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【ハケン占い師アタル】「代々木回」目前!ミッチー演じるクソ部長のこれまでを振り返る(第1話〜第6話)

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2019年1月から始まった連続ドラマ「ハケン占い師アタル」。

イベント会社で働く主人公・アタルが、人の内面が見える特殊能力を使って悩める社員たちを救済していくストーリーです。

6話までで、ミッチーこと及川光博さん演じる「クソ部長*1(代々木匠)」を除くDチームのメンバーが全員救済されました。

さて、第7話はいよいよそのクソ部長にスポットが当たる代々木回なので、これまでの「代々木部長のクソなところ」を振り返っておこうと思いますw

代々木部長の人物像

制作Dチーム部長の代々木は親会社からの出向組で、早く本体に戻りたくて必死。上にはとにかく媚びへつらい、下には無理難題を押し付け部下の名前すら覚えない。典型的なムカつく上司を煮詰めた感じの人物ですw

第1話(神田回)

初回はツカミなので、代々木部長のイヤ〜なところが特に凝縮されていました。

部下の名前を覚えない
  • アタルを「ハケンちゃん」呼ばわり
  • 若手社員の名前はまず出てこない

「知ってるよ、たまたま出てこなかっただけだから」「覚えてないんじゃないよ、スッと出てこないだけだから」といちいち言い訳w

コネ入社の目黒すら覚えてなかったものの、名前を知るや「お父さんによろしくね」とちゃっかりアピール。

無理難題を押し付ける
  • 50人の赤ちゃんを1週間で集めろ(ただし泣くのはNG)

たとえ一度ボツになった企画案であっても、先方がYESと言えば逆らえず、リーダー大崎に押し付けるありさま。

大崎は代々木に恩があるのと頼み事を断れない性格でオファーを受けてしまい、チームメンバーがそのしわ寄せを食う…という構図に。

アテンド命!
  • 社長陣が来ると勝手にエレベーターボーイになる
  • 社長の娘へ誕生日プレゼントを用意する
  • 取引先の社長にもとにかくアテンド

目上の人間にはとにかく媚びへつらうw

「俺が世界で一番大切にしているのは君たち部下なんだから」と調子の良いことを言った直後でさえ、社長がくると「10階を押せ!」と言って部下をエレベーターから追い出します。

Dチームがなんとか赤ちゃんを集めて迎えたイベント当日、先方の社長をアテンドする代々木の台詞「ご安心ください、絶対泣かない赤ちゃんを集めたので」には笑いました。んなことあるかww

被害者ぶる。失敗は全て部下のせい

神田がよろけてセットが壊れ、阿鼻叫喚となる会場。

イベントが台無しになったことにカンカンな代々木は「今誰が一番傷ついているかわかってる?君じゃないよ、俺だよ??*2「この仕事に向いてないんじゃないかな?!」と神田を叱責します。

「大崎ちゃん、ちょっと甘いんじゃないの?部下に」と言ってぷんぷん怒り去るさまはマンガみたいで可愛かったですがw

部下の手柄は自分の功績

後日、神田が独断で来場者にメッセージカードを送ったことで先方から感謝の電話が。

クレーム電話かと思った代々木は「どんだけ俺のことを傷つければ気が済むわけ?!」と神田を睨みますが、違うとわかるなり「私もね、いいアイデアだから!って背中をドーンと押したんですよ〜!!」と掌返し。まるで発言に一貫性がありませんw

第2話(目黒回)

第1話で代々木のキャラがだいたい分かりますが、第2話以降も相変わらず調子いいクソ部長ぶりです。

支離滅裂な発言
  • 「困ったことがあったらいつでも言ってよ!」と言った直後にまた厄介な仕事を持ち込む
  • 「大崎ちゃん、もっと部下信じなきゃ!俺みたいに!」

俺みたいに、とは???って頭の中でハテナが浮かびましたw

同じネクタイを忍ばせる

第2話での「10階を押せ!」は、社長と同じネクタイをして白々しく「あれ?!偶然ですね!!」と話しかけていました。事前に大崎にネクタイ曲がってないかチェックさせていたし、もちろん偶然なわけがないのですが…w

ところでこの社長、どのシーンでもずっと無言なのが気になります。

出来レースと知りながらコンペに参加させる

コンペの打ち上げをしている6人のもとにやってきた代々木。結果は残念だったとだけ言えばいいものを「向こうに最初からその気がないんだから」と口を滑らせ、コンペ自体が出来レースだったことが明るみになります。

だから立候補した目黒をことあるごとに応援するそぶりを見せていたのか…。

俺のおごり、とは?

