代杉、白谷川、飛流おとし、原生林歩道、二代大杉といった見どころを巡っていきます。
江戸時代に伐採された切り株の上に二代目の杉が着生した「二代大杉」は高さ32mの巨木で、その生命力溢れる佇まいに6人は圧倒されます。
さらに険しくなってくる山道。「目の前に山がそびえ立ってるとさ、これを登りたくなってくるのが男だよね。芸能界という山をだよ」とイノッチｗ
ヒメシャラの木に抱きつく健くん。そんな健くんを見て「離れろ健！離れたがってる。」と剛くんｗさらに「木が絡みづらいって言ってるよ」とイノッチまでｗ
スタッフさんも貧血になったりと、なかなか険しい道のり。近くの沢で水を飲むことに。ここで用意していた空のペットボトルが役立ちます。超軟水の屋久島天然水を飲み、CMばりに美味い美味いと喜ぶ6人。
もののけ姫の森まであと半分強。行き交う子供たちに「学校へ行こう！見てね」と宣伝しつつ、歩き続けて30分余り。なぜか長渕剛の「Captain of the Ship」を歌い出すイノッチｗ
くぐり杉をくぐり抜け、七本杉の前で記念撮影し、ついにもののけ姫の森に到着。
もののけ姫の森
見渡す限り苔で覆われた、幻想的な森。ここでおにぎりを食べることに。
どんなものよりも美味い…！と喜びを噛みしめる一同ですが、坂本くんだけたくあんかじってる。。
どうやら道中でおにぎりを落としてきてしまったそうで。。長野くんから分けてもらっていました。
そしてしおりの次ページを見ると、特典映像と題したDVDが封入されています。「袋とじみたい」と言いながらプレーヤーにかけてみると、なんと米良さん登場。V6へのメッセージのあと、「もののけ姫」を歌唱してくれたのです！これには6人も大興奮。車内にいた偽物の米良さんとは違うね～と感激していました。
白谷川
長時間の登山で汗だくの6人。ですが、ガイドさんに着替えずにこのままついて来いと言われ車を進めることに。
毛づくろいする猿や野生の鹿を見かけつつ、だんだん細い道へ入っていくと白谷川に到着。6人は地元の子供たちと一緒になって遊びます。
大岩から飛び込むのを剛くんが躊躇っていると「ビビってんのかよ剛～」とからかうイノッチ。子供たちが「肝っ玉ちっちぇーんじゃねーの？！」と声を揃え、「誰が言わせてんだよ！」とツッコミ。さらには「◯◯◯も小さいって聞いてたけど～？」とまで言わされ、「お母さんとかいるんだから！」とツッコむ剛くんｗｗ
童心にかえったような、楽しい川遊びでした。
車が故障
白谷川をあとにする6人。しかし、坂道で車が不調に。しかも煙が出始めてしまったので、5人が降りて車を後ろから押すことに。くせぇくせぇ言いながら押し切り、なんとか坂道を脱出します。イノッチ「リーダーなんで手伝いに来なかったんだよ」無理だろｗｗ
次の目的地を確認。「永田にある"せんだんの木"の下で20時に発表する」とだけ書かれており、何があるのかは不明。20時まではまだまだ時間があります。
おにぎりが補充されていたことに気づき、さっそく車中で昼食。「すごいじゃん、豪華じゃん」と喜ぶ一同。坂本くんは信号待ちの間に食べようとしますが、茶々を入れられる場面もｗ
レンタカーへ切り替え
しかし、再び走行中に発煙。いよいよヤバくなってきたため、スタッフが停止指示を入れます。
メカニック担当に見てもらい、オイルパンだそうで…もうこの車には乗れないことに。。心配そうに見つめる坂長に対し、のんきにおにぎり食いながら降りてくる剛健ｗ
「レンタカーないの？」と剛くんが切り出すと、ちょうどすぐ近くにトヨタレンタカーがｗ「仕込みのようなタイミングなんだよ全てが」
TBSで借りたほうがいいか？という問いに「いや、坂本くん」ときっぱり言う岡田くんたちｗ
申込書に渋々記入する坂本くんのもとに、長野くんが勝手に私物の財布を持ってくるｗｗしかも免許証を映そうとして止められるしｗｗ
結局財布から4万円が飛んでいくのでした…
夕日をチラ見
新しい車で再出発。すると山間から綺麗な夕日が！しかし走れども走れども山に隠れてなかなか見れない。。
降りたら夕日見えるんじゃない？ということで急遽展望所で降り立った5人。しかしすんでの差で間に合わず…展望台にいた観光客にさっき撮ったばかりの写真を見せてもらいました。
永田へ急ぐ一行。もうすぐ20時が近い中、せんだんの木がどこにあるか地元住民に聞き込みします。学校の中にあるという情報を得て歩いてみると、せんだんの木を発見。20時5分前のことでした。
②せんだんの木（永田小学校内）
