ゆるりとねっと。

ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

二人目を妊娠したときの心境

朝の登園中、次女に「自分が生まれる前、自分は"どこ"にいたのか?」という旨の質問をされた。

長女が小さい頃にハマった「キラキラプリキュアアラモード」は、まだ次女が生まれる前に放送してたんだよ。というくだりで出た些細な質問だった。

次女の言い分では、長女が生まれてすぐに私のお腹に入っていたという。長女と次女はほぼ5歳差なのでそれはありえないのだが、まぁ生まれる前のことは疑問に思うよなぁと思ったりもした。

そんなわけで思い起こした、ちょっと昔の話。


思いがけない妊娠

長女が4歳4ヶ月の春、二人目の妊娠が発覚した。

生理が遅れることはよくあるが、ある日ふと思い立ってバス待ちの時間潰しに薬局で妊娠検査薬を買い、(ヾノ・∀・`)ナイナイと思いながら検査したらまさかの陽性反応が出た。

( ゚д゚)!?

嘘だ…

これは何かの間違いだ…

不妊治療で長女を授かるまでかなり苦労したので、まさかこのタイミングで自然妊娠するなんて思ってもみなかった。

当時はかなり夫婦でお盛んだったので可能性としてはありうる。しかし二人目を作る気は私にはなかった*1。長女は一人っ子にするつもりだった。その想定で、家を建てるときも子供部屋を1つしか設けなかった。

育休から復職して3年。異動した部署でそれなりに忙しくしていた。長女も成長してだいぶ聞き分けがよくなり、発熱回数も減って少しずつ楽になってきたなぁと感じた矢先の妊娠発覚。

仕事に慣れてきた頃にまた産休とることになろうとは…

また乳児の世話に追われ、自分の時間がなくなる日々がくるのか…

また保活か、今度は入れるだろうか*2。もし入れなかったら…?

色々な予定が狂う。

どうしよう……

心境の変化

このときはあまりのショックで発覚当時の記憶を失っているのだが、その後病院で検査し「妊娠3ヶ月、予定日11/14」と言い渡されたときはさすがに覚悟を決めた。

エコーで見える新しい命。妊娠しにくいと言われていた私に宿ったこと自体が奇跡だし、こうして来てくれたのも何かの縁なのだろうと思うようになった。


病院で検査した翌朝、長女にこのことを知らせた。

長女はよく人形を赤ちゃんに見立ててお世話ごっこをしていて、常々妹がほしいと言っていた*3。なのでママのお腹に赤ちゃんがいると知るや、驚きと喜びの表情を浮かべた。

まだ妊娠初期だったので公表はもう少し後にするつもりだったのだが、その日お迎えに行くと既に保育園じゅうに知れ渡ってしまっていた。秘密にできない長女がペラペラしゃべってしまったらしいw

そんな長女を見ていたら、なんか少しずつ不安が楽しみに変わっていった。

生まれるまで抱いた不安

とはいえ全く不安がないわけではなかった。健康で無事に生まれてくるだろうかという不安はつきまとうし、私自身が一人っ子なので「きょうだいがいる生活」がまるでイメージできなかったのだ。

長女がいる中で退院後の生活はどうしようかとモヤモヤした。旦那は育休を取らない*4ため、色々周りに協力を仰ぐ調整も地味に面倒だった*5

それによく下の子が生まれると「上の子可愛くない症候群」になるとか聞くが、こんなに愛おしく思っている長女に対して自分もそう感じるようになってしまうのだろうか…?という一抹の不安があった。

来てくれて嬉しい

…と、生まれるまでは色々不安もあったが、無事に生まれてきてくれてからは喜びが大きくなった。

確かに次女の世話に手をとられ長女の対応が適当になる場面は多々あるが、長女も次女もどちらも大切で愛おしい存在だ。これは結果論でしかないが、私は二人目を生んでよかったと思っている。

www.yururito.net

*1:あとから聞いたら旦那は二人目作る気あったらしいw

*2:結果的にきょうだい加点でなんとかストレート入園できた。が、別園送迎は大変だった。www.yururito.net

*3:現在9歳の長女は、この発言を後悔しているw

*4:時短勤務はしてくれた

*5:結果的には旦那・産後ヘルパー・ファミサポの3箇所に協力してもらった。www.yururito.net