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ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

ヲタクの戦友・録画機器の変遷と、ビデオテープの化石化について

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「3秒聞けば誰でもわかる名曲ベスト100」という番組を見た。いわゆる懐メロ歌番組である。

この手の番組は普段あまり見ないのだが、ミツキヨの過去映像が出るという事前情報から見ることにした。その知らせはあまりにも唐突で驚くとともに、懐かしくなった。

忌野清志郎さんは、ミッチーに多大な影響を与えた人物の一人だ。そんな2人が2002年に組んだユニットがミツキヨだった。

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信じられないことに、もう19年前だという。数分だけだが、奇抜なメークと衣装に身を包んだ2人の歌唱を見れて嬉しかった。この当時の清志郎さんは51歳。奇しくも今現在のミッチーの年齢だったりする。

そしてこの映像はいつの何の番組だろう?というのが気になり、自室に眠る記録映像を探してみた。

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なんと2002年当時の記録媒体は、ビデオテープ(VHS)だったのだ。

ヲタクの戦友、録画機器

セーラームーンを見始めた90年代前半頃から、自分の見たい番組をちょこちょこ録画するようになった。この時代は、録画といえば専らVHSだった。

やがてV6やミッチーなど「推し」に夢中になるにつれ、録画の頻度は劇的に上がった。ドラマ、バラエティー、トーク番組や朝夕の情報番組に至るまで、家族の協力を得ながらレコーダーを酷使する日々が続いた。

VHS全盛期

画質は二の次で、とにかくたくさん録れるようにしたかったので3倍モードで録画していた。ビデオテープは上書きするしかできず、録ったあとから不要なシーンを編集することはできない。予めCMを抜いて録る機能付レコーダーはあったけど、それはモノラル音声の番組にしか適用できなかった。リアタイ録画では、いかに効率的に欲しいシーンだけを残せるかに全力を注いでいた

HDD+DVDレコーダーへ

そして時は過ぎ、2000年代初頭にはHDD+DVDレコーダーが主流になった。録画データの編集もできるし、頭出しも楽。ビデオテープより収納がスリムになるし、テープがカビる心配をしなくてよい。

よりよい録画環境を求めて、私もHDD+DVDレコーダーへ乗り替えた。最古と思われるダビング済DVDが2004年頃になっていたので、おそらくその頃から使い始めたのだろう。移行間もない頃は、直近のVHSに録画した番組も多少DVDへダビングしていた。

VHS→DVDへのダビングを頑張ったものの…

しかしながら、VHS→HDDへの等速ダビングはかなりの時間を有するうえ、さらにチャプター分けや余分な箇所の編集にこだわるとなると、VHS1本移行するだけでも何日もかかる。学校に通いながら、家族共通で使っているレコーダーに触れる機会は少ない。結局、何枚かダビングできたが*1、その後VHSレコーダーの故障などに伴いVHSからのダビング作業は途絶えてしまった。今となっては化石同然の大量のVHSが、我が家の自室に眠っている。

BDレコーダーへ

その後さらに、2007年〜2008年あたりになるとBlu-rayディスクにダビングできるBDレコーダーが目立ち始めた。DVDよりも容量が多く、ファイナライズも不要で魅力的ではあったが、すぐに買い替えはしなかった。そして2011年頃だっただろうか、DVDレコーダー劣化に伴いBDレコーダーを新調し、そこから現在に至るまでBlu-rayディスクで録画データを保管している。

ちなみにDVD→Blu-rayへの焼き直しは行っていない。BDレコーダーはDVDの再生もできるし、直近でDVDが廃れる雰囲気もないのでそのままになっている。

化石化したビデオテープ

ミツキヨが活動していた2002年近辺はまさにVHS録画期の終わり頃で、最後から3本目あたりにあった。せめてここだけでもDVDに焼いてれば…と悔やむ。まぁ今からでも中古のVHSプレーヤーなどを買ってダビングすればいいのだが、ただでさえHDD内の「積み録画」を消化しきれずにいるわけで、いかんせん時間がない。。

www.yururito.net

時間がない人向けに便利なVHS→DVDダビングサービスがあるが、ホームビデオではなく録画したTV番組ばかりなので(著作権云々などで)受け付けてもらえないはず。。

FUJIFILMプリント&ギフト/フジフイルムモール

あんなに一生懸命こだわって録ったビデオテープも、その多くがこうして化石化している。セルDVD/Blu-rayになりにくいバラエティー番組や朝の情報番組、歌番組などは録画データだけが頼りなのだが、時代とともにTV録画の主流が移り変わると今回のように「見たいときに見られない」悲しい現象も起きてしまうのだ。

今はDVD/Blu-rayが現役だが、次世代の記録媒体が登場したときにどうなるのか、いくばくの不安を抱きながら、Blu-rayディスクへのダビングを続けている。

*1:カミセンが出ていたバラエティー番組「ミミセン」「オトセン」「オトセンⅡ」あたりはきっちり移行した。レギュラーのバラエティー番組を優先していたので、単発ゲストの番組は後回しになっていた。