校庭のど真ん中に生えているせんだんの木。その前にモニタが設置されており、スタッフが手動でスイッチを入れるとみのさん・満里奈さんが「どうぶつ奇想天外！」のスタジオから登場。
㊙プロジェクトとは、ウミガメの産卵を観察するというものでした。見たい！見たい！とはしゃいでいると、木の陰からガイドさん登場。ウミガメに関する説明を受けます。7種のうち6種が絶滅の危機に瀕しているというウミガメ。貴重な産卵シーンを運が良ければ見られるとのこと。
ウミガメ産卵
20時半、永田いなか浜へ。
ここからは照明を消し、ウミガメの上陸を待つことに。運が良ければ見れるとあって緊張の6人。
しかし1時間待ってもくる気配はなく、ひたすら待ち続けて疲労の表情…。「メンバー全員が諦めかけた、その時！」とバラエティっぽい導入セリフを岡田くんが発すると、まさに上陸の連絡が！
上陸したウミガメが産卵し、卵を砂で隠したあと海へ帰っていく…この一連の様子を6人は固唾を呑んで見守っていました。
さらには、海に向かって一生懸命歩いていく子ガメの姿も！生命の力強さを感じながら、6人はその場をあとにするのでした。
キャンプ場泊
23時。火之上山埠頭でキャンプファイヤーをしながら、永田でもらった新米おにぎりに舌鼓を打つ4人。
目の前の風呂で入浴中の坂本くんとイノッチにもおすそわけ。2人は壁で隔てられているが隙間から覗いたりお湯かけたりw
料理を「俺にも残しとけよ！」と立ち上がるイノッチの股間に井マークｗｗ
坂本くんが風呂から上がると岡田くんがこっそりカブトムシをバスタオルにつけ、「うわー!!」と巻いてたバスタオルをめいっぱい広げ坂マークがｗｗ
テント内お宝映像
0時のテント内。「男だけってやっぱむさ苦しいんだよね」と健くん。
剛くん「屋久島にさ、なんかないのかな…波止場みたいなとこ」
波止場って何よと訊かれ「まぁ…現代でいうキャバクラ？」ってｗｗ
すると岡田くんがしおりの付録DVDに気づく。「男6人でむさ苦しく感じた時にご覧ください」と添えられた「テント内お宝映像」を再生すると、夏帆ちゃん登場！修学旅行でこっそりV6のテントに入ってきた設定で、あとで抜け出してきて！と告げるイメージ映像ｗｗ
イノッチ「一人芝居上手いじゃん！」剛くん「仕事増えるよこれ！」
温度が上がり寝れなくなった6人は、DVDを繰り返し繰り返し見まくるwww
スタッフが「入口閉めといたらいいことあるかも」と6人に吹き込み、本物くる！？と期待させといて女性ADがやってくるイタズラもw
そしてまたDVDを繰り返し見て夜は過ぎていったのでした…w
屋久島→種子島へ
翌朝、フェリー*1で種子島へ。
坂本くん「ちょっとカッコいい寝方だなあれ」座ったまま寝てる剛くん、自然に会話に入れそうということで試しに話しかけてみたらホントに自然に会話に入ってきたw
南部鉄砲隊
種子島に到着すると、種子島火縄銃 南部鉄砲隊の皆さんがお出迎え。
国産火縄銃の歴史について学び、いざ鉄砲隊の実演！といったところで…空砲。。ここでは許可が出なかったとのこと。
鉄砲隊の歓迎を受けたあと、しおりに書かれた景色と同じ場所を探し求めて移動します。
③種子島宇宙センター
しおりのイラストと同じ景色、ロケットの丘展望所でガイドさんと落ち合い説明を受けます。
普段は関係者以外立入禁止の大崎第一事務所へ。1世代前のＨ－Ⅱロケットを見せてもらうことに。全長49.9mのでかい機体のパーツに興奮する一同ですが、剛くんこっそり機体にチューしたw
宇宙科学技術館で偉人たちの言葉が並んでいるエリアを見てると、見覚えのある顔が…
「ここ竹崎は、種子島でも有数の絶景スポット。この地に来て、シーカヤックをやらなきバカはいない。 御法川法男」
宇宙と関係なくね！？とツッコミが入るも、ひょこっと顔を出したオーシャンガイドさんw
シーカヤック
ガイドさんに誘われ近くの竹崎海岸へ。
戦時中に船を隠していたという大きな洞窟の中をシーカヤックで進みます。
その後シーカヤックを降りてライフジャケットのまま海に浮かんだり、シーカヤックから落ちることも。
海のアクティビティを満喫したのでした。
アイス休憩
夏休みスポット④の説明を読み、向かう車の中でなぜかドカベンの歌を「頑張れ頑張れドカベン！坂本昌行〜♪」と替え歌w
剛くん「あのさ、アイス食いたいんだけど。止まってよ」と急なリクエストで途中下車することに。
