ゆるりとねっと。

ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

【4歳からの習い事】飽きっぽかった娘がダンス教室で初舞台を踏むまで

f:id:tomo-sankaku:20190731000806j:plain

4歳の娘がダンス教室に通い始めてから丸4ヶ月が経ちました。これまでの歩みを当時のTweetとともに振り返ってみます。

習い事を始めるまで

twitter.com

かねてから「夢はアイドル」と公言していた娘。実現性はともかくとして、親として何か力になってあげたい。そう思うものの、共働きで子供に習い事をさせる時間的・経済的ハードルを感じずにはいられませんでした。

私自身は子供の頃、毎日のように様々な習い事*1をしていたので、本人の希望するタイミングでこたえてあげられない状況は申し訳なく感じていました。

でも、土日のどちらかだったらできるかも…?と思い、軽く調べてみました。

娘の申し出

twitter.com

2月末のある日、娘が急にダンス教室に行きたいと言い出しました。

先日のリサーチが役に立ちました。土曜日に幼児クラスのあるダンス教室をみつけていたのです。早速その教室に連絡してみますが、学期末だったので4月から体験レッスンを受けることに。

ダンス教室の門を叩く

楽しんでいた初日。しかし…

そして新学期、4月になっていよいよ体験レッスンへ。ダンス用の靴も買って意気揚々と向かいました。

幼児クラスは娘含めて3人。娘以外は前年度からの継続メンバーのようです。

全くもって初めての習い事。娘に保育士さん以外の「先生」が初めてついた瞬間でした。初心者ながらも先生や生徒たちのステップについていこうと頑張っているのがこちらにも伝わってきました。

ところが、無事初日を終えて家族でランチを食べていたときのこと…

twitter.com

思わず耳を疑いました。。だってめっちゃ楽しんでたし、我々にも「楽しかった」と言っているのです。それなのに「もう行かない」ってどういうこと…??

飽きっぽいところがあるのは薄々気づいてましたが、まさかここまでとは。。あまり追及しすぎても逆効果だと思い、その日はこれ以上話題にしませんでした。

まさかの原因判明

それでも本人の口から理由を聞きたくて、機会を伺いながら話してみることに。そしてある日、ようやく理由が判明します。

twitter.com

なんと準備運動(ストレッチ)が嫌だったというのです…。他の教室に変えたいとも言っていたのですが、これは教室を変えても解決しない。。

どう説得しようものか悩みましたが、準備運動の大切さを自分なりに説明しました(私自身は運動音痴なんですがw)。

twitter.com

そして迎えた翌週のレッスン日、娘はどう出るだろうとヒヤヒヤしていましたが、意外にも「ダンス教室行かなきゃ!」と自覚していたのでひと安心しました。これで晴れて正式入会です。

なんだかんだ楽しみだす

その後も時々「行きたくない」と言うこともあったのですが、土曜日が来ると気持ちが切り替わるのか、なんだかんだ楽しんでいるようでした

twitter.com

そのうち「行きたくない」という言葉を聞くことはなくなっていきました。3人の中で特に上手な子がいて、多かれ少なかれ彼女の影響を受けているようでした。

twitter.com

初舞台の話が舞い込む

一番上手かった子は上のクラスへ昇格してしまい、生徒は2人に。そんなとき、発表会の話が舞い込みました。

舞台は地元のお祭り。普通に一般客がいる場でのお披露目です。まだ入会したばかりの娘に果たしてできるのか、今回は客として様子見するか?…と尻込みしていたのですが、

twitter.com

意外にも、娘はやる気満々でした。それならばと参加を表明。もう一人の子と発表会に向けた練習が始まりました。

目標に向かって

課題曲の長さは1分40秒。見るのはあっという間ですが、踊る量はかなりあります。

途中、2人でシンメトリーに踊るパートもあって見ている方は微笑ましいw

twitter.com

相方の子はレッスン中に時々愚図ることもあったのですが、夏祭り練習が始まったあたりからそれもなくなり、きちんと振りを覚えて踊っていることが傍目でもわかりました。

twitter.com

一方で娘の粗が見え始めます。先生や相方の子と踊るとできるのに、1人で踊ると間違えることもしばしば。決まって同じところを間違え、その後のテンポがズレることもありました。