もちろんDチームは大ブーイング。代々木はその場を丸く収めようとしてか「ここは俺のおごりだから」と言うものの「あ、領収書ちゃんともらっといて」とちゃっかり。それおごりって言うのか…?w

そそくさと去るときの「以上です…」が小者感あふれてて好きですw

第3話(品川回)

ぬか喜びさせる

「大手化粧品会社の設立50周年記念イベント」というビックプロジェクトの名を出してDチームをワクワクさせておきつつ、Dチームのオファーはその前座とも言えるサンプリングの仕事。

サンプリングと知り、怒りを露わにする上野を見ても「社長命令だもん仕方ないだろ」と知らぬ顔。

パワハラ相談に乗ると思いきや…

品川が上野のパワハラに限界を感じて大崎・代々木に直談判。代々木は意外にも「パワハラはよくないよ~」と言って品川の訴えに耳を傾けます。

「君の親代わりみたいなもんなんだから俺は~」と調子よく2人でエレベーターに乗っていましたが、閉じかけたドアに割り込んできた*3のが社長陣とわかるや否や「降りろ!」と豹変w

「社長~申し訳ございません、出来の悪い新入社員で~」とエレベーターボーイになっていってしまいました。

人員不足の相談をスルー

想定以上のノルマがあるうえ、品川が無断欠席してサンプリング人員が足りないDチーム。

大崎が代々木に助っ人を相談したものの「大丈夫だよ、大崎ちゃんたちなら人の2倍も3倍も働くしね~ハハッ、よろしくね~」と全く助けてくれませんでした。

ハハッ!じゃないよww管理職としてどうなんだ。。

第4話(上野回)

プリンでご機嫌取り

「プリン買ってきたからみんなで食べて。行列ができるお店でさ、2時間も並んだんだよ」

急にどうしたと思えば、部下が上司を査定する「360度フィードバック」があるとのこと。

「もちろん僕のことも遠慮せずに書いてね~」と言ってるけど、どう見てもポイント稼ぎでしょうw

後日、先方に呼び出されて大崎と向かったときもプリンをあげてましたが、また2時間並んだんでしょうか…w

部下からの苦言を総スルー

先方との交渉が危うくなり、本人の承諾なく上野を担当から外すと言った代々木。

もちろん上野は激怒し、文句を言いながら代々木に電話する*4となんとすぐそばに。。それでも怒り冷めやらない上野は「俺はあんたを上司と認めていない」など日頃の不満を直接ぶつけます。

ずっと無表情でいた代々木はどう反応するかと思いきや総スルー。大崎だけに話しかけてさっさと立ち去りました。都合の悪いことはノータッチなんですね。。

Dチームをバカにする

この回は代々木が社長陣の視察をアテンド。

Dチーム側に行こうとすると「小さいチームで、ご報告するほど大きい仕事してませんので」と追い返してしまいました。上野とのこともあるし、今絡むとさらに厄介だとでも思ったのでしょう。

全部Dチームのせいにする

結局、先方との交渉は失敗。「今回のことは全部Dチームのせいだからね!チームとして責任感じてもらわなきゃ!」と大崎にぷんぷん。

するとそこへ上野が乗り込み「今回のことは全部自分の責任だ」と言って頭を下げます。意外な反応に代々木はきょとんとして「えー、じゃまぁ、気をつけてね」とそそくさと去ってしまいました。

第5話(田端回)

余談ですが、この回を報じるメディアがこぞって「及川光博のセクハラ発言に野波麻帆が激怒」のような書き方をしているのはちょっとどうかと…。せめて役名で書いてほしいな…と思いました。。

