セーラームーンのゲームアプリ「セーラームーンドロップス(セラドロ)」がとうとうサービス終了してしまいました…。
終了のことは知ってはいたものの、実際この日を迎えるとなんとも寂しいです。
セーラームーンドロップス、静かな最後
2019年1月28日 終了告知
ある日突然、サービス終了のお知らせが掲示されました。
2015年9月3日のサービス開始から約3年半。ついこの前、3周年ありがとうメッセージに喜んでいたというのに…
確かに、通常ステージをやる暇もないほどひっきりなしにイベントが続いていたのに、2018年大晦日に始まった「ちびムーン&サターン」以降、新規イベントが来なくなったのであれれ?と思っていましたが…
twitter.com【更新】スマートフォン向けゲームアプリ『美少女戦士セーラームーン セーラームーンドロップス』にて、「ちびムーン&サターン」イベントを開催中です!https://t.co/WdSgAEXNar pic.twitter.com/IoWdg3g6hM
— セーラームーン25th公式 (@sailormoon_25th) 2018年12月31日
まさかこれが、最後のイベントになろうとは…
アプリ外の告知がほぼ無い。セラムン公式Twitterもダンマリ
サービス終了告知は結構ひっそりとしてあまり目立ちませんでした。アプリ外では一部サイトに載ったくらい。
アプリ内では「3月28日」としか書かれていませんでしたが、アプリの公式サイト(現在消滅)には「3月28日12時」と終了時刻も載っていました。しかしあまりアプリの公式サイトは普段見ないですし、知らなかった人も多かったと思います。。
「28日いっぱいだと思ってた」「31日までだと思ってた」「終了なんて知らなかった」…そんな声がTwitterで多々見受けられました。
セラドロのイベントがある度に告知していたセラムン公式Twitterはというと、終始ダンマリ。結局、1月28日の発表から3月28日の終了に至るまで一度もセラドロに関してつぶやくことはありませんでした。。
2月~3月:ステージ消化とスクショをする日々
クリア済の復刻イベントばかりになったため、終了までの数ヶ月はずっと通常ステージを進めていました。
これまでイベントを優先していたので未クリアのステージが多かったものの、できるところまで頑張ってみようと最後のプレイを楽しみつつ、スクショも少しずつ撮っていきました。
2019年3月28日12時、静かに幕を閉じたセラドロ
どんな風に終わるのか、終了数分前に起動して様子を見ていました。
撮り忘れていた一部のスクショを無事撮り終えた直後、12時になりサービス終了。
その後はもう、起動するとこのメッセージが表示されるだけになってしまいました。
ほぼ毎日聞いていたあの音楽も、三石さんの声も、動くキャラクターも見れない…サービス終了の喪失感を感じました。
セラドロの感想
ステージによって攻略法は異なるものの、基本的な操作は簡単なので暇つぶしにピッタリなアプリだったと思います。
旦那や娘も時々私のスマホを奪ってプレイしていました。旦那に通常ステージをどんどん進めてもらっていたこともw
まぁ私は他のゲームアプリ*1にも浮気していたのですが、セラドロもなんだかんだでほそぼそ続けていました。
セーラー戦士だけでなく、サブキャラクターや敵キャラがゲットできるイベントがあって好きでした。ただ、アマゾントリオはフィッシュ・アイしか実装されなかったので、願わくば全員揃ってほしかった*2な…と思います。
よかったところ
背景画がよい
終了まであと2日。名残惜しくて色々スクショしまくってる。
— 肉🍖 いい泉に浸かってんね (@oniku_daisuki) 2019年3月26日
各シリーズの背景好きだった。あああのシーンじゃないか…とか思い出すよね…#セラドロありがとう#セラドロ#セーラームーンドロップス pic.twitter.com/NYdBhJKfT9
各シリーズ毎に縦に伸びるステージ一覧となっていたのですが、背景が好きでした。
TVシリーズで出てきたおなじみの場所やシーンの舞台がシームレスに融合していて、見ていて懐かしさを感じました。
キャラの必殺技エフェクトが可愛い
必殺技エフェクトなかなかの再現度で好きでした。#セラドロありがとう#セラドロ#セーラームーンドロップス pic.twitter.com/Hc7WZyE9VF
— 肉🍖 いい泉に浸かってんね (@oniku_daisuki) 2019年3月28日
通常ステージ・イベントステージで繰り出すキャラクターの必殺技がよかったです。
中にはオリジナルのものもありますが、TVシリーズの必殺技はほぼ忠実に作られているものが多かったです。
原作キャラもいる
通常ステージのストーリーはTVシリーズ準拠であるものの、原作版のキャラクターや設定(四四*3とか)もイベントで登場しました。
特に嬉しかったのは原作にしか登場しないセーラーコスモス*4ですね。効果も他のキャラに比べて高いので愛用していました。
ストーリーCGも可愛い
通常ステージを進めていくと、ストーリーCGを回収できます。
