掲題の通り、遅ればせながら「鬼滅の刃」を観始めましたという報告エントリです。
後にハマっていくかもしれないので、まだ観始めの初々しい気持ちを書き残しておきます。
ひとまずアニメから入ってAmazonプライム・ビデオで観ているのですが、確かにこれは人気作だけあって面白いですね…!
「鬼滅の刃」を見ようと思った理由
長女が二次創作動画ばかり見ているのが我慢ならなかった
ちなみに私も旦那も長女も原作知らないので、なんで竹?咥えてるのかも知らないというw
— みるく🏡娘たち可愛いよbot 👧6y👶1y (@3865oiseau_bleu) 2020年6月20日
それはそうと、原作見ないくせにYouTubeのパロディ(便乗)動画ばかり見漁っているのが個人的にはどうも好かん。そういうのは原作を知った上で楽しむものではないのか(←めんどくさいヲタク)
…はい、めんどくさいヲタクです。
長女は5月中旬あたりからYouTubeでじわじわ興味を持ち始め、それからあれやこれや二次創作動画(あつ森、マイクラ、コスプレなど)を見漁るようになりました。
保育園でも「鬼滅の刃ごっこ」が流行っていて、楽しんでいるのはいいのですが肝心の原作漫画やアニメには全く興味を示さないのです。。
ストーリーもよく知らないのに「鬼滅の刃好き〜」とか言って、実態はただ「禰豆子可愛い〜」だけで満足してしまっている長女に以前からモヤモヤしていました。
自身もにわか知識ばかり入ってきてしまうことに耐えられなかった
「全集中!◯の呼吸!△ノ型!」
「ヒノカミ神楽!」
「爆血!」
とか、全然観たことないしちゃんとわかってないのにこういうフレーズばかり知ってしまう。。こんな中途半端な状態で「鬼滅の刃知ってる」なんてとてもじゃないけど言えないし言いたくない。
特に長女がYouTubeで飽きもせず何度も繰り返し観ているのが本編19〜20話をベースにした再現動画で、(本編観てないので再現度はまだわかりませんが)モロにネタバレなんじゃないかという内容。。いわゆる名場面なのでしょう、ゼロ知識の初見でも「なんかすごそう」と感じる場面。こんなふうににわか知識だけついていくのがどうにも許せませんでした。
そして我が推し・ミッチーさんもこのステイホーム期間中に電子書籍で読んだということをラジオで知り、もうこれは知るしかないんじゃないかと腹を括り始めた*1のでした。
「鬼滅の刃」を知らない私が思っていたこと
全くのゼロ知識でタイトルとキービジュアルくらいしか知らないときに感じていたこと
登場人物の漢字が読めない!!
「鬼滅の刃」が話題になっていたときによく見かけた「禰豆子」という名前。
…やまめこ???
読めねえ!!!
まぁ「ねずこ」は言われてみれば確かになとも思えたのですが、なんか他のキャラ(煉獄杏寿郎とか鬼舞辻無惨とか)も結構読めない…。今後もいちいちググりながら観ることになりそうです。
作者名も読めない!!
「鬼滅の刃」の作者が女性だとかで話題になったときに見た名前、「吾峠呼世晴」。
ぱっと見「どこまでが名字???」だったんですが、こちらも言われてみれば「ごとうげ こよはる」と読めますね。
なんで禰豆子は竹筒を咥えているの??
初見では「食パン咥えた綾波レイ」を思い出した(※エヴァ観てないのにその絵だけ知ってる)のですが、よく見たらこれは竹筒…?
口枷っぽいけど竹筒を常に咥えてるってどういう状況なのか、キャラ設定を知らないときの私には全然わかりませんでした。
あの猪被ってる人は何者??
竹筒以外にも見た目が気になるキャラクターといえば、猪の被り物をしている人物。
やがて長女の見るYouTubeで「嘴平伊之助」という名前(これもまた読めないw)だと知るのですが、ストーリーを知らないうちは敵なのか味方なのかよくわかっていませんでした。
「鬼滅の刃」とりあえず4話まで観た感想
旦那とともに長女を説得し、Amazonプライム・ビデオでアニメ本編を観てみることに。ひとまず4話「最終選別」まで観た感想をつらつら書きます。
噂には聞いていましたが、映像が綺麗ですね。立ち回りのアクションや技の独特なエフェクトがいい感じで、作画崩壊とは無縁な印象でした。
ストーリーもテンポがよく1話があっという間。シリアスのみならず時々コミカルな描写も。「主人公が家族を失う」「人と人ならざる者との闘い」という設定は「進撃の巨人」を少し想起しました。
ストーリー上、序盤に凄惨なシーンがあることはある程度覚悟していましたが、長女はなぜか耐性ある*2ので特に問題なく観進められました。
元々の禰豆子と、鬼になったあとの禰豆子、その後無力化した禰豆子がどれも別人のように見えました。鬼になって以降は髪型のせいかなんとなく幼く見えるような…。野生的というか。個人的には鬼禰豆子の方が好みですw
普通の少年がどうやってあの術を得るのかは気になっていましたが、地道な修行と鍛錬のたまものなんですね…。3話の錆兎と真菰が現れて炭治郎を鍛えていくくだりは、ラストの引きと共に印象的なシーンでした。
というわけでまだまだ序盤、残りもぼちぼち観ていきたいと思います。