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ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

4回目のダンス発表会を終えて~振り返りと反省~

4歳の頃(2019年春)からダンスを習い始めて2年が経ちました。

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夏の発表会が無事に終わりましたが、色々と思うところがあったので書いていこうと思います。

ダンス教室入会から2年

気づけばクラスの最年長メンバーに

2年前に入会したとき同じクラスだった子たちは、2人とも上のクラスへ進級。

その後1人、また1人と新しいメンバーが増えていき、現在は6人。気づけば長女が年齢もダンス歴も一番長くなっていました。

仲良しの友達が加入

今年の春、保育園時代からの友達が入会しました。自分の意思で色々と習い事を掛け持ちしている割とタフな子です。

やる気満々で入ってきたその子は、どんどんと上達していきました。家で練習していることが傍目からでもわかります。

これは長女にとって良い刺激になっているだろう。そう思ったのですが、長女の受講姿勢にあまり必死さが感じられません。楽しそうではあるものの、適当に真似っこしている程度なのです。

2021年夏の発表会

そんな中、夏のダンスイベントの話が舞い込みます。6人はその発表会に向けた練習をスタートしました。

長女が最年長メンバーとして初めての発表会。これまでの経験値を活かして、年下の子たちを引っ張っていってくれたら…と密かに期待していました。

全然練習しない夏休み前半

しかし、そんな中迎えた小1の夏休み。ゲームしてYouTube見てまたゲームしてお菓子食べて…といった絵に描いたような自堕落生活。

発表会までの日数をカウントダウンして知らせてもどこ吹く風。私はリモートワークで家にいるもののあまり相手もできず、家での練習はほとんどできぬまま毎週末のレッスンを迎えていました。。

ゲーム・YouTube禁止令

夏休み折り返しになる直前、見かねた旦那がゲーム・YouTube禁止令を出します。解除条件は「夏休みの宿題」と「読書」と「ダンス練習」をすること。一定の条件を満たせばその日はゲームとYouTubeが解禁されるのです。

一番好きなものを封じられ、さすがにやる気を出したかのように見えました。が、それはあくまで夏休みの宿題(の一部)に対してだけであり、ダンス練習に関してはそれでも自主的にやろうとはしませんでした。

今一度、継続の意思を問う

私も私で仕事を理由に向き合えていなかったなぁと感じたので、長女に声をかけて一緒に練習する時間*1を作りました。

しかしこれまでの発表会練習に比べて出来はイマイチで、何より長女の顔が全然楽しくなさそうなのです。むしろ横で真似して飛び跳ねている次女の方が楽しそう。

そんなある日、旦那が長女に質問します。

「ダンス教室を辞めたい?」

なんとなく、私が訊くのをずっと躊躇っていた質問でした。4歳のとき、自分から「やりたい」と言って入ったダンス教室。序盤こそ色々あったけど、通うのが楽しくなっていったと前に話してくれていました。だからこそ、なんか訊きづらかった。

でも長女の回答は意外にも否でした。長女にはよく「自分の意思」ではなく「相手が求める模範解答」を答えようとするきらいがありますが、そこは自分の正直な気持ちを教えてほしいと伝えました。その上での否でした。

それを踏まえ、あらためて旦那が一つ一つ紐解くように訊いていきます*2。そしてわかったことは以下の通りでした。

  • ダンスは好きな気持ちは変わっていない
  • ダンスが上手くなりたい気持ちもある
  • しかし今回の振り付けが難しくてできそうにない(楽しくなさそうなのはこれが原因)

家族で猛特訓が始まった

問題点がわかったので、家族で猛特訓開始です。発表会まであと数日という土壇場ですが、少しでもマシな水準に持っていくべく練習を繰り返しました。

歌詞と振り付けがある程度リンクしていることを一つ一つ教えたり、腕の伸び方や角度を矯正したり、難しいと言っていた部分を一緒に復習したり…ただ、詰め込みすぎも疲れてしまうので、長女のペースに合わせ休み休みやるしかありませんでした。

しかし本番前日、残された時間が少ないと焦る我々の横で、長女が勝手にマニキュア重ね塗りをして失敗してるのを見たときはさすがに呆れましたね…。既に乾かし中で重ね塗りする必要なんてなかったのに、そんな時間あったら少しでも練習しろよと叱ってしまいました。。

なんやかんやで結局、発表会前日の特訓では1番までしかできませんでした。。

いざ本番…!

そんな感じで、過去3回の発表会に比べ圧倒的に練習量が足りてないまま本番に。不安が残ります。

行きの車内でもレッスン時の動画を見せ、ギリギリまで粘りました。そんな中でも全然関係ないゲームの話を切り出してくる長女に少しイラッとしましたが^^;

そしてついに本番。長女たちはトップバッターでした。

全体的な練習不足は否めないですが、特訓の成果はありました。毎回間違えていた箇所がちゃんとできていたり、ニコニコと笑顔で踊れていたり、練習のときよりも表情に余裕がありました。もう少し早くから練習していればもっと良くできたのに…と悔やみます。

チーム全体でいうと、ほぼ棒立ちの子や立ち位置ズレた子などもいててんでばらばらでしたが、年長・小学生組が頑張っていた感があります。

今回の反省と今後の対策

なんとか無難に終わった夏の発表会でしたが、練習不足を痛感する結果となりました。

やはりコツコツ積み上げることが大事なので、レッスン後の平日も家族ぐるみで復習タイムを設けることにしました。

ダンスが上手くなりたい気持ちはあるものの、自主的に行動に移すことはまだまだ苦手なようで、しばらくは親のサポートがないと難しそうです。。私もなんだかんだ、仕事を理由にあまり付き合ってあげられなかったので、そこは今後時間を取れるようにしていきたいと思っています。

*1:とはいえ自分も時間の作り方が下手で、金曜日の定時後が精一杯だった。。

*2:旦那はこういうやり方が上手い。私自身も仕事で行き詰まったときに旦那と対話することで打開のヒントが見えたことがよくある。