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25周年のモラの日に会えた幸せ︰及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」感想 5/29LINE CUBE SHIBUYA(ネタバレあり)

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どうしても渋公と言いたくなってしまう

やっと、やっと生ミッチーに会うことができた。

しかも記念すべき25周年当日、モラリティーの日に。

及川光博ワンマンショーツアー2021「SOUL TRAVELER」鑑賞1回目

コロナ禍で全公演中止となった昨年と同じタイトルを冠した今回のツアー。4月3日に千葉で無事に開幕した。

私は5月6日の昭和女子大学と5月29日の渋谷でチケットを取っていたが、前者は6月に延期されてしまったため、本公演が私にとっての初日となった。

コロナ禍でのライブ開催

今回の開催にあたり、コロナ対策で色々な制限があった。

  • 出待ち入り待ち禁止
  • プレゼント禁止
  • 会場内での歓談禁止
  • 声援禁止
  • 会場内物販無し
  • 愛哲やアンケートはWebフォームから
  • 常時マスク着用
  • 入口での検温
  • 半券に連絡先記載
  • もぎりはセルフで
  • 座席1つおき
  • 規制退場

これまでOKだった入り待ち出待ちや、当たり前のように立ち寄っていた会場内物販がなくなってしまった。

そして何よりもつらいのが「声援禁止」。飛沫を防ぐためにはどうしても我慢せざるを得ないが、ミッチーに直接声を届けられないことがこんなにもつらくもどかしいのだと思い知った。

2021仕様のツアーグッズにタンバリンがあるが、購入しなかったことを軽く後悔した。

セットリスト

5/29のセトリはこちら。他の方のセトリ情報を見るに、これまで大きなセトリ変更はないもよう。

  • Purple Diamond
  • イチャイチャしたい〜Shinin' Star
  • BE MY ONE

MC

  • 未熟者にはわかるまい。
  • ラブ・アンドロイド
  • アクアリウム
  • 彼の比率(理枝さん)

少しMC

  • 悲しみで胸がいっぱい
  • 抱き枕
  • ビトゥイーン・ザ・シーツ
  • Q.I.D.
  • 求めすぎてる?僕。

休憩

愛哲

  • 死んでもいい
  • 今夜、桃色クラブで。
  • CRAZY A GO GO!!

アンコール(通常)

  • モラリティー
  • Shake me, darlin'
  • バラ色の人生

エンディングBGM︰Two of us

5/29(土) LINE CUBE SHIBUYA(17:30〜20:10)感想

体感、あっという間だった

久しぶりのライブだったからか、あっという間に終わった感があった。

前回のPURPLE DIAMONDツアーは3時間あったが、今回は2.5時間。最近テレビでも言及しているが、3時間はややキツくなっているもよう。

特にMCが短くなった*1気がした。MCが長いことはテレビでも散々ネタにしているものの、個人的にはもっと長くてもええんやで?と感じた。

ところで「930人」という観客数を聞いてエグいなと思った。踊る方としては隣の人との間隔が空いて踊りやすいのだけれど、50%の収容率は興行側にとっては厳しい現実だな…と

久しぶりのダンスで体が鈍る

新アルバム引っさげたライブあるあるだけど、初見で振付真似るの難しい!

「Purple Diamond」「BE MY ONE」も少し振付あるのね…これはあまり覚えられず。。

ずっと生で聞くのを楽しみにしていた「Q.I.D.」はサビ部分の振付をなんとなーく覚えたけどまだまだ練習が必要。でもこれ覚えたら絶対楽しいはず…!「Shake me, darlin'」も配信では見てたけど実際に踊るのは初めて。ヲタ芸難しいw

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基本的にほとんど運動しないタイプなので、ワンマンショーがないと体を動かすこともあまりなく…なのですごく体が鈍ってるのを実感した。。

そういえば「今夜、桃色クラブで。」がアレンジ新しくなっててびっくり。初見だからかなんか慣れない…次回で慣れるかな。。

タンバリンの音から聞こえる心の声

これまでの愛に溢れた声援は封じられてしまったが、ベイベー&男子は新たなコミュニケーション方法を見出すw

各階に野菜の名前つけるミッチー。私は1階後ろベイベーで「ブロッコリー」。いつものC&Rで「ブロッコリーですか?」と聞かれると、タンバリンが鳴り響く。

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その後もミッチーと「えー↓↓」を意味するジェスチャーを決めたり、ドラムロール音を自然に発生させたり、タンバリンの可能性を感じたw

ジェスチャーといえば、「Qさま!!」のタイトルが出てこないミッチーに「Q」をジェスチャーで伝えたベイベーは凄いと思ったw

2階ベイベーにつけた「チンゲン菜」を忘れたときは、さすがにジェスチャーで伝えるのは難しかったがw

デビュー曲が「モラリティー」だった理由

愛哲では「ジャケ写」の話題が。ミッチーの好きな自分のジャケ写は「夜想曲〜ノクターン〜」だそうで。

モデルさんと織りなす「一瞬」を切り取ったあの写真、いいよね…

なぜデビュー曲が「モラリティー」だったのか?という質問も興味深かった。東芝EMIの戦略として、リリースを立て続けにする方向で「モラリティー」「求めすぎてる?僕。」などデビュー曲候補はいくつかあったもよう。でもそこで「モラリティーで行こう」ってなったのは結果的によかったと思う(求めすぎもめっちゃ好きだけども)。

「死んでもいい」はカップリングとして適当に作った曲、だったとか。でもそれがこうして長きに渡り愛され、今やライブ定番曲にまで昇華したのだからやっぱりすごい。

初めはとにかくアルバム3枚を出すことに注力していた、という話もしていた気がする。あの初期三部作は熱量がすごいのか…と納得。

痺れた「モラリティー」

そしてやはりなんといってもアンコールの「モラリティー」は素晴らしかった。

アンコールももちろん発声できないので手拍子だけが響く。するとチャチャおじさんの電飾と、サンプリングした過去の音声「ミッチー!」が乗ってくる。

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電飾は「5/29」も表示されおおっ!と思っていたらやがてミッチー登場。愛哲で話していたデビュー時の話の流れで「カップリングではないほうやりまーす」とやや軽いノリで始まったかと思いきや、

来た…

あの"人外ライト"!!!

モラリティーの日は地方公演なことが多かったので、生で「モラリティー」を聞くのは久しぶり。思わずオペラグラスを持つ手も下ろし、ステージを固唾をのんで見守っていた。

まとめ

というわけで、約2年ぶりのワンマンショー。直前までどうなることかハラハラしたが行けてよかった。行けたことが奇跡だった。

映像作品としてはニコ生などで見てたけど、やっぱり生ミッチーに勝るものはなし!!モラリティー公演に入るのもいつぶりか覚えてないくらい久しぶりだったので感激もひとしおだった。

そして、これでようやく皆さんの感想ブログを遡れる!(ネタバレ避けて2ヶ月我慢してたw)ので、ゆっくり徘徊しようと思う。

*1:「モラリティー」で通常より1曲多かったからかもだけど