TVシリーズの内容を凝縮し、SDキャラで再現したような感じでした。
イベントではゲームオリジナルストーリーや人気のサイドストーリー、例えば映画「かぐや姫の恋人」やはるかとみちるの出会いのエピソードを描いたストーリーCGが回収できたりもしました。
広告がない
ゲームアプリにありがちな広告が、ビックリするくらい無かったんですよね。
ウザくないのでよかったんですが…
ちょっと残念なところ
うさぎの声しかない
ボイスのバリエーションは少なくて、セーラームーン役の三石さんの声しかありません。
必殺技エフェクトはボイスなしなので、あったらもっとカッコよかっただろうなとは思いました。
非課金だとジェムの入手率が悪い
課金しなくてもある程度ゲームはできるものの、ジェムはなかなか無料では手に入りにくいものでした。
配布頻度は非常に低かったです。
レアガシャなどジェムを使いたくなる(=ジェムが欲しくなる)場面はまぁあるのですが、アイテムのドロップや配布でなんとかなってしまうので、結局課金せずじまいでした。
運ゲー、難しいところはやたら難しい
パズルの難易度は後のシリーズほど難しい、と言われていますが結構難しめでした。
特にイベントは種類によっても難易度が上がっており、ヒーヒー言いながらなんとかクリアすることもしょっちゅうでした。
ゲーセン、レベルが元に戻るバグがたまにあった
これ他に報告を聞かないので私だけかもしれないですが、一度レベルを上げたゲーセンのフィギュアが数日後に元のレベル1に戻っていることが数回ありました。。
私のプレイ記録
成績
通常ステージ
第一部(ダーク・キングダム編)〜第四部(デッド・ムーン編)まではクリアしましたが、★はコンプしていません。
第五部(セーラースターズ編)の後半あたりで敗退となりました。
キャラクター
キャラ集め②#セラドロありがとう#セラドロ#セーラームーンドロップス pic.twitter.com/v2S6cmjEXA
— 肉🍖 いい泉に浸かってんね (@oniku_daisuki) 2019年3月28日
イベントによってはクリアできず、キャラクターがゲットできないこともありました。。ところどころ抜けているのはイベントキャラです。
壁紙
壁紙集め
— 肉🍖 いい泉に浸かってんね (@oniku_daisuki) 2019年3月28日
ちゃんと真剣にやってなかったことがバレるw#セラドロありがとう#セラドロ#セーラームーンドロップス pic.twitter.com/0OtgEOnGIa
ステージクリアで一定のスコアを超えないとゲットできない壁紙パーツ。
あまり熱心に集めていなかったので、あと1枚〜2枚というところでゲットできずじまいなものもありました。
推しのセーラーサターン単独壁紙はイベントステージのもので、どうしても1つスコアが上げられなかったんですよね…悔しい。。
ゲーセン
セラドロ配信開始1年後くらいから始まったゲーセン。ある瞬間から急にどハマリしていました。
フィギュア
通常ステージクリアで移行されるもの、ガシャでゲットできるもの、ゲーセンイベントでゲットできるもの、合わせて221体持っていました。
ガシャでのみ排出されるSSRは3体のみ、MR(メモリアルレア)は1つもゲットできませんでした。
イベントでゲットできるSRはほとんど獲得しました。
実際のプレイで使うかはさておき、5体のフィギュアを好きに並べて眺めるのが好きでしたw
セラドロロス
というわけでセラドロをざっと振り返ってみました。
なんかいつもあるのが当たり前みたいなところがあったので、喪失感がすごいです。買い切りじゃない配信型のゲームの宿命ですよね…いつかは終わってしまう。。
なにはともあれ3年半、ありがとうございました!
【Blu-ray】美少女戦士セーラームーン セーラースターズ Blu-ray COLLECTION 1
*1:プリキュアのゲーム「キュアぱず」やスタァライトのゲーム「スタリラ」
プリキュア つながるぱずるん
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少女 歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-
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*2:そしてアマゾントリオが揃ったらアマゾネスカルテットも来るのかな?と淡い期待をしていたのですが…
*3:第一部・ダークキングダム編に登場する四天王と、内部セーラー戦士との恋仲設定。ジェダイト✕マーズ、ネフライト✕ジュピター、ゾイサイト✕マーキュリー、クンツァイト✕ヴィーナス。このカップリングは原作の扉絵で描かれたのみで本編中には出てこないが、ミュージカルなどではこの設定を使ったストーリーも存在する。セラドロのゲーセン上ではジェダイトイベントでマーズが特効を持つ、といった関係があった。
*4:原作第五部(TVでいうセーラースターズ編)に登場したちびちびの正体であり、遠い遠い未来のセーラームーンの究極の姿。ちびちびの正体は原作とアニメで設定が異なる。