「学校へ行こう！MAX」の6人旅は、2005年だけで3回もありました。
その3回目の6人旅*1は信越。通常放送枠「ニッポン学生にだけ頼っていい旅第2弾」というコーナーで2週にわたって放送されました。
- 秋の信越 ニッポン学生ふれあいの旅
- ノスタルジックなドライブ
- ①牛の角突き
- 宿泊場所探し
- 学生に民泊交渉
- そば打ちと乳搾り
- ②鮭の川上り
- 井ノ原退場→岡田解凍
- 浜焼きを堪能
- ③秋山郷
- 栄村立秋山小学校
- ④切明温泉
- まとめ
秋の信越 ニッポン学生ふれあいの旅
6人のビジュアル
髪型などは北海道編とほぼ変わらず。今回の学生服はブレザー付。
屋外に設置された机と椅子に座っているのは5人。よく見ると岡田くんが凍っている。…いや、そのいでたちは岡田くんというか"沢村"*2。
それをみの宮金次郎に突っ込まれると「大人の事情があるんだよ！」と剛くんw
旅のルール
ルールは九州編と同様。移動は車で、食べ物・飲み物・宿泊先は学生にしか頼れません。
「V6には運転好きがいるからな！」と皆から言われる坂本くん、別に運転が好きなわけじゃねーよと否定w
今回も学生インタビューによるおすすめスポットの中からV6が行き先を選択。以下の4ヶ所に決まりました。
- 牛の角突き（新潟県長岡市）
- 鮭の川下り（新潟県柏崎市）
- 秋山郷の紅葉（新潟県津南町）
- 切明温泉（長野県下水内郡）
さっそく出発！と車へ向かう4人。冷凍岡田が席に置き去りになっているので坂本くんが担いで行くも、もう運転席しか残ってないことを悟るのでした…w
ノスタルジックなドライブ
車内のわちゃわちゃ。長野くんが後方の剛くんに地図を投げつけると「親からもらった大事な地図…」と剛くんに窘められ、さらにイノッチから「ナビノ！」と言われる始末wwついに名前にナビが吸収されてしまうwww
イノッチは前にいる剛健の肘掛けを上げて遊んだり、冷凍岡田を足置きにしたりといたずら三昧。
途中、道のど真ん中に猫が居座り、健くんが降りて手を叩きながら誘導する場面も。でもなかなかしぶとくて「しょうがねぇな」と言わんばかりの態度でやっとどいてくれましたw
そんなほのぼのする光景を見てノスタルジックになったイノッチが「長野くん初恋いつ？」と聞き出すw剛くんも教えてよーと続くと、「人に聞く前にてめぇで語れコノヤロー」珍しく長野くんが荒れてるｗｗｗ「触るもの皆傷つけてる*3ぜ」たしかにw
で、イノッチは割とノリノリで初恋相手のこと話していましたww
①牛の角突き
一同は最初の目的地、山古志闘牛場へ。
足袋に履き替え闘牛場へ向かうと、2歳と3歳の牛が角突きをしていました。
その様子に驚いていると、より年長の牛の方がもっと迫力があるとのこと。10歳同士の激しい戦いを間近で見る5人、2頭の周りを回りながら盛り上がっていました。怖いといいながらも坂本くんは牛のお尻を叩く一方で、イノッチは声だけかけるのみw
試合が終わったばかりで興奮状態の牛に乗ることに。健くん、牛が動くたびにビビりまくりｗ
その後「せっかくなんで闘牛士も…」と剛くんが促してイノッチも乗るハメに。おっかなびっくり「カワイイね…カワイイね…」と言いながら乗り、乗ったところで4人はイノッチを置いていこうとしていましたw
宿泊場所探し
次の目的地へ行こうとする中、前回の反省を踏まえ早いうちに宿泊先も確保しようと提案が。
「どうせスタッフなんて俺たち野宿させようとしてるんだよ」「今回は最高の旅にしようよ」とイノッチ。同調する剛健、ダンマリの冷凍岡田w
今度こそ野宿は避けようと誓う5人は、鮭の方へ移動しつつ学生探しも並行することに。
車内ではまた小学校の先生が作った歌を歌うイノッチ。反応に困る4人ww
女の子がいたらなぁ
野郎だらけの旅、女の子がいればモチベーションが上がるんだけどなぁ…という流れで「そこでだ、女やれ」とイノッチが健くんに命令www