内心やきもきしていた私でしたが、この頃の娘は「ダンス教室が楽しい」と感じていて、それは喜ばしいことだなと思いました

twitter.com

練習量の差が出てくる

しかしどうも恥ずかしいのか、家で練習をしたがりません。おおよそ通しでできるようになっても、ボックスステップのくだりは毎回間違えていました。

いくら動画を見せたり実際にやって教えても、「知ってる」と言って自分でやろうとしない…。

「知ってる」とは口ばかりで、教室で踊るといつもボックスステップのところが不完全。自主練している相方の子とクオリティの差は明白でした。

褒めて伸ばす方針の私が、焦りからつい娘を下げてしまった…。少しフォローしますが、でも練習不足であることも分かってほしかったのです。。

後日、毎日少しずつ一緒に練習しようと誘ってみました。ちょっと良くないやり方だとは思いつつ、「ダンス練習したらゲームやろう」「ダンス練習したらおやつ食べよう」とご褒美を添えたらすんなり踊りました。なんだかんだで楽しそうにw

本番直前、まさかの事態

本番まで1週間に迫ったとき、娘が突然発熱。初めてレッスンを休んでしまいました。

雨続きだった7月、ようやく晴れて夏らしい暑さになった翌日のことでした。気温の変化に影響されたのかもしれません。流行りの手足口病ではなかったのが救いですが…

この時点でまだ最後の振付(8拍☓4)を習得しておらず、治ったら練習できるよう先生から動画をもらいました。

最後の追い込み

幸い目立った症状も出ず、翌日には自然に解熱しすっかり元気になりました。

保育園から帰ってきたら毎晩、私と一緒に2回~3回通しで練習することにしました。

娘も日課と認識してるようで、やろうやろうと乗り気です。どうやら「曲がかかっていて」「踊るのが自分だけじゃない」と平気のようですw

本番直前のレッスンではほぼ間違えずに踊れるようになりました。苦手だったボックスステップも克服。あとはたまに起こるミスに引きずられなければ…!

ドキドキの本番当日…!

接近が危ぶまれていた台風は温帯低気圧に変わり、本番当日の夏祭り会場は幸いにも天気に恵まれました。

ただでさえお祭りムードの中、実家から祖父母も見にやってきて上がる娘のテンション。しかもたまたま祭りに来ていた保育園の友達数人とも会えて、さらに嬉しそうでした。

ずっとハラハラドキドキしていたのはむしろ私の方だったかもしれませんw

娘の初舞台は無事にノーミス*2で終わりました!

よく頑張った!と抱きしめたくなりましたが、退場するなり保育園の友達がいる方へサッサと直行してしまったのでそれは叶わずw

他の生徒さん(小学生~高校生?)のダンスを楽しそうに見ていました。やはり先輩たちのダンスはキレッキレでした!

まとめ

初めての発表会を終えた時点で、入会から4ヶ月が経過していました。

飽きっぽい娘のこと、体験レッスンでそれきりになってしまうのでは…?という恐れもありましたが、なんだかんだ3ヶ月以上続いてよかったですw

発表会のような小さな目標が定期的にあると、飽きずに頑張れるのかもしれませんね。

この先いつまで続くかわかりませんが、本人が楽しみながら通うのが一番なので今後も見守っていこうと思います。

*1:

twitter.com
自分からやりたい、と言ったものもありますが、ほとんどは大叔母に言われるがままでした。結果的にどれも楽しかったのでよかったですが…。

*2:ホントは前奏で少し揺れ始めるはずだったのですが2人とも棒立ちにwでも歌い始めからちゃんと踊れたので無問題!