「ワイヤレスイヤホンすごく便利だよ」と小耳に挟んでいたものの、これまで特に必要性を感じていなかった私。数年前に旦那が買ったのを試したとき、自分はあまり欲しいとは思わず。。
そもそもイヤホンを使う機会が少なく、外出時に音楽を聴くことはたまにあれどそこまで習慣にはなっていませんでした。
そんな私が一転、コロナ禍による2児の自宅保育生活で猛烈に「欲しい!!」と思うようになったのです。
欲しくなった理由と、家事育児における主な活躍シーンをまとめました。
ちなみに今回購入したのはソニーの完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」です。
ワイヤレスイヤホンが欲しくなった理由
2児寝かしつけに時間がかかり、1人時間が減った
長女の成長とともに寝かしつけはそれほど時間がかからなくなり、長くても30分程度で済んでいました。
ところが次女が生まれてからは寝かしつけが難航。長女が興奮して寝なかったり、次女が途中で起きてしまったり、それを見てまた長女が興奮して…の繰り返し。2人とも起きている状態からの寝かしつけ*1はとにかく難易度高く、酷いときには数時間にも及びました。
ようやく2人とも寝たときには私もヘトヘト。余力なくそのまま寝るしかなくなり、また1人時間取れなかった…なんてこともしょっちゅうでした。
であればひたすら寝入るのをじっと待ち続ける、その時間さえも無駄にしたくないなと思い始めました。
コロナ禍による自宅保育で1人時間がますますなくなった
本当はアニメなど動画を見るときはテレビやパソコンで、カフェオレ片手にじっくりと作品鑑賞に集中したいのです(そのために自室を持っていると言っても過言ではない)。
ですが、次女誕生後はますます自室*2へ行ける機会は減り、保育園登園自粛で長女が1日中家にいるようになってさらに激減。
寝かしつけ後に寝落ちしなければ多少は楽しめますが、次女は寝たあとも目が離せないので寝室を離れにくくなっていました。
一方で、コロナ禍の影響を受けて色々なコンテンツがYouTubeで無料公開され、思わぬ供給が増えます。YouTubeはスマホでも見れるので、自室へ行くよりも鑑賞ハードルが下がります。
そんなこともあって、(本意ではないけれど)スマホでできることは極力スマホで消化するようになりました。
いつしか私はイヤホンを常にポケットに忍ばせるようになり、寝かしつけ後や自分だけ早起きしたとき*3などにこっそり音楽や動画を楽しんでいました。
普通のイヤホンだと不便な点が出てきた
しかしそれ以外にも、日中にもイヤホンを使いたくなる場面が増えてきます。
家事をし長女と遊び次女の世話をする毎日の中で、2人とも自分に絡んでこない瞬間がたまに訪れます。それは5分だったり、2時間だったり、終わりがいつ訪れるかわからないものですが、そんなときにチャンスとばかりイヤホンをしていると「ママ何見てんの?長女ちゃんも見たい!!」と高確率で絡まれます(笑)
そして次女も、ビニール袋やらティッシュやら充電ケーブルやらに興味を持つお年頃。もちろんイヤホンのケーブルも引っ張ろうとしてきます。
たまにしか使わないし、これまで特に不便さを感じていなかったイヤホンが、ここにきて一気に不便なものに感じたのでした。ああ、ワイヤレスイヤホンが欲しい…こうして私はワイヤレスイヤホンを購入するに至りました。
家事育児中に使えるワイヤレスイヤホンのメリット
- 好きな音楽や映像を気兼ねなく楽しめる
- 席を立つときにわざわざ外さなくてよい
- 子供にバレにくい
好きな音楽や映像を気兼ねなく楽しめる
ネット上では好きなものを色々語っている私ですが、リアルではむしろ逆で趣味は一人でひっそり楽しんでいます。家族や友人への布教は全然しない(できない)タイプです。
なので、普段から好きな曲や動画は家族不在のときや自室に籠っているときのみ鳴らし、そうでない時に楽しむ場合はイヤホンでこっそり対処していました。
しかし、自宅保育でそんな時間もとれずだんだんストレスに。。リビングのテレビでは子供が好きな番組やYouTube動画が流れていることも多く、それが個人的に楽しくないもの*4の場合は苦痛でしかありません。
ワイヤレスイヤホンとスマホでラジオや音楽が聴ければ、表向きは普段の生活をしながらこっそり自分の趣味も享受できるので、少しでも心を潤したいときに便利でした。
席を立つときにわざわざ外さなくてよい
2児の自宅保育は慌ただしいものの、ごく稀に手が空いてリビングでパソコンを開くこともできたりします。そういうとき子供はテレビに夢中なので、パソコンに繋いだイヤホンで音楽を聴いたりします。
しかし、子供に呼ばれたり何かほっとけない状態になったりすると席を立ち、その度にイヤホンを外さねばなりません。些細なことながら、これが続くと非常に面倒くさく感じていました。
ワイヤレスイヤホンならその外す動作をせずにパッと席を立てるので、ちょっと行ってはすぐ戻る場合にとても便利でした。
子供にバレにくい
なんと言ってもこれがワイヤレスイヤホンの一番のメリットかもしれません。普段通りに髪の毛で両耳を隠しておけば、イヤホンをしていることはバレにくいです。
もちろん装着時は目につかないところでこそっとやらねばなりませんが、そこさえクリアできれば好きなタイミングで使えます。コード引っ張るのが大好きな赤ちゃんにも、もちろんバレませんw
ソニーの「WF-1000XM3」はノイズキャンセリングの程度が調整できるので、人の会話や周りの音を遮断せずに使うことも可能です。
ワイヤレスイヤホンの活躍シーン
育児中の手持ち無沙汰な時間に
例えば寝かしつけ終盤。次女が膝上で寝ているけれど、今ベッドに下ろすと絶対起きちゃうからもう少しこのままじっとしていなくては…というとき。体は動けませんが、静かなのでそこでラジオ番組を1本くらい聴くこともできます。
子供の相手に疲れたときに
長女といるときはとにかく「見て見て見て見て見て見t」と言われ続けます。少しの間ならいいですが、ワンオペで1日中「見て見て」にまともに付き合っているとどっと疲れてイライラしてしまうことも。。お互いのためによくありません。
なのでどうしてもしんどいときはワイヤレスイヤホンをして、子供の声が聞こえる程度でささやかなBGMをかけていました。好きな音楽が間に入ってくれることで、イライラのクールダウンにもなりました。
気が乗らない家事をするときに
乾燥機から出した服をしまうなど、なかなかやる気が出ない家事をするときも大活躍。ちょっとでもテンションを上げるために好きな音楽をかけながら集中してやりました。
WF-1000XM3の使用感について
まだ使い始めてから1ヶ月程度なのですが、特に不自由なく使えています。
イヤホンはスマホとパソコンでそれぞれ接続しており、必要に応じて使い分けています。
1階にパソコンを置いたまま自分が2階で作業するなど、少し離れていると音の途切れが気になることもありますが、まぁそれは仕方ないかなと。
ちなみに防水ではありません。私の場合、水場で使う想定はなかったので特に不便を感じていません。
買ってよかった!ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンがここまで自分にとって便利なものだとは思っていませんでした。自宅保育中に買ってよかったものNo.1だと思いますw
緊急事態宣言が解除され、子供たちが保育園に再び行けるようになった今は使用率が下がりましたが、いざという時に使える便利なアイテムとしてこれからも時々使っていきたいなと思っています。