しかしここでミヤケンコは発動せず、なぜか博子ちゃんがノリノリにwしかし「やっぱ本物じゃねぇとダメだ」と気づいた、かに見えたのだが…
次のシーンでは剛健にナンパされている快子の様子がwww両脇からやたらモミモミされてて（心底羨ましい!!!!）「仕事なにしてんの？」「仕事？事務関係」とか受け答えww何この絵面www
学生に民泊交渉
走行中に見かけた下校途中の小学生に声をかける坂本くん。少年は戸惑いの表情を見せるも、彼らがV6だということは知っていた様子。
とりあえず家に連れてってくれることになり、他の4人も車からわらわら出てきて「若！」「若！」と過剰接待ww車で少年の自宅へ向かうと、そこはなんとでかいお寺であった…！！
真珠院に到着。しれっと少年のランドセル背負って降りてくる剛くんwwいくら小柄でもちょっとサイズ感に無理があるww
長野くんが冷凍岡田を担いで、皆であらためてお母さんに交渉。出迎えたお母さん「どうしたんですか！？」そりゃびっくりするよね…。
事情を説明し住職も登場。この日はたまたまそば打ちの先生が来る予定があり、6人分の食事が確保できるかどうかはこれから訊いてみる、とのことだったがひとまず民泊決定。
無事に民泊が決まり、スタッフを煽りつつ冷凍岡田にすりすりするイノッチw
そしてお母さんにランドセル返してください言われる剛くんwwまだ背負ってたんかいwww
そば打ちと乳搾り
そばの用意はできるとのことで、一行は近所の家に移動してそば打ち体験をすることに。
しかし健くんはそばアレルギー。すると近くに牧場があるので、そっちで乳搾りをしてみてはと提案が。すると剛くんが「はい！はい！」と名乗りを上げ「僕、牛にはめっぽう弱い方で」と謎の発言をしつつしっかりと健くんとペア行動に。あーもう剛健尊い…！！
こうしてトニセンはそば打ち、剛健は乳搾りという分担に。
なかなか乳が出ない健くんの様子を見てイラつく剛くん「見とけや、本場の乳握り」と言って、手のひらを温めつつ乳首をちょいちょいとつつくw
コツを掴み始めた健くんに「牛から出すんじゃないよ、自分から出るつもりで」と謎アドバイスする剛くんwwwその後、牛に舐められて絶叫していましたw
一方、黙々とそばを捏ねる長野くんとイノッチ。一人暇になった坂本くんは、コシヒカリを炊くかまどの方を手伝うことに。そこで薄々感じ始めていたことに言及「これは鉄腕ダッシュではございませんので」w
米炊きを手伝いながら住職に2人の馴れ初めを聞いていましたw
炊けた米を試食する坂本くん、美味くて悶絶…そりゃ美味かろうよ…
ごはんをそば打ち班の元へ持っていくと、坂本くんの食べた跡にすぐ気づいたイノッチ。「これは何ですかって言ってるんだよ！」と責めるフリをしながら自分もつまみ食いw
自家製梅干しとともに食べるおこげも美味そう。たまりませんなぁ…
こねたそばを切っていく2人。乳搾り班も帰宅し、仕上げへ。
しかし剛健は別室でミカン食って寝てるwwwそれを説教するふりして部屋に入ると、イノッチもドサクサに紛れて寝転びだすw
お酒が飲めない恨めしさ
手作りそばとかまど飯が出揃い、皆で夕食。美味そう…
搾りたて牛乳も飲んでいると「ちなみに俺達のミルクも入ってるけど」と剛くんがwwwちょっとその表現どうなのwwww
坂本くんにお酒を注ごうとしたお母さんを、運転するからと止めるイノッチ。お酒好きな坂本くんは不満げな表情を浮かべ、お酒があまり強くない長野くんが運転してくれと懇願するも叶わず…目の前で長野くんに飲まれてしまう。。
地元民でも滅多に飲まない貴重な酒らしく、それを1人味わえなかった坂本くんの落胆ぶり。「リーダーって、辛いものなんですねぇ…」と同情するお母さん。
がっくりする坂本くんに、これみよがしにそばを酒に浸けて食べてみせるイノッチ。「お前最低だよ…(怒)」と言うと阿呆面で挑発w心底恨めしそうでした。
ここまでが前編の放送。
民泊
疲れたのか、20時にして雑魚寝で爆睡する4人。
