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詩呂の救済、そして「別れの戦記」︰「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Rebellion」感想

中等部舞台のポスター

中等部舞台Rebellion、無事閉幕。まだ余韻浸り中…

少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Rebellion

開催概要

revuestarlight.com

開催期間2023年6月7日~2023年6月12日(全8公演)
場所飛行船シアター
チケットS席(1階席前方1列目~4列目)︰15000円
A席(1階席・2階席)︰8000円
配信6/10昼夜
国内スイッチング映像︰5000円
定点映像︰3500円
海外スイッチング映像︰5400円
脚本江嵜大兄
演出市村啓二
出演者
(敬称略)
青木陽菜 松澤可苑 深川瑠華 久家 心 佐當友莉亜
工藤晴香 相羽あいな 生田 輝 佃井皆美
篠原ありさ 稲田有梨 黒木美佑 篠本 桜 夏目桃佳
感想ハッシュタグネタバレ有︰#舞台リベリオン感想
ネタバレ無︰#スタリラ中等部舞台

中等部舞台第2弾

前作「Regalia」から8ヶ月。シークフェルト中等部による2作目の舞台となる。今作は晶の登場はなく、エーデルからはやちよのみが登場する。

また、劇中劇で「別れの戦記」を上演することが事前発表されていた。

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劇中劇「別れの戦記」

真矢・香子で上演されたスタリラ版「再演 別れの戦記」

スタリラにおける「別れの戦記」は聖翔9人による舞台演目だったが、今回は戯曲交流プログラムによりシークフェルト・聖翔・青嵐の3校で演じることとなる。配役の違いは以下の通り。

役名 スタリラ版 舞台版
☆マリアヴェーラ・イル・ソーレ 天堂真矢 南風涼
☆エイラ・サントラム 愛城華恋 高千穂ステラ
☆テレサ・アルベルト 露崎まひる 海辺みんく
☆ルイーザ・バッハマン 大場なな 大賀美詩呂
☆ロイス・クライン 石動双葉 森保クイナ
★カタリーナ・レオパルド 花柳香子 石動双葉
★フィオナ・シュナイダー 神楽ひかり 小鳩良子
★クラウディア・シュヴァルツヴォルフ 西條クロディーヌ 西條クロディーヌ
★ハンナ ・リヒター 星見純那 鶴姫やちよ

同じ役を続投するのはクロディーヌのみ、スタリラ版で香子が演じた黒獅子の騎士団長・カタリーナを今作では双葉が演じる。

そしてかれひかが演じたエイラ&フィオナを今作ではステラと良子が演じる。2人は敵国の騎士でありながらも仲良くなっていく役どころ。これを仲良くなったばかりのステラと良子に演じられたら詩呂の心は…。

会場・座席について

会場は毎度おなじみ飛行船シアター。

ヴァイスシュヴァルツのカード見本

来場特典として、平日公演は先輩ブロマイド、休日公演は中等部ブロマイドがもらえた。また、前回同様ヴァイスシュヴァルツのカードが3枚選べた。今作の出演者9人からステラ・詩呂・やちよを選択。

今回は1階にいたアンドリュー

パネル展示も前回と同じ場所にあったが、涼がいるからか、以前はなかった青嵐も加わっていた。

青嵐のパネル

物販はサクサク。欲しかった中等部メンバーのロゴ入りトートバッグも無事に確保。

ロゴ入りトートがかわいい

スタリラ中等部舞台(6/10夜公演)の感想

記憶補完のため、同公演の配信も視聴している。配信は何度でも見返せてありがたいのだが、やはり生で観る迫力には敵わない。現地で初見で感じたことを思い返しながら綴ってみる。

※ここからネタバレ注意!!

時間配分はおおよそこんな感じだった。

  • ミュージカルパート︰105分
  • 休憩︰20分
  • ライブパート︰25分

ミュージカルパート

詩呂が救済されること、劇中劇「別れの戦記」を上演しきること、この2つを両立させている舞台だった。レヴューシーンが(劇中劇上の)幕間に来るのも新鮮。

詩呂の苦悩と反逆

先生から配役が発表され、それぞれが嬉しそうに期待膨らませる中、唯一空気が重い詩呂。やはりステラと良子がかれひかの演じた役になったことへのモヤモヤが大きそう…。

「キラめくあなたに 私はもう要らないの? 心も体もみんな捧げてきたのに」と歌い出す詩呂ソロパート。他の4人も後から歌に入ってくるけど、4人が前向きなのにただ1人苦しそうなのが辛い。

「『別れの戦記』、この物語は私の心を逆撫でる…」

稽古や本番で劇中劇が進みながら、それとリンクするように詩呂の心情を描く演出がよかった。生まれながらにして舞台に運命付けられたステラを守るため、心を殺して従者に徹していた詩呂。まだ中2なのにストイックに、ひたすらにステラを守ってきたけれど…良子の存在をきっかけに気持ちがぐらついてしまった。

