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ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

小4だけど受験を考える余裕がない

気がつけば長女はあと半年で10歳になる。

小4ともなればもう、生活のことはほとんど1人で何でもする。自分で朝早く起きるし、夜は勝手に寝に行く。小腹がすけば勝手にレンチンして食べている。

学校もそこそこ楽しく過ごしているようだ。勉強は苦手な方で忘れ物も多いが、典型的な小学生道を進んでいるように思える。

さらに放課後は頻繁に友達同士で遊びに行ったりするようにもなり、家族以外のコミュニティーも着々と形成されている。

ほぼ5歳下の次女を見ていると、5年前の長女もこんな感じだったなぁと懐かしく感じる。ちょっと前までママママ言ってたのに、大きくなったなぁ…なんてしみじみするのだ。


10歳といえば、そろそろ中学進学について考える時期でもある。

私も旦那もかつてそこそこ名の知れた中高一貫校に通っていた、いわゆる中学受験組である。私は小4の終わり頃かに大叔母に言われるままに学習塾へ入り、小5〜6は別の有名学習塾でひたすら中学受験の勉強をさせられていた。

学歴主義の大叔母*1が言うから仕方なくやったのであって、個人的には受験にあまり興味はなかった。当時は友達と放課後遊びたい気持ちの方が強く、塾の時間に間に合うギリギリまで遊んでいた。ただ、小学校では元々「頭の良いほう」とみなされており、学習内容は簡単で物足りなくも感じていた。なので塾の勉強はいい刺激にはなっていた。休みの日が塾で潰れるのは嫌だったが、もうそれが日常となると気にならなくなっていた。

小学校ではクラスの3分の1が中学受験組だった。やはり「頭の良いほう」と言われていた面々が皆中学受験をし、それなりの有名校へ進学していった。私は第一志望には落ちたものの、第二志望の某女子校に合格。楽しいこともつらいこと*2も色々あった6年間だったが、今思えばこの学校に入れて本当によかったと思っている。

あのとき中学受験をしたから大学受験もそれなりのところを目指せたような気がしている。大学もまた第一希望は落ちて*3第三希望の大学に受かったのだが、ここにいたから今の旦那とも出会えたし、私の人生はほとんど結果オーライなことばかりである。


話を戻そう。

長女も小4だしそろそろ中学どうするか考えないとなぁと思っているのだが、私も旦那もあまり中学受験に積極的ではない。中学は近所の公立中でいいかな…なんて思っている。

理由の一つは、長女自身があまり勉強が得意でないためだ。小学校の勉強ぬるい…と思っていた自分と異なり、結構アップアップなのだ。学力テストの成績が散々だったので参考書やドリルを買って解かせてはいるものの、ちょこちょこと間違えることも。しかし私はリモートワークをしていて自宅学習といえどほぼ放置状態なので、プロの塾講師に委ねればもう少し勉強ができるようになるかもしれない…とも思う。

もう一つの理由はあまり我々がそのあたりを考える余裕がないことだ。長女は土曜日に習い事(ダンス)をしているが、これ以外に学習塾に通わせるとなると平日なども視野に入れることになる。近所ならば自分で行って帰ってくればいいが、帰りは大抵夜遅くである。小学生とはいえ女子1人で夜道を歩かせるのは心配だし、かといって保育園に通う次女の面倒も見ながら塾のお迎えへ行く余裕はあるかというとあまりイメージが沸かない。旦那と協力すれば、やってみたら意外となんとかなるかもしれないが、あまりちゃんとシミュレーションできていない。


しかしながら近年、高校募集をしない中高一貫校が増えたという話も聞く。進学校に通わせたいなら中学受験をした方がいい、というのも納得なのだが…

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結構周りでも中学受験の話題を聞くようになった。まだまだ先のことだと思っていたのに、もうそんなことを考える時期が来てるなんて。

うーん、どうしよう…

*1:自分が中卒で不自由な思いをしたから、大学院まで進学させたいと思っているところがある。

*2:駅から学校までの道が遠くて眠いこと、家庭科は毎週居残りだったこと、小テストがめちゃくちゃ多いこと、運動会会場が遠いことなど…w

*3:しかも当日寝坊してギリギリ5分前に駆け込む事態に。。当時の新聞に、私の席だけ空いてる写真が載っていたw