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子連れでも謎解きがしたい!乳幼児と行く #地下謎 のコツ

東京メトロとSCRAPが送る、毎年大人気の周遊型謎解きイベント「地下謎への招待状」。

2019年は10月から翌2月まで開催されることになりました。

realdgame.jp

地下鉄の駅(とその周辺)が舞台で、予約や制限時間なく自分のペースで参加できるため、施設型の謎解きイベントより参加障壁が低いです。

こちらもどうぞ

地下謎ってどんなゲーム?という方はこちらもどうぞ
東京メトロ「地下謎への招待状2018」開催決定!これまでの #地下謎 を振り返る - ゆるりとねっと。

「謎解きイベント好きだけど、子供が生まれたから行けないや…」と思っていませんか?

諦めるのはまだ早いです!

私は妊娠中〜娘ほぼ1歳〜娘ほぼ4歳の現在まで毎回地下謎に参加していますが、やりようによっては子連れでもなんとかなったりします。

今回は子連れ(乳幼児)で地下謎を楽しむためのポイントを紹介します。


装備について

移動はベビーカーより抱っこ紐が吉(追記あり)


【朗報】段差なしコース登場!2019年から初めての試みで、ベビーカーや車椅子でも楽しめる「段差なしコース」が登場します!
今年の地下謎はベビーカーや車椅子でも安心して楽しめる!

地下鉄に乗ってあちこち移動しながら謎を解いていきます。例年、トータルで5〜8駅ほど移動しますが、当然ながらどこの駅に行くかは知らされていません。

しかも大きなターミナル駅とは限らず、中にはエレベーターがない駅も。

また、指令に沿って歩く場面もあり、必然的に階段やエスカレーター移動が多くなります。あんよ前の子には抱っこ紐を準備した方が動きやすいでしょう。

大人は2人以上いた方がいい

大人は自分含め2人以上いるに越したことはないです。私は未経験ですが、自分と乳幼児の2人きりはあまりおすすめしません。

謎解きキットの中身を取り出す場面は多く、中にはカフェなどテーブルのあるところでキットを広げないと解きにくいものもあります。

また、地下謎は最低でも4〜6時間くらいかかるので、トコトコ歩く幼児でも途中で「疲れた抱っこー」となる可能性は高いです。

子連れ地下謎はこのように、謎解きに加え子の食事やトイレの世話、抱っこ対応もすることになります。全部1人でやると謎解きそのものに集中できなくなるので、できる限り大人もう1人を召喚し分担しましょう。。

手提げ袋かリュックを持参

謎解きキットはA4サイズくらいのバッグに入っていますが、持ち手が小さく手首にかかりません。

それだけ持ち歩くなら充分ですが、子連れ移動となると他の荷物があったり、子供と手を繋いだりするので邪魔になってしまいます。

予め大きめの手提げ袋かリュックを用意すると両手があいて便利です。

注意点

謎解きキットの中身紛失に気をつける

地下謎経験者は分かっていると思いますが、謎解きキットの中身は「全て」使います。「全て」とは文字通り全てで、一度使い終わったものも別な場面で再利用することがよくあります。どんなに紙くずに見えるものでも、最後まで捨てずに持っていないとなりません。

つまり、謎解きの過程でキットの中身を紛失してしまうと先に進めなくなってしまうのでくれぐれも注意しましょう。

2018年のキットは、子供が好きなシールが入っていたので要注意でしたw

行動開始は余裕をもって早めに

先程も書きましたが、謎解きには約4〜6時間かかります(個人差あります)。子連れだとどこかに立ち寄ったり休んだりで、さらに時間がかかります。時間には余裕を持って挑みましょう。

2日間に分けてやるのも1つの手です。謎解きキットについてくるのは「東京メトロ24時間券」、つまり連続した2日間ならば、

1日目の午後スタート→1日目の夜中断→2日目の朝再開→2日目の昼ゴール

というやり方もできます(キツそうだけど…)。

子供にネタバレを言わせない

地下謎は「開催期間中ネタバレ禁止」イベントです。それはネット上は勿論、現地でも同じことが言えます。

地下謎の謎解きスポットはプレイヤーが多く集まっており、稀に解けた人が興奮のあまり答えを洩らす場面も残念ながら存在するようです。。

大人は論外ですが、おしゃべりができる子供の場合は注意しましょう。

娘も以前、解けた答えの駅名をカフェで連呼してしまい焦ったことがあります。。

子供と楽しく謎解きするために

飽きさせない工夫を

地下謎は移動が多く、1日がかりのイベントになります。

子供の年齢にもよりますが、やがて移動に飽きてくる恐れもあるので、

  • 好きなおもちゃを持っていく
  • 時々休みながら移動する
  • 子供の好きな場所が近くにあれば立ち寄る
  • 簡単な謎を解いてもらう(幼児の場合)

など、その子に応じて無理せず臨機応変に対処するとよいかと思います。

できそうなことはさせてみる

子供向けイベントではないので謎解き難易度はそこそこ高いです。ただ、大きな謎のヒントとなるいくつかの小さな謎は、子供でも解ける場合があります

できそうなことは子供に任せてみると、参加意識も芽生えて良いと思います。

たとえば絵と同じ形を実際の場所で探す、といった類は娘がほぼ3歳児のころから活躍してくれています。

移動時間を極力減らす

子供が移動に飽きてしまうのを緩和させるため、少しステップを減らします。

たとえば、「駅で謎解きキットを購入し、最初の謎を解く(=最初に向かう駅が判明)」という序盤戦を前もって単独で済ませておけば、当日の移動が少しだけ省けます。

まとめ

まぁ色々書きましたが、ぶっちゃけ子連れで行かない方が断然楽ですけどね…w(←元も子もない)

2018年(ほぼ4歳児)は別の意味で大変でした。移動先での誘惑が多く、途中で謎解き中断して遊ぶことに。。結局週をまたいで3日かかってやっと解きました*1

ですが、地下謎は色々な駅・場所との出会いがあります。ちょっとした遠足気分にもなれるので、子連れのおでかけとして楽しめます。

以上、乳幼児の子連れ地下謎のポイントと注意点でした。

*1:3日トータルの謎解き時間は5時間程度です。