チョコ要らない発言

バレンタイン回で、登場するなりDチームの面々にチョコは要らないよアピール。そもそも毎年もらえているんでしょうか…?w

アタルが「…とか言ってもくれるよね普通」と代々木の本心を口にしていました。アタル、本心代弁隠さなくなってきてるようなw

人の話をきかない
  • 断ったのに田端を勝手にOB会に出席させる
  • 代々木に反論しようとする田端を無視

田端が代々木と同じ東凰大学出身と知りOB会に誘いますが、興味ないと言っているのに勝手に出席連絡をしてしまう無神経さ。これがのちに悲劇を生むことになるのですが…。

セクハラ発言
  • 「君なら男性社員と比べても能力的にほとんど劣ってないし!」:女性躍進プロジェクトのモデルケースに田端を抜擢したときの発言
  • 「もっと女らしいほうがいいかなーって」:OB会でクライアントの社長が「スタイルいいんだからもっと色っぽい格好をしろ」と言ったことに同調
  • 「社長に飲み物をお持ちして」

OB会は代々木に限らずセクハラの温床でしたね…。。

見知らぬおっさんに触られたことで田端の怒りは最高潮に達してしまいました。

学閥主義
  • 「ここはスペシャルな人間が集まる場所なんだよ?社会の中心にいるのはうちの大学のOBがほとんどだって知ってるだろ?」

田端が商学部と聞いて少し小馬鹿にするそぶりもありました。経済学部は商学部より偉い、と言わんばかりです。

騒動後の長文メールにも「商学部卒業の、なんちゃって東凰大学の彼女みたいなのが調子に乗っていい場所じゃないんだからね」という差別的な発言をしていました。

長文メールがうざい

OB会で田端が大爆発したことで顔に泥を塗られた、と大崎にクレームしてきた代々木。

それだけでなく、Dチーム全員に長文メールを送り付けていました。

  • 「良かれと思って誘ってあげた」
  • 「恥をかかされた」
  • 「彼女が調子に乗って先輩たちに噛みついた」
  • 「僕が頭を下げて謝ったから事なきを得た」
  • 「僕みたいな有能な上司がいてよかったね」
  • 「どれだけ僕に迷惑をかければ気が済むわけ」

…などなど、とにかく自分がどれだけ傷ついたかを画面びっしりグダグダ書き連ねていますwうざいww

第6話(大崎回)

出向という名のリストラ候補を1人決めろと指令

大崎を大きく悩ませることになった鴨川出向騒動。

代々木はDチームのみならず他チームにも要請しており、他チームの出向人員が決まるといちいち大崎に報告してプレッシャーをかけてきます。

最後、逃げられないようにDチームの部屋で大崎を待ち伏せしているのもいやらしい。。

過去の恩を着せてパワハラ

大崎が誰も出向させない、と言うと「はぁ?!何それ?俺に逆らうわけ?」と威圧してくる代々木。

かつて産休明けで居場所がなくなった大崎を助けたのは代々木です。そのことを引き合いに出して弱みにつけこむやり口が汚い。。

勝手に神田を出向対象にしようとする

大崎とのやりとりの中で、Dチームがずっと秘密にしていた「神田の妊娠」が代々木にバレてしまいます。

すると「じゃあ神田ちゃんでいいじゃない!」と勝手に決めて社長に報告しようとする代々木…いくらなんでも傍若無人すぎる。。

得点稼ぎのために出向話を独断で決める

アタルの占いで光が見えた大崎は、機転でピンチを切り抜けます。それでもだめなら社長に直訴する、と言うと代々木が慌て始めました。

出向話は「会社の決めた方針」ではなく、実は代々木の独断。。社長の言う「経費削減」に乗じた、代々木の得点稼ぎのための作戦でした。

Dチームの面々に責められると「僕だって最初からリストラしようと思ってなかった」「他のチームが勝手に候補出してきただけ」と苦しい言い逃れ。

第7話は代々木回

こうして振り返ってみるとなかなかのクソ部長ですねw

第7話では本社栄転ができなくなるようで、アタルがどんな喝を入れてくるのか気になります。

公式からのメッセージ動画は、クソ部長ではなく俳優・及川光博としてのキラキラメッセージとなっています。こちらも必見w


(追記︰続き書きました)

www.yururito.net

*1:上野が影でそう呼んでいますw

*2:先方も先方で「50人も赤ちゃんを集めるからだ」とおまいうな責任転嫁をしてきて、代々木も板挟みなのは分かるんですがね…

*3:あの状態なら割り込むほうもどうかと思うんだけども…。。

*4:上野の電話帳に「クソ部長」で登録されているのには笑いました。