Regaliaで晶に一目置かれていた詩呂。詩呂の演技を見たやちよが、上辺だけで演じていることを見抜く。「わかるよ〜、私もそうだった*1 から」と共感から入っていくのだが、「演技なのですから、観客を騙せればそれでいい」と言い切る詩呂に珍しくやちよがキレた。

「本気で言ってるなら、君とは同じ舞台に立ちたくない!!」

とピシャリと言った直後に「なぁ~んてねぇ~」といつもの口調に戻る、このヒリついた空気がよかった。

なんと詩呂のモヤモヤは1ヶ月余り続く。そして迎えた本番、平然を装う詩呂だったが、なんとなく様子がおかしい…

劇中劇が進みながら詩呂は思い悩む。「あなたの敵は何か?」と問われ「私の敵は……舞台!」と叫んでからの詩呂は、なんか吹っ切れたかのように豹変する。詩呂にしてみれば、ステラにトラウマを植え付け、なおもステラを縛る舞台こそが倒すべき敵だと思ったのだろう。

で、何をするかと思えば、急に芝居をやめ、舞台上で台本にない行動をし始めるという荒業に出た。上辺でもルイーザとして舞台に立っていたのに、そこにいたのは冷めきった詩呂の姿だった。

まさかの事態に困惑するも、観客に悟られぬよう*2なんとか演技を続ける一同。違和感なく捌けたやちよに対し、慌ててアドリブしながら去っていくみんく。混乱の中、黒獅子王暗殺シーンで「別れの戦記」第1幕終了。幕間は大騒ぎ。

絶滅のレヴュー・夜明けのレヴュー

あのメロディki-ringtoneが鳴った次の瞬間、レヴュー服の詩呂が…。やってきた良子もまたレヴュー服になっている。「絶滅のレヴュー」開幕。「あなたのせいでしょ!」と良子に攻撃する詩呂はどす黒い感情が剥き出し*3でエグい。

間もなくステラが止めに入るも「あ~~~うまく行かない!まるで仮面を外されたファントム*4みたい」と半ギレ状態。ここで「とある国に…」と昔話風にステラと詩呂のことを語りだすところなんか好き。

「あなたはもう演じなくていい*5、ステラ・シークフェルトを演じなくてはならない、そんな忌まわしい舞台から解放してあげます」と言ってここから「Rebellion」歌い出すのがもう…!!

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この曲、1番の歌割りはほぼ詩呂で、他の4人は詩呂に呼びかけるようなパートを歌う。レヴュー上も詩呂vs4人の構図。「私はもう要らないの?」と悲しげに歌っていた詩呂が、「もう私を消してよ!」と荒ぶる感情を顕にして歌い戦う。

どす黒い自分に嫌気が差し心を閉ざそうとする詩呂に、詩呂とも友達になりたい、詩呂のこともっと知りたい、と呼びかける良子とみんく。そこへクイナが委員長として、舞台少女として詩呂に喝を入れた。このシーン、Regaliaで独りよがりだったクイナが、舞台に関わるたくさんの人達を思えるくらい成長したことを感じられてよかった。

そんな矢先、先輩たち登場。「相手に遠慮してたら良い舞台なんてできないよ!」これまで何度もぶつかり合ってきた、レヴューの大先輩が言う言葉は深い…

先輩たちと中等部4人で始まる懇親試合「夜明けのレヴュー」。詩呂はその場でうずくまり立ち去るが、やがてクロディーヌの先導で現れたステラとの一騎打ち*6に。ステラの剣が、詩呂の上掛けを飛ばす。

ステラはもう舞台のトラウマを克服していた。良子や他の仲間にも出会えて、舞台の楽しさを見出していた。舞台が大好きだと言うステラは、もうかつての舞台を怖がっていたステラではない。でも詩呂は、あのときのステラに固執してしまっていた*7。進化するステラ、置いていかれた自分、もう存在意義がないのでは…と陰るも、ステラが優しく歌い出す。

「覚えているのは真っ白なあなたの温度 背中を押してくれる優しいぬくもり」…序盤の詩呂ソロから始まる曲と同じメロディ。ステラにとっても詩呂は大事な存在。詩呂がいたから頑張れた、進化した自分を詩呂に見てほしい。そして詩呂にも自分の人生を生きてほしい。

「詩呂の舞台を生きて、キラめく詩呂が観たいの!」

ステラの従者であり続けた詩呂を解放する台詞…。まぁステラはずっと詩呂のことを従者ではなく大切な友達だと思ってるのだが、詩呂も詩呂自身の舞台に立つ理由を見いだせたのならいいな…これでようやく詩呂と4人が打ち解け合えた*8ような気がする。冒頭で歌った「Kaleidoscope of Revue」を再び歌う5人が清々しい。

