このブログを始めて10ヶ月ほど経ったが、気になっていることがある。
Twitterでつぶやくには長すぎる「とりとめのない独り言」を書いた記事が極めて少ないのだ。
そもそもこのブログ全体が「とりとめのない独り言」と言われればそれまでだが、言いたいのはそういうことではない。
普段は一応、他者に読まれることや検索流入を意識して、キーワードや構成を自分なりに考えながら書いているつもりである(検索から来た人の求める答えがあるかどうかはともかくとして)。
ただ、その是非はさておき、この記事のように思ったことをダラダラと書くのもたまにはいいかなと思っている。
だって私のブログなんだし。
「とりとめのない独り言」少ない問題
さて、冒頭で書いた「とりとめのない独り言」とは何かというと、例えばこんな記事を指す。
よもやま話、と表現してもいいかもしれない。なにか解決策を提示しているわけでもなく、記事単体としては有用とは言えないが、私の心の中にあったモヤモヤを言語化した例と言える。
ではなぜこういうタイプの記事が少ないかと言うと、理由はいくつか考えられる。
- 思いついた勢いで書かないと情熱が失われていく
- 記事作成の優先順位が相対的に低くなる
- 炎上リスクが上がる(かもしれない)
理由1︰思いついた勢いで書かないと情熱が失われていく
とりとめのないことを思ったとき、その場でブログ執筆に取り掛かれるかというと答えはNOだ。
子供と隠れんぼしているときや風呂場で髪を洗っているとき…色々な場面でふと思いつくことはあるが、だいたいそのまましぼむ。
かろうじてブログの下書きにメモしていることもあるが、着想当時の情熱は時間経過とともに失われてしまう。後から書こうとしても上手く書けず、延々と下書きに残っている記事が実は今もたくさんある。
「それだけ情熱が冷めやすい記事なら、わざわざ書くほどのものじゃなかったんだ」
そう割り切ることもできるが、大半が自身の気持ち・考えのアウトプットなので、それを表に出さぬまま埋もれるのはちょっと寂しい。
特に日常の些細な話題ほど、そのときの勢いで書かないとあらためて書く気が起きなくなってくることが多い。
なのでこの記事は、思い立って日が浅いうちに一気に執筆モードに持っていった。一度軌道に乗ると案外するする書けたりする(やっぱり時間はかかるけれど)。
理由2︰記事作成の優先順位が相対的に低くなる
ブログをやっているとついGoogle先生のご機嫌を伺ってしまう。
自分が書きたいことしか書かない主義*1なので、記事内容は全て自分が書きたかったことである。ただ、書きたいことを「Google先生にみつけてもらいやすいような書き方で」書こうとはしている。
すると内容的には読み手にとって有用かもしれないもの、例えばレビューやレポートのような「感想・紹介記事」テイストで書くことが多くなり、この形式にあてはめにくい「モヤモヤ言語化」は優先順位が下がってしまう。
また、潜在的な納期が決まっている記事があると、どうしてもそちらの執筆を最優先で進めてしまう。
同時進行してる下書きが7つに増えとった。。やば。。
— みるく(娘可愛いよbot) (@3865oiseau_bleu) 2018年11月15日
イベント開催前に上げたい/次の放送までに上げたい/月が変わる前に上げたいなど、納期付下書きが乱立するともはやカオス。
よって脳内でこんな感じのチャートができ、「モヤモヤ言語化」の優先順位は最下位となる。。
理由3︰炎上リスクが上がる(かもしれない)
ここで言う「モヤモヤ」はTwitterの延長だったり、しょーもない思いつきだったり様々であるが、だいたい「雑感」「育児」あたりのカテゴリに属する内容である。
Twitterでもしばしば見かけるが、Tweetが炎上したりバズって斜め上からのクソリプがついたりするのは家事育児系の話題であることが多い*2。
炎上やクソリプのリスクを考えると、「モヤモヤ」に含まれうる家事育児に関するボヤキ・主張・意見をブログで発信することに消極的になってしまう。
本当はもっと書きたい
とはいえ、こういう「モヤモヤ言語化」も本当はぼちぼち書いていきたいのだ。あとで見返したとき、「あのときこんなこと考えてたのか」って日記代わりにもなるし。
ブログ書く時間、もっと欲しいよ〜(;´Д`)