ゆるりとねっと。

ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

ゆるりとねっと。

通り過ぎた乳児期を思い出しながら当事者に話ることの難しさ

2014年の冬に娘は生まれた。

少しばかり小さめだったからと、2週間ほど保育器の中で過ごした。 

退院してからは、乳をたらふく飲んだ。

ベビーラックの上でしきりに首を振るうちに後頭部が剥げた。

やがて、寝返りに成功した。

そしてズリバイ、ハイハイ、つかまり立ち。

やっとのことで歩き出すと嬉しそうだった。

 

*

 

今やもう、自分で着替え、自分で食べ、

自分の要求を言葉で伝えることもでき、

大人の「ちょっと待って」が通じるようになった*1

髪型や服装もこだわりを持ち、

プリキュアごっこや人形のお世話に興じている。

 

気がつけば娘が自分で考え色々やるようになり、親側の負担になる箇所が乳児期のそれとかなり変わってきた。

いくつかの面では楽になった反面、自分でできるようになったからこそ生まれる新たな苦労が生まれる。子供の成長と共に親側の負担や課題は次々と移り変わっていく

 

そんな状況についていくので精一杯で、日々適応しようとするうちに昔のことがどんどん記憶から風化していってしまう。

もはや出産の痛みもほとんど記憶していない。

だからこそ当時のログ(私の場合Twitter、撮った写真、手帳、ライフログアプリ、育児アプリに相当)は今見ると貴重な資料となっている*2

 

f:id:tomo-sankaku:20180318021245p:plain

 

職場の男女比は半々くらいだが、私くらいの世代(20代前半〜30代後半)の女性が多く、最近はずっと育休→復帰のラッシュが続いている。

復帰したエンジニアママ社員には、大先輩の小学生ママから新生児ママ、プレママまでいる。つまり3歳児ママである私にとっては先輩も後輩もいることになる。

そんなわけで「後輩ママ」に接する機会もあるのだが、そのときに気をつけたいと思っているのがアドバイスの仕方である。

 

深刻な悩み相談を直接は受けていないが、何人かで集まって子育て特有の話題が出たときに 

「それね、ほんとあっという間だから!」

「今だけだから!必ずいつか終わりはくるよ」

と、口をついて出てしまいそうになることがある(既に言ったかもしれない…)。

当事者が嫌がるフレーズだと、頭ではわかっているのに。。

 

同じくらいの年齢の子を持つ幼児ママとは「○○、あっという間だったよねー」とか「○○について、私はこうやったよ」という話は比較的気楽にできる*3。子の個人差はあれど、育児ステージが似ているからである。

ただ、1年やそれ以上も年が離れている子のママとなると、自分の過去の悩みが彼女の今の悩みかもしれないわけで、悪気はなくても相手を傷つける可能性も高い。なので話し方には気をつけないとな…と思っている。

 

同じことが、ブログにも言える。

 

*

 

このブログで育休明け当時の話をいくつか書いてきた*4が、どれもかなり前から下書き入りしていたのに投稿までにかなり時間がかかった。

書く時間がなかったのもあるが、2年前のことを2年前の自分が感じたままに書き表せないもどかしさがあり、書く内容の選択に悩んだのがその理由である。

当時のログが残っていても、それを思い出しながら書くと当時の辛さが多少なりとも美化されてしまい、なんなら「今思うと大したことなかったかもしれない」という錯覚さえおぼえてしまう。先ほどの例でいう「あっという間だよー」のような発言をうっかりしてしまいかねない。思い出補正が多かれ少なかれ発生してしまうのだ。

そんなわけで、先の記事で過去を振り返って書く書き方に悩んだ結果、より臨場感ある当時の声としては過去Tweetを引用し補足説明を付け加えるにとどめ、今の自分は直近のことをメインに語るような書き方にした。

 

*

 

ブログの場合は不特定多数の読者がいる。

男性女性、未婚既婚、子ありなし、子の月齢年齢、就労形態、生活環境などなど、状況は様々だ。

記事のテーマによって想定読者層が異なることはあるが、想定読者はもちろん想定外読者が読んでも不快にならないように配慮することも必要だなと思う。

ブログはリピーターでない限り、たまたま閲覧した記事の内容しか読まれないと思っているので、そこで表現が上手く伝えられなければ意図を誤解されたり読者を傷つけたり、最悪炎上もしてしまう。

 

復職準備系の記事を書きたかった理由は「今、復職に向けて不安を抱いている人たちにリアルな事例を提示することで、個々人で対策を練る際の参考事例の1つにしてもらいたいと思ったから」だった。ただ、ベストな方法は個人個人で異なるので「私の場合はこの状況でこの方法をとった。ただ、あくまでも一例にすぎない」という表現をしつこく入れた。

経緯をぐだぐだ書き連ねても読みづらいものの、ここに至るまで色々試行錯誤があったことも本当は書きたかった。だが、記憶の風化もありきちんと書けなかったため、さらっと結果を述べるにとどめた。

 

時期が経ってから振り返って書こうとすると思い出補正によって書きづらくなるなぁと思った。

 

まとまりのない文章になってしまったが、そんなことを考えた。

 

今後も自身の「過去の感情」にまつわる話を投稿する予定だが、上記のような理由からまだ下書きのままでなかなか完成に至っていない。

しかし書きたいテーマではあるので、近々投稿できれば…と思っている。

*1:もちろん場面によっては今でも通じないこともある

*2:中でもTwitterは当時の自分が見たまま・感じたままを記録しているのであとから振り返ると非常に興味深い。もちろん、多忙な中でつぶやいていたので残せなかった記録も多々あるが…。

*3:もちろんだが、ステージが似ている相手でも家庭事情はそれぞれ違うので、その辺を加味して言葉は選ばないといけないなと思う(自戒)。

*4:この辺は1月中旬くらいから下書きになっていた。