「別れの戦記」の熱量がすごい

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そして何と言ってもゲームシナリオで読んだ「別れの戦記」を生の舞台で鑑賞できたことの凄さよ…キャスト変更バージョンもかなりよかった。涼マリアヴェーラも双葉カタリーナも、めちゃくちゃカッコよくて惚れた。

まず開演前、「幕があがれば太陽の国と黒獅子の国は敵同士になる。だけど私達は舞台少女、皆仲間だ!皆で舞台を創るんだ!」双葉と涼が中心になって皆と気合入れるところからもうアツい。

クロクラウディア、激しい殺陣しながらのソロ曲カッコいい。軍事演習の挨拶に来たマリアヴェーラに突然奇襲をかけたり、敵意を向けてくるクイナロイスとバトったり、常に強さを追い求める感じがよい。

中等部で唯一黒獅子側だった良子フィオナ。すごくクールで堂々としている演技がよかった。初めは戦わないステラエイラを腰抜けだと思っていたけど、次第にエイラと打ち解けあっていくところもよい。

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そして諸悪の根源・黒獅子王が登場!!スタリラでは文字の台詞のみだが、今作はアンサンブルの篠本さんが演じていた。もういかにも国民のことを大事に思っていない暴君ぶりがありありと出ていて素晴らしいヒール役だった。

カタリーナは言わずもがな、どこをとってもカッコいい。やちよハンナと暗殺計画を話すところや、黒獅子王を襲撃しバッサリ斬る1幕ラストの剣さばきもキマっていた。

太陽国の城に乗り込み、満身創痍なカタリーナのもとに現れたマリアヴェーラ。ここからラストまでの一連のシーンの迫力がすごかった。お互いに譲れない矜持、後戻りできない者同士で交える剣…激しい剣戟の音が鳴り響いた末、マリアヴェーラが崩れ落ちる。

「なんで…なんで躊躇った?!お前の剣なら私を殺せたはずだ!!」*9

「私は王に忠誠を誓い、選ぶことのない人生を送ってきました…ですが、これでやっと選べた気がします…あなたとの友情を…」

カタリーナは太陽王を殺して、マリアヴェーラに新しい太陽王になってほしかった。そのために自分が手を汚してでも革命を起こさねばならなかった。なのにその自分の剣でマリアヴェーラが死んでしまうなんて、なんて残酷なのだろう…カタリーナの絶叫が苦しい…

マリアヴェーラの剣を取り太陽王も討ち取ったカタリーナが最後に手紙を読み号泣するシーンもまたつらい…。スタリラ版では剣で自害する描写があるが、今作は焼け落ちる城とともに暗転。

ところでこのシーン、オペラグラスで見てたらカタリーナがマリアヴェーラにキスしてる*10ように見えてドキドキした。

涼のギャップすごすぎる

もうギャップの凄さで優勝だよ涼さん…

序盤からハイテンションで中等部をタジタジにさせ、早速中等部に適当なあだ名をつけ、双葉に「ハウス!」って犬扱いされてた涼。

クロディーヌがみんくのためにまひるとのティーパーティーを開くと言うと真っ先に飛んできて「全身スズダルキャットにしようかな〜〜〜??」と張り切っていた、あの涼が。

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「別れの戦記」ではこんなにも凛々しくカッコいいマリアヴェーラになるの凄すぎるんだよ…佃井さんどういうことだってばよ…w

あと第2幕で詩呂ルイーザが現れたとき、マリアヴェーラが何も言わず抱きしめるところたまらん…あの瞬間だけマリアヴェーラから涼になってて、詩呂が舞台に戻ってきてよかった!という思いが溢れていた。「よく戻ってきてくれましたね!皆待っていたんですよ…!」と口調はマリアヴェーラなんだけど、中等部を気にかける涼先輩の優しさをすごく感じた。

