我が家は2014年12月生まれの長女(6歳)と、2019年11月生まれの次女(1歳)がいます。年齢差は4年と11ヶ月半。ほとんど5歳差です。
次女を生むまでは「2人育てるなんてホントにできるの…?1人でも大変なのに…?」と不安でした。しかしいざ2人育児が始まってみると、たしかに大変ではありますが良かった点も多々ありました。
今回は5歳差育児で良かったこと・困ったことを挙げてみたいと思います。
※何歳差でも個人差・環境差によって良い点・大変な点はあります。この記事で述べることはあくまで我が家のケースです。参考程度にご覧ください。
5歳差でよかった点
(お世話的な意味で)上の子に手がかからない
長女は身の回りのことを1人でこなせる場面が増えてきました。もう食事も着替えもトイレも風呂も介助が不要なため、大体のことは声掛けで済みます(食事スピードがむちゃくちゃ遅い点はともかくとして…)。
そのため、次女オムツ替えと長女トイレのタイミングが被っても「トイレ行ってくる」「いってらっしゃい」で済むのでとても助かっています。
上の子が世話や子守を手伝ってくれる
ほとんどつきっきりとなる次女のお世話ですが、そんなとき長女が小さな戦力となってくれます。
オムツ替えや離乳食のときに必要な物をもってきてくれたり、家事で手が離せない私に代わって抱っこや子守をしててくれたり。次女も長女のテンションにきゃっきゃと喜び、楽しそうにしてるので助かっています。
ただ、毎回必ず助手として動いてくれるわけではありません。長女もまだまだ子供ですから、気乗りしないときは「え〜、ママやってぇ」と放棄されることもありますw
言うことを理解してくれる(こともある)
5歳ともなるとこちらの言うことを概ね理解してくれます。こういう理由だからこうしてほしい、と説明すると大抵はわかってくれます。
これは「次女の要求を通すために長女の要求*1を我慢させる」という場面でしばしば起きるのですが、だからといって毎度毎度長女に我慢ばかりさせないように気をつけています。(その時は我慢させても、後で必ず長女の要求を叶えるなどフォロー)
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」は絶対言うまい…と思っています。。
上の子が赤ちゃん返りしない(と思ったら…!?)
「上の子が赤ちゃん返りする」なんて話をよく聞きますが、次女が生まれてからの長女は全くそんな素振りを見せませんでした。むしろ「私がお姉ちゃんだよう!」と姉アピールをするタイプ。
2歳差〜3歳差とかならあるあるだけど、5歳差はさすがに赤ちゃん返りとは無縁かな。なんて最近までは思っていました。
ですが、次女が1歳を過ぎた頃、たまに長女が抱っこをせがむように。。抱っこなんて抱っこ紐卒業後以来ほとんどしていなかったので、久々に抱く長女がめちゃくちゃ重かったですw
お姉さんになったとはいえ、甘えん坊なところはまだまだあるんだなぁと再認識しました。
5歳差で困った点
別行動をとる場面が増える
たいていは家族4人でおでかけをしますが、行き先によっては別行動を取らざるを得ないこともあります。
長女はもう普通に映画館で映画を観れますし、ライブやショーにもおとなしく参加することができます。ですが、次女はそうもいきません。長女だけを連れて行きたいところがある場合は、都度旦那と調整することになります。3人共通で観たい映画がある場合、今は日程を分けて交代で観に行ったこともありました。
また、一緒に行くと片方が退屈してしまう場面も。長女が好きなショッピングモール内の有料遊び場に連れていくものの、次女はまだ遊べる場がなくて料金だけ*2払って抱っこ紐の中…なんてこともありました。もう少し大きくなれば2人で遊べると思いますが、まだ0歳のうちは難しいなと思いました。
どっちの服かわからなくなることがある
長女のお下がりが使えるのはいいのですが、洗濯を繰り返していくうちに「はて、これはどっち用の服だ…?」と迷うことがあります。これ、年齢差少ない方の悩みかと思いきや、我が家は5歳差でも割とあります。。
twitter.com長女︰トップス>ボトムス
— 鮭走者みるく 👧7歳👶3歳 (@3865oiseau_bleu) 2020年12月2日
次女︰トップス=ボトムス
長女ボトムス≧次女ボトムス←この微妙にカブるところで混乱する
5歳差なのにこれだからもっと年齢差小さな姉妹の親は大変だよな…。。
特にサイズ100のボトムスは迷います。ゆったりめの100、小さめの100、メーカーによってもサイズ感が違うので、次女の名前を上書きしていないとわからなくなります。。
靴下も同様で、足首までの短めソックスはだんだんわからなくなってきます。誰か、誰かきちんと管理してくれるコンシェルジュはおらぬか…!
小さなおもちゃの置き場に困る
拾ってきたどんぐり、おはじき、着せ替えシール、アクセサリー類、ビーズ、人形用の小物など…長女が持っている小さなおもちゃは、次女が誤飲する危険があるので収納方法に困っています。
蓋付きのケースに入れたり、次女が届かない高いところ*3に置いたりするものの、長女がきちんと管理できているわけではありません。。いつの間にか床に落ちていたりしてあわや、ということも何度かありました。
twitter.com5歳差育児の悩み。
— 鮭走者みるく 👧7歳👶3歳 (@3865oiseau_bleu) 2020年10月4日
飲食店などでおもちゃをもらうとき、長女がうーんと迷うことが増えた。
単に欲しいものがないこともあるが、その逆で「欲しいけど次女がいたずら/誤飲する危険があるので避けねばならない」という観点から決めきれないことがある。
こういうときどうするのがいいのだろう…
危ないから、という理由で捨てたものもあります。長女に説明して理解はしてくれたものの、そうやって少し我慢をさせてしまっていることがもどかしくも感じます。 長女は工作が大好きで、アクアビーズとかすごく興味持っているのですが…悩ましい。。
保活できょうだい加点使えるチャンスが少ない
生まれ月にもよりますが、5歳差だと下の子が保育園に入るときに上の子が卒園してしまい、保活の「きょうだい加点」が適用できない恐れがあります。
我が家の場合は、次女が11月中旬に生まれたとき長女は4歳で年中クラスでした。次女を1歳4月に入園させようとすると、長女が小学生になってしまうので「きょうだい加点」が使えません。そこで、0歳4月で入園させるべく、生後2週間で一斉申込へ出向くことになりました。。
本音としては、もう少しゆっくり(1歳過ぎてから)復帰したかったんですがね…このチャンスを逃したら復帰できる気がしなかったので、泣く泣く育休を切り上げました。
まとめ
ほぼ5歳差姉妹を育ててみて感じた良いこと・大変なことを挙げてみました。
一緒に遊んでくれるのは助かる反面、長女の迂闊な行動にヒヤリとすることも。工作が好きで細々した物を放置しがちで、何でも取って食べようとする次女に狙われないよう目を光らせています。。