住職もおらず、お母さんと2人で歓談する坂本くん。「起きてるのは僕たち2人だけですかね…」ってちょっと妖しげな言い方w
やがて布団に入るよう言われて再び寝る4人ですが、坂本くんは1人夜ふかし。てか、背後の冷凍岡田が怖いw
そして翌朝。5時半に起こされムニャムニャ。冷凍岡田もちゃんと布団に入ってるのがシュールw
お寺の皆に感謝を告げて、5時50分出発。
優しい人たちだったねーという流れで「でもシビアな話、芸能人だからだろうな…」と現実的なコメントをする剛くん。
イノッチは車内で冷凍岡田にすがりつく寸劇を繰り広げます。「MUSIC FOR THE PEOPLE歌いなさいよほら」ってw
②鮭の川上り
やがて次なる目的地、鮭の川上りが見れる場所へ。番組内での言及はありませんでしたが、柏崎さけのふるさと公園のようです。
谷根川の上流に移動しつつ、ホントにいるのか？と半信半疑な5人。そのとき、川を必死に上ろうとする鮭の姿が見え始めました。
うおーと興奮する剛くん。「鮭の生命を見れるね！」と健くんも感動。5人は鮭のひたむきな姿を見守ります。
そんな中、イノッチが鮭の顔真似するシーンも。なんかシーマン*4を彷彿とさせるw
井ノ原退場→岡田解凍
鮭の川上りに感激しているとイノッチがポツリ。「みんな、ごめん…俺行かなきゃ！」
別の仕事で東京に帰るとのこと。しかし、みんな鮭に夢中でイノッチの扱いが適当w「今いいとこだから帰れ！」剛健ひどいw結局惜しまれるでもなく、すごすごと1人帰っていきました…
4人が車に戻ると冷凍岡田がいない！ふと見ると、前方に同じ格好でスタンバイしていた岡田くんがwww逃げる車を必死に追いかける岡田くんwww
で、沢村の格好をした岡田くんが合流。のっけからハイテンションで「よし！歌おう！」と突然弾き語り始めたりwてかなんで長渕w
浜焼きを堪能
8:00。三島郡出雲崎町付近を走行中、朝食を求めて降り立つと浜焼きのいい匂いが。
匂いの元を辿ってみると、石井鮮魚店で作っている浜焼きでした。
いい匂いに悶絶する一同…しかし学生を探さないとゲットできないもどかしさ…しかしこの時間は学校行ってるので学生がいないという。。
どうしてもイカの浜焼きが食べたい剛くんは「すみません！お母さん！ダメ元で聞きますけど学生じゃないですよね」と無茶な質問w
目の前の美味そうな浜焼きがどうしてもほしい5人、学生探しに躍起になっていると1人の男児が召喚されます。しかし「保育園の学生」とのこと。
未就学児なのでスタッフ判断はNGですが、5人が粘ってなんとかゴリ押しで浜焼きをゲット。男児は浜焼きがあまり好きではないようで「このお店の浜焼き美味しい？」と訊くと首を横に振るので慌てふためく5人w
「井ノ原これ見たらキレるだろうな…」と言いながら浜焼きを堪能。朝からなかなか豪華な食事となりました。
最後に剛くんがお店のおばあちゃんに「お母さん、マジ超愛してる」とラブコールwおばあちゃんも冥土の土産になったと嬉しそうでした。
車に戻る途中で、次の運転手について話す坂本くん。しかしジャンケンで決めようよという声を浜焼きの感想を言い合いながら完全無視する4人w結局また運転手に…
毒を吐く坂長
カミセンが爆睡し静まり返る車内。
坂本くん「あの人がいないだけでこんなに静かなんだね」と言ったことからイノッチの悪口がw
長野くんもなかなか毒舌で、長距離運転で眠くなるときはああいうお騒がせアイテムが必要だけど、そうでもないときは要らないね…などと毒を吐くw
「井ノ原快彦か…」「寂しそうに帰っていったよ…」「紅葉見れないなんて…」「あいつ何しにきたんだろ」
「カミセンといるときはキャッキャうるさいけど、トニセンといるときはめっちゃ静かなんだよね」
色々言われまくってるよwww
③秋山郷
やがて長野くんも寝てしまい、孤独なドライブをしていた坂本くん。すると見えてきた紅葉。
前倉橋で並んで紅葉を見る5人。秋を満喫していますね…
ひとしきり見たあと、健くんが剛くんを指差し「なんにも感動してない奴が1人いる」とwwすると剛くん「なんかマジで腹減ったね〜」と紅葉そっちのけw