お店の入口には「万引したらげんこつ5発」の貼り紙が。これを見た剛くんが、アイスを物色する健くんのポケットにスイカバーを差し込む…バレてないことで笑いを必死に堪えるさま、いたずらっ子の顔が可愛くてたまらんw
そして会計中、これみよがしに「お前なにやってんだよ!!」と指摘。「恥ずかしいと思わないのかよ!!」「俺やってねーよ!!」と反論するも渋々罰を受ける健くん。
しかし、店員さんから食らったげんこつは優しかったw
6人でスイカバーを立ち食いしていた折、先程とは別の鉄砲隊が練習しているとの情報を聞きつけ行ってみることに。
火縄銃の威力に圧倒
わかさ公園で、種子島火縄銃保存会の皆さんによる練習を見学。思った以上の轟音に驚く一同。
帰り道でも祝砲にビビる6人でしたｗ
(旧)種子島高校
浦田海水浴場に行くにあたり、種子島高校の生徒に連れてってもらえとの指示が。実はこの高校は今年度（2008年）で閉校。先生が最後の卒業生に最高の思い出をプレゼントすべく、V6に依頼したのでした。
※旧種子島高校は2008年春に閉校しましたが、この跡地を増改築して2009年に種子島中学校として開校しています。
事情を知った6人は補習中の教室へ。こっそり伏せてタイミングを見計らい、突如現れた6人に悲鳴を上げる生徒たち。
全校生徒85人を一箇所に集めて説明。長野くん「この学校の最後の卒げい…」って噛むｗｗｗそして「思い出も全てなくなっちゃうわけでしょ」と言って「思い出はなくならねーよ！」とツッコまれる坂本くんｗ
兎にも角にも、補習はやめて最後の思い出作りに今から出発！！一同は浦田海水浴場へ向かいます。
バスの中で寝てる剛くんが目を見開く場面もw
④浦田海水浴場
ビーチについた6人と全校生徒たち。
浮き輪持ち込んだり、みんなでV6取り囲んで遊んだり大はしゃぎ。
岡田くんの周りに女子が多いことに嫉妬するイノッチw「俺のとこ誰もいねぇぞ！」というと男子たちがわらわらw
ビーチバレーしたり砂に埋められたりと満喫。生徒に溶け込む長野くんw
みんなでバーベキュー
坂本くんと剛くんは食材調達のため漁へ。素潜り漁の手際の早さに感嘆する剛くん。
坂本くんも素潜り漁に挑戦。難しいといいつつもなんとかナガラメをゲット！！…と思ったら水中カメラの映像で見たらやらせだったというw
準備が整いさっそくバーベキュー。肉に野菜に海鮮に…
「君たち貝は食べたのかい？」と女子に貝を勧める剛くん。「この貝食べていい女になれよ！東京に染まるなよ！島の心を忘れるなよ！」と熱いメッセージを送りました。
ひとしきりバーベキューを満足した6人。しおりの特典映像を見ることに。するとみのさんのメッセージ映像とともに、霜降り松阪牛の差し入れが！みんなで松阪牛を食べながら笑顔の子どもたち。
そしてスタッフ差し入れの花火で締め。最後の線香花火は6人が代表してやることに。坂本くんの線香花火が落ち、これでお開きとなったところでサプライズの打ち上げ花火が！感動に包まれ幕を閉じました。
エピローグ
「Voyager」がBGMで流れる中、しおりの最後のページには、6人の感想が書かれていました。
長野くん
久しぶりに夏休みという感覚で楽しむ事ができました。この2日間の思い出は決して忘れません。このロケにかかわってくれた皆さん本当にどうもありがとう
イノッチ
最高の思い出になったよ〜。島のみなさんありがとう。スタッフの皆さんありがとう。みのさん。まりなさん。かほちゃんありがとう。メンバーありがとう。
岡田くん
温かい気持ちになれる夏休み！キセキのような出来事を作っていただいたみなさんに感謝です。ありがとうございます。
坂本くん
昔に戻ったような夏休み!!本当に楽しかった2日間。みんなの笑顔！みんなの努力！旅のごちそういただきました。
健くん
素敵な夏休みをありがとうございます。たくさんの素晴らしい出会いに感謝です。島のみなさんの温かい心に触れられて幸せでした。屋久島ありがとう。種子島ありがとう。みんなありがとう！みんな大好き！
そして剛くんのシンプルな言葉で6人旅は幕を閉じます。
生きるってすばらしい。旅ってすばらしい。島のみんなありがとう。
まとめ
社会科見学的要素も多かった今回の6人旅。なにより島の大自然が凄かったですね…。思いっきり夏を満喫しているさまが楽しかったです。
屋久島・種子島は行ったことがないですが、いつか行ってみたいなぁ…と聖地巡礼マップを作っていて思いました。
今回訪れたスポットをプロットした地図を載せておきます。
*1:模様から町営船「フェリー太陽」のようですが、こちらは2021年春に引退したばかりのようです。
