この記事は、2019年3月〜7月まで開催した及川光博ワンマンショーツアー「PURPLE DIAMOND」におけるセットリストの一部ネタバレをしています。
セトリ一覧を見たい場合はこちらの記事をどうぞ→及川光博ワンマンショーツアー2019「PURPLE DIAMOND」のセットリストと感想 - ゆるりとねっと。
2019年のワンマンショーツアー「PURPLE DIAMOND」。新譜無しで繰り広げられる今回のツアーは、懐かしい曲も織り交ぜたセトリとなっています。
今回はその中から、
- デビュー5年後くらい(1996年〜2001年)までの曲
- ライブ定番ではない(または最近歌ってない*1)曲
をいくつか、収録アルバムや配信情報を混じえてご紹介します。ライブで聴いたけど曲名を知らなかった、という方はご活用ください。
配信は比較的新しめのアルバムしかないですが、ベストアルバムやライブアルバムなど、AmazonMusicUnlimitedで聴ける初期の曲・ライブ定番曲もあるので、最近ミッチーのファンになったという方も是非聴いてみてください。
音楽配信サービスで聞けるミッチーの楽曲はこちらにまとめていますので、よかったら参考にどうぞ。今回紹介した楽曲は全て聞けます。
※もう一度言いますが、セトリの一部ネタバレをしていますので、見ても平気な方のみ続きをご覧ください。
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第一部
序盤MC後︰途中でワルツになる曲
「きれいな嘘」
収録 | シングル「パズルの欠片」(2000年) アルバム「聖域〜サンクチュアリ〜」(2001年) 愛と芸術の日々(disc4「瞬きのあいだに」)(2003年) |
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配信 | 無し |
セトリ5曲目は「きれいな嘘」(八王子・人見2日目・大阪1日目を除く)。「パズルの欠片」カップリング曲の1つです。
静かな夏の浜辺で聴きたくなるような、大人なラブソング。綺麗なメロディラインで、終盤はワルツ調になるところもあります。
ちなみにアルバム「聖域〜サンクチュアリ〜」にも同曲が収録されています。このアルバムは名曲揃いなうえ、ライブ定番曲「CRAZY A GO GO!!〜この世でオンリーワン‼」*2も収録されているのでオススメ。
バラード1曲目︰せつない失恋曲
「ズキズキ」
収録 | アルバム「欲望図鑑」(1999年) 愛と芸術の日々(disc4「瞬きのあいだに」)(2003年) ベストアルバム「光-MITSU-」(2006年) |
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配信 | 無し |
セトリ8曲目は「ズキズキ」。 失恋の痛みをせつなくしっとりと歌い上げる珠玉のバラードです。
バラード歌唱はミッチーワンマンショーの醍醐味の1つですが、今年のツアーでこの選曲はなんというか…胸にくるものがありました…。そして雨が降っているかのように見える照明演出も素晴らしかったです。
「ズキズキ」は、初期アルバム三部作*3のラストを飾った「欲望図鑑」に収録されています。このアルバムもなかなかの名盤です。ライブ定番曲「S.D.R.」「バラ色の人生」も収録されています。
第二部
MC(愛哲前)︰登場曲(イントロのみ)
「求めすぎてる?僕。<デラックス>」
収録 | ベストアルバム「ニヒリズム」(1999年) 愛と芸術の日々(disc3「美徳のよろめき」)(2003年) |
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配信 | あり(ライブ音源) 求めすぎてる?僕。(2013 Live Version) |
オリジナル版 | シングル「求めすぎてる?僕。」(1996年) アルバム「理想論」(1996年) 愛と芸術の日々(disc1「月世界」)(2003年) ベストアルバム「光-MITSU-」(2006年) 20 -TWENTY-(disc1「FUNK☆LOVE」)(2015年) |
「求めすぎてる?僕。」自体はそれほどレア曲ではないのですが、この〈デラックス〉バージョンが流れたのは珍しいと思います。
今回は登場時に流れるのみですが、市川公演では少しだけ歌い出しを歌ってくれましたw
〈デラックス〉バージョンは初ベストアルバム「ニヒリズム」に収録されています。
もちろん、オリジナルバージョンやライブバージョンもオススメ。ステージでのパフォーマンスはエロいです…!
愛哲後1発目︰陽気なエロソング
「名器」
収録 | アルバム「欲望図鑑」(1999年) 愛と芸術の日々(disc3「美徳のよろめき」)(2003年) |
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配信 | 無し |
ライブバージョン | ライブアルバム「禁猟区~サンクチュアリ~(disc1)」(2002年) ライブアルバム「ツキノヒカリ メモリアルBOX(disc1)」(2006年) |
セトリ13曲目は「名器」(三郷、市川、広島、神戸、八王子のみ)。再び3rdアルバム「欲望図鑑」からの1曲。こちらはタイトルからしてあれですが、陽気なエロソングですw
すごく久しぶりに聴けたので嬉しかったです。眼鏡で歌う姿もよかったw
愛哲後1発目︰腕をぐるぐるしていた曲
なんだこの表現はw
「ミス・アバンチュール」
収録 | シングル「パズルの欠片」(2000年) アルバム「聖域〜サンクチュアリ〜」(2001年) 愛と芸術の日々(disc2「さよなら、アンハッピー。」)(2003年) ベストアルバム「20 -TWENTY-(disc2「MITSUHIROCK!!」)」(2015年) |
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配信 | 有り(2014ライブバージョン) |
ライブバージョン | ライブアルバム「禁猟区~サンクチュアリ~(disc2)」(2002年) |
一方、結城、新潟、仙台、人見2Days、福岡、愛知、大阪2日目、札幌でのセトリ13曲目は「ミス・アバンチュール」。「パズルの欠片」カップリング曲の1つです。
軽快なリズムと陽気な歌詞でノリノリな一曲。振り付けもコミカル。そこまでライブレア曲ではありませんが、久々な気がしました。
アンコール
アンコール1曲目︰全てが神がかっていた曲
「ココロノヤミ」
収録 | シングル「ココロノヤミ」(2001年) ベストアルバム「博-HIRO-」(2006年) |
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配信 | あり(別バージョン) ココロノヤミ(LIVE 2010.5.29日本武道館) ココロノヤミ(ライブアルバム「喝采」より) ココロノヤミ <2015> |
別バージョン | 追憶ver.
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「ココロノヤミ」はミッチーを語る上で避けては通れない、名曲中の名曲です。
これまで様々なアルバムの中で複数のバージョンが披露され、過去のツアーでも色々なバージョンで歌われてきました。
しかし最近のツアーでは2016年以来歌われていなかったので、ちょい久しぶりの「ココロノヤミ」はより崇高に感じました。
(今回のバージョンがどれなのか私はきちんと特定できなかったのですが、次回確認できたら更新しますw)
まとめ
「PURPLE DIAMOND」ツアーで披露された、デビュー初期の曲をご紹介しました。
今のミッチーに歌ってほしい初期の曲はまだまだ沢山ありますが、今回のツアーで何曲か聴けたのは本当に嬉しくて感激しました。
2019年5月29日でデビュー23周年を迎えるミッチー。エンターティナーとしてのますますの活躍を期待しています!