栄村立秋山小学校
食事をするため学生を探していると小学校を発見。そこは長い吊り橋を渡った先にある、栄村立秋山小学校（現・栄小学校秋山分校*5）でした。
4人がスイスイと吊り橋を渡るも、坂本くんはしがみつきながら時間をかけてなんとか渡りきります。
近くにいた生徒に話しかけ、給食メニューを聞いて「豚肉のソテー!!」「フルーツポンチ!!」「五目ご飯!!」とテンション上がる5人。
先生たちの許可を得て、「総合」の授業に潜入。全校生徒10人が一緒に授業を受けており、きびあめを作っていました。
「きびあめを食べてもらって」という板書のところに「V6に」を小さく書き足す長野くんw
きびあめだけでなく給食もめぐんでもらおうと誘導する5人は、給食をかけてドッチボール対決をすることに。
最後まで残った剛くんが「フルーツポンチ！」の掛け声で当てて勝利しました。
給食をいただきます
皆に混じって給食を受け取る5人。点呼担当が「いただきます」を言うと、一緒に立っていた剛くんが「召し上がれ」と言うひとコマもw
生徒たちのテーブルに5人それぞれ分かれて着席。岡田くんは「なんでそんなヘンな格好してるの」と生徒に訊かれ「なんでだろうねえ…」と返すw
剛くんは隣の少年によく食べろよと言い、「日本の将来はお前にかかってるんだよ」とプレッシャーをかけるw
生徒に溶け込んでいる健くんは、同世代の先生に囲まれる席に座っていた。「ちゃんと席は狙ってここに座ったんだよ」とドヤるも、先生のうち1人は既婚。しかも「あんたは相手にしないよ！」と生徒にからかわれるw
掃除の手伝い
食後は皆で掃除の手伝い。一生懸命窓を拭く坂本くんに対し、座ったまま指示しかしてない剛くんや、男子生徒に執拗に絡んでくる健くんなど真面目にやってない面々もw
流れている音楽に合わせて健くんが男子生徒に絡むのを見て剛くん「この人絡みづらいけどちょっと我慢すればいなくなるから」とアドバイス。さらに岡田くんも「絡みづらいから気をつけて」とw結局このあと3回くらい追いかけ回していたような…w
小学校の皆とお別れ。「また掃除の時間に会おうぜ」と健くんwww
そしてまた帰りの吊り橋でも坂本くんは苦戦…そんな坂本くんの目の前で飛び跳ねて怖がらせる健くん。ひどい^^;
④切明温泉
今回の旅は順調だよね！と振り返る5人。締めは温泉でなくちゃ、とウキウキ。
すると坂本くん・長野くんがサングラスをかけ、ドリフターズの「いい湯だな」を流し始めるwそのサングラスはタモさんのモノマネ？
最後の目的地、切明温泉に到着。
着替えを済ませて温泉ポイントへ向かうと、温泉を満喫するおじいちゃんたちが。皆生まれたままの姿…
川に湧く温泉、かなりの熱さに驚く一同。どうやら温かいところと冷たいところの境界線があるみたい。
V6温泉を作る
5人は早速、V6のV6によるV6のための温泉作りを開始。
岩をどかしてひたすら掘り続ける地味な絵面のため、途中から早回し映像にw
1時間掘り続けてようやく完成。「V6温泉」は混浴で無料だそうでww
しかし、完成したV6温泉はめちゃくちゃ熱く、足を入れただけで悶絶wまさかの即閉鎖。
いい湯だな
結局、既存の温泉に服のまま浸かる5人。
健くん「やっぱさ、人が作った温泉っていいよね」
長野くん「楽だよね」
剛くん「最初からこっち入ればよかったんだよ」
温泉に浸かりながら剛くんがポツリとつぶやく。
剛くん「なんかね旅ってさ…仲良くなるともうお別れみたいなさ…」
どこの本の引用だよ！とツッコまれつつ同調する一同。
長野くん「仲良くなるとなぁ、お別れだもんなぁ…」
色々な旅の思い出に浸る5人。しんみりしたところで「いい湯だな」を唄い始めるww
「ここは信州〜切明の湯…」
まとめ
秋の信越を堪能しつつ、地元の人とのふれあいが印象的な旅でした。
今回訪れたスポットをプロットした地図を載せておきます。（※長岡編のスポットも地図に含まれています）
