年末にバタバタと準備する年賀状。
年々枚数は減っているものの、我が家はいつもギリギリ*1。慌ててパソコンで作って、夜中にキンコーズに行って印刷して…なんてこともありました。
そんな我が家、今年は「Famm年賀状」というアプリから作ってみることにしました。
Famm年賀状とは
「Famm年賀状」は、家族アルバムアプリ「Famm」iOS版で2018年から開始した年賀状サービス。
2020年には独立したiOS版アプリとしてリリースされ、翌2021年10月にはそのAndroid版も提供開始されました。
Famm年賀状のよかったところ
豊富なデザイン
アプリを起動すると色々なデザインが。「ピングー」や「リサとガスパール」などのキャラクターデザインもあります。
写真ありのレイアウトだけでなく、写真なしのレイアウトも取り揃っています。
写真ありの場合はスマホ内の好きな写真を入れることができます。Fammを既に使っている場合は、Fammの写真からも選べるので便利です。
作成〜投函までスマホで完結
デザインを選び、写真を入れて、宛名を登録して…と全てスマホでできるので、ちょっとしたスキマ時間*2に少しずつ進めることができます。はがきを買いに行ったり、印刷しに行ったり、宛名を一つ一つ手書きしたり…という手間が省けました。
とはいえ初回の宛名入力はちょっとしんどいですが、そこを超えればあとはスルスルっとできます。
私の場合は、デザイン選択から投函手続きまでトータル1時間40分で完了しました。これまでで一番スピーディーです。自宅にも送ってみましたが、12/28に発注して1/2にはポストに入っていました。
他社より安い
自身がFammユーザーなため特に他社比較はしていなかったのですが、見てみると「Famm年賀状」は比較的安めの価格設定のようです。
たとえば「しまうまプリント」の年賀状サービスと比較するとこんな感じです。
| Famm年賀状 | しまうまプリント | |
|---|---|---|
| 基本料 | 無料 | 1980円 |
| 印刷代 | 普通紙：66円/枚 写真用紙：96円/枚 ※キャラクター商品は+10円/枚 ※40枚以上注文で割引あり | 普通紙：40円/枚 写真用紙：88円/枚 ※特別デザインは+11円/枚 ※早割キャンペーンあり |
| はがき代 | 63円/枚 | 63円/枚 |
| 送料 | 0円（直接投函） 600円（自宅投函） | 0円 |
しまうまの印刷代はFammより安いですが、基本料など諸々合わせるとFammのほうが安くなることもあります。たとえば私はFammで24枚（写真用紙）申し込んで約3000円でした。同条件でしまうまの場合は約4100円となる計算です。
Fammにもしまうまにも言えますが、必要枚数だけ発注するスタイルははかきが余ったり書き損じする心配がないので、そういう意味でも経済的です。
Famm年賀状の気になったところ
宛名入力がめんどい（初回のみ）
先程も触れましたが、初回はアプリに宛名を登録するので送り先が多い場合はちょっと面倒です。
今のところCSV一括登録のような機能はないので、フォームに一つ一つ入力することになります。郵便番号の住所自動補完があるので、あとは番地を入れるだけではありますが…。
ただ、一度登録してしまえば、次年からは送りたい人をチェックボックスで選択するだけなのでまぁいいかな、という感じです。
宛名プレビューができない
宛名面設定で、はがきの種類選択や差出人情報入力ができます。が、この宛名面はプレビューができないようです。
宛名・差出人ともに連名設定できるのですが、どのような雰囲気になるか確認する術が無いのです。子供の名前をどう入れたらいいのか悩ましかったです。
ちなみに宛名・差出人ともに我が家4人連名で送ってみた結果がこちら。4人ズラズラ並ぶのでちょっとうるさい感じでした。。差出人は夫婦だけでよかったか…？
直筆で一言書きたい場合はお金がかかる
宛名面設定で投函方法を選べますが、相手に直接投函は無料な一方、自宅投函は600円かかってしまいます。
デザインの中に好きな一言コメントを入れる機能はありますが、これは全員一律のもの。直筆で一つ一つ違うメッセージを書きたい、という場合は自宅投函にせざるを得ません。
ただし、自宅投函の場合は仕上がりに満足いかない場合にやり直しができるようです。
まとめ
以上、Android版がリリースされたばかりの「Famm年賀状」使用レビューでした。気になる点もあれど、早くて安いのでサクッと済ませたい人にはぴったりかもしれません。
Fammユーザーでなくても使えるので、気になった方はこちらのクーポンコードをどうぞ。
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