その他

  • 先輩方のリサーチのみならず、取扱説明書まで作成済みの詩呂w
  • 栞にライバル意識感じてるクイナ。1年先輩なのか。…ん?でも栞は中3のまま??時系列わからぬ*11
  • やちよのあだ名「つるりん」になったのwwww
  • 「君とは周波数が合う気がする~」って手を取る涼とみんくww*12
  • 中等部を戯曲交流に参加させた理由を訊かれたやちよが晶のモノマネをw王のあの決めポーズまでw
  • 先輩ソング、かなりダンス激しいし曲調も新鮮だった
  • 開演前双葉ブロマイド見てるクイナwみんくに浮気疑われてるwてか晶様の写真は額装しているのかww
  • 香子が見に来ているというくだりで背筋がゾクッとしてた双葉。のちに伊藤さん本人が来ていた*13ことが判明w
  • 聖翔の「白雪姫」と青嵐の「美女と野獣」も観てみたいんだが!
  • 良子のブーメラン投げる演出、配信で初めて気づいたけどカッコいい*14
  • 「未完成で、不完全で、欠けているからこそ舞台に立てるの」というクロディーヌの言葉もよかった
  • 「声かけなくていいのか」とクイナに優しく語りかける双葉。その後頭ポンポンして一緒に捌けるくだりまで、ああなんてカッコいいのか…そりゃクイナも双葉に惚れるわ
  • 詩呂とクイナが氷解するシーンで「クイナは独りよがりの大先輩だから」ってみんくwww一言多いwww

ライブパート

犀川先生たちによる前説!待ってましたw

今回から着席で声出しOKとなったが、私の周りは男性が多かった*15のもあり、ちょっと様子見してた。

セトリは以下。前作はシークフェルト曲の割合が多かったが、今作は九九組曲が並んだ。

  • ユメみロ
  • Star Diamond
  • 星のダイアローグ
  • ディスカバリー!
  • Kaleidoscope of Revue(たぶん) ※カテコ


ユメみロ(中等部)

これは盛り上がるねぇ…「アフレぐ!」とはまた違うベクトルの元気ソング。

やたらジャンプ!ジャンプ!してるのが可愛い。

Star Diamond(先輩4人)

先輩チームは「Star Diamond」…良き良き…

ラスサビ前とか歌い終わりとか、涼・双葉ペアが歌割り担ってるの良い。

星のダイアローグ(9人)

続いては「星のダイアローグ」。アニメからスタァライト沼にハマった私は感慨深い…

そして今回歌い出しを担当したのはステラと詩呂。かれひかに続く次世代の2人って感じを受けた。

ディスカバリー!(9人)

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スタリラといえば!な曲。

いつも誰かがどこかでワチャワチャしてて可愛いなw

ここもラスサビは涼・双葉ペア。

Kaleidoscope of Revue(たぶん)(全員)

カテコで挨拶が終わったあと、皆で歌い出す。毎度思うが舞台の楽曲もめちゃいい曲ばかりよな…

まとめ

だいぶ長々書いてしまったが、中等部舞台Rebellionもとても面白かった。詩呂の話と「別れの戦記」両方ともやっちゃうのすごいよね…

第3弾があるとすれば、今度はたぶんエーデルから栞が出るはずで、中等部とどんな絡みをしてくるか今から楽しみである(気が早いw)

▼振り返り配信▼

*1:これどうやら「アルカナ・アルカディア」にその詳細があるらしい!しかし私はまだやちよのくだりまで到達してない…読み進めなければ。。

*2:「別れの戦記」を観ている観客に気づかれないように必死に繋いでる、その焦りや困惑は我々観客からはちゃんと感じ取れる。この塩梅が絶妙。

*3:この「大切に思っていた友達に新しい友達ができて、自分の存在意義が揺らぐしなんかムカつく」って感情、私自身も中2くらいによく感じてかなり尾を引いたので他人事に思えない…

*4:「オペラ座の怪人」でファントムを演じたのはなな。ここに限らず、二刀流だったり「絶滅」∽「皆殺し」だったり、ななの片鱗を感じる要素が多い気がする。

*5:先行公開されていたあらすじで出てきたキーワード。詩呂→ステラへの言葉として出てきたけど、これステラ→詩呂に対しても同じこと言えるよね…

*6:詩呂の武器、2本の警棒がここでは合体して1本の長い棒になってて殺陣がカッコよかった。

*7:ここも純那に対するななっぽさがある

*8:でも、詩呂の立ち直りは意外と早かった印象。個人的にはもうしばらくモヤモヤドロドロしててもよかったけど←

*9:マリアヴェーラがわざと手を抜く、という展開は「初演」の流れに沿ったものと思われる(「再演 別れの戦記」イベスト内で初演との違いについて言及する場面あり)

*10:振り返り配信でキスしてるの?してないの?って話題に「秘密!」と返す輝さんww

*11:時系列問題難しい。教えて偉い人
・Regaliaの後、かつ#3やDelight(進級後)より前
・涼がいるので#2(第100回聖翔祭後)より後
・スタリラ開始時点(劇フェス前)で栞は中3
・クイナが栞を「1年先輩」と言っている
・良子が栞を「同じ中等部生」と言っている
う~~~ん

*12:日によってフュージョンしてるときもあったらしいw

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*13:

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*14:振り返り配信で、この演出を追加してようやくただの鈍器じゃなくなった(意訳)と言ってたのが印象的w

*15:そういえば会場内で男子トイレに行列できてるの初めて見た