イオンレイクタウンで開催された「こども夢の商店街」に行ってきました。
長女が小学校でもらったチラシで知った本イベント。初参加で感じたことなどをレポートします。
こども夢の商店街
「こども夢の商店街」は、一般社団法人ユメ・フルサトが運営する小学生向けイベントで、これまでも多数の地域で開催されています。
イオンレイクタウンの開催概要
開催日 | 2022年7月23日・24日 |
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場所 | イオンレイクタウンmori1階・2階 |
活動時間 | オシゴト︰10:40〜13:00/14:00〜16:20 お店屋さん︰10:30〜13:30/13:40〜16:40 |
料金 | オシゴト︰半日300円 お店屋さん︰店長は半日700円、店員は半日300円 |
出店やオシゴトは事前予約
こども夢の商店街では、
- 自分のお店を出店する
- 色々なオシゴトをする
- ファッションショーのモデルになる
といった活動ができ、これらはいずれも事前予約が必要です(枠が空いてれば当日参加も可能)。
長女はオシゴトをしたい!とのことだったのでオシゴトを予約。オシゴトだけは事前準備不要*1なので、この3つの中では一番気軽に参加できる気がします。
参加当日の流れ
開催日が近づくと、当日の受付時間が書かれたメールが届きます。
密を避けるため時間ぴったりに来るようにとのことですが、実際は早く着いてしまって領事館の周りで待機する人が多かったです。
ビザ登録
イオンレイクタウン「木の広場」にある領事館で、時間になると予約者の名前が呼ばれます。
ここからは子供本人だけで領事館へ。ひと通り説明を聞き、発行したビザと会場案内図とおむすび通貨*2をもらってきます。
このおむすび通貨は子供のお店で使えるだけでなく、会場内の米屋でお米と交換できたり、提携店で金券としても使えます。
ハロワでオシゴト探し
ビザ登録が済んだら、さっそくオシゴトを探しに行きます。ハローワークは2階で、木の広場からエスカレーターを上がった少し先にありました。求職者がずらりと行列をなしています。
掲示されている求人票の中から、やりたいオシゴトを選びます。早い者順なので希望するオシゴトが残ってない場合もあります。1回の労働時間は20分で、時間が許す限り何度でもオシゴトに参加できます。
長女の番が回ってきたときにはそのシフトの求人がほぼ尽きてしまっており、次のシフトの求人票から選ぶことに。つまりたくさんの業種から選び放題だったわけですが、長女が選んだ仕事は「ほいくし」でした。…保育士?
オシゴトして給料をもらう
求人票に書かれている時間になったら仕事現場へ。
保育士の仕事現場は「遊園地」と呼ばれるちびっこ向けスペース。ミニトランポリンとボールプールがあるこじんまりとした場所。とても遊園地とは程遠いが…w
3人のほいくしは、ここで遊ぶちびっこたちの相手をします。しかし、ちびっこがあまりにも少ない…1人か2人しかいません。そこでうちの次女も投入して構ってもらいました。しかし、これだと普段姉妹で遊んでいるのとあまり変わらないような…
20分はなんだかんだすぐ終わります。仕事が終わると係員が求人票にシールを貼ってくれるので、銀行に行ってお給料をもらいます。銀行は水の広場のさらに奥にあり、木の広場からかなり離れています。
子供のお店でおむすび通貨を使う
当日は会場内にたくさんのお店が並びます。出店場所は予め決まっており、木の広場の一角や人通りの多い通路沿いなど。
不用品販売をする者、手作り品を売る者、ゲーム屋台を運営する者など、子供たちのお店のバリエーションも多種多様。ディスプレイ方法を工夫しているお店もあり、なかなか面白かったです。
長女ももちろんそんな子供たちのお店に夢中で、私の心配をよそにあちこち寄っていたので…案の定オシゴト2周目は時間切れでできませんでした。。
参加して思ったことなど
1枠だと時間足りない!!
私達は午後の14:00〜16:20枠で参加したのですが…
- 14:10︰ビザ登録
- 14:20︰ハロワ並び始める
- 14:40︰ハロワでオシゴト登録
- 15:00︰オシゴト開始
- 15:20︰オシゴト終了
- 15:50︰銀行で給料受取→ハロワ終了
圧倒的に時間が足りませんでした!!
最初のハロワでかなり待たされた*3のもありますが、長女はことあるごとにお店が気になり、私は次女も連れ歩いてたのでサクサク動くことができず、しかも係員の不備でシールを忘れたために木の広場↔水の広場を無駄に往復する羽目になり、あっという間にタイムアップ。
せめてもう1種何かオシゴトを…と16時スタートのシフト目指して急いだのですが間に合いませんでした。
複数のオシゴトができず心残り
オシゴトのハシゴをしたければ午前午後両方やるとか、2日間出るとか、なるべく複数枠の参加をおすすめします。
時間を見ながら要領よくやれる子ならば1枠でもオシゴトをハシゴできますが、本人がオシゴトよりもお店の誘惑に弱い場合はかなり厳しいと思いますw
ハローワークや銀行などの職員、アナウンサーやレポーターなどの放送局、警察や米屋など他にもあったので、できれば普段あまり経験できないタイプの職種をさせてあげたかったのですが…まぁ職を選ぶのは本人なので口出しできませんでした。。
小2長女にはまだピンと来ていない
そもそもこのイベントを学校で知って「やりたい!」と言ってきたのは長女なのですが、「仕事する→給料をもらう→そのお金で消費行動をする」という一連の流れをあまりちゃんと理解してないような気がしました*4。
これ自体そういう体験を通じて学ぶ教育イベントなのですが、あらためて本人に聞いてみるとあまりピンときておらず、給料もいくらもらったかすら気に留めずに買い物も成り行きでやっている感じでした。。
米屋に行き忘れておむすび通貨が余った
お店で大半を使ったものの、おむすび通貨がいくらか余ってしまいました。
木の広場にある米屋で子供たちが量り売りをしていることは知っていたのですが、オシゴトのドタバタで疲れ果て、帰りに立ち寄るのをうっかり忘れるという。。
立ち寄ってないので販売価格はわかりませんでしたが、おむすび通貨は1むすびでおにぎり1個分とされているので、それなりのお米が交換できたんじゃないかなぁと思います。
提携店はどこもあまり行かないエリアなので使えずじまいかなぁ…。もしまた別の機会に参加するかもしれないので一応とっておきます。
まとめ
というわけで「こども夢の商店街」初参加のレポートでした。
ホントに時間が足りなくて、ほとんど客状態で消化不良なので次回があったらリベンジしたいです。