あっという間に年末ですね。ブログでも年末感を出すべく、2018年の振り返りしちゃいます。
今回は「視聴したアニメの振り返り」です。
今年放送された作品の中から(途中離脱したものは除き)完走したものだけを感想とともに紹介します。致命的なネタバレはしていないはずです。
冬アニメ
ポプテピピック
[原作未読だけどなんとなく知ってた]
まごうことなきクソアニメでした(褒めてる)。
てっきり5分アニメかと思ったら30分アニメで、30分も何するんだ…と思いながら見てたら後半まさかの「再放送」w
メイン声優が毎回変わるという話題性もですが、Twitterで盛り上がる「#ポプテピピック考察班」タグを追うのも楽しかったです。
11月に発表されたゲーム「竹書房クエスト」も時々やってますw
竹書房クエスト〜強襲ポプテピピック〜
ソリッドスフィア株式会社posted withアプリーチ
citrus
[原作未読]
ギャル×お嬢様の学園百合アニメ。多少のツッコミどころもご愛嬌。
ギャル系・柚子と清楚系・芽衣、真逆な2人が親の再婚で義理の姉妹関係になり…という設定でストーリーは進みます。
OPでは毎回チューしてますが初めから仲が良いわけではなく、すれ違いやライバル登場など色々あって最後にやっとカップル成立。じれったくてヤキモキしつつ、ツッコミながらも結局全部見てしまいましたw
なんだかんだで柚子が可愛かった。見た目はギャルでも良い子なので好感が持てました。しかし芽衣の行動原理はよくわからん…。
原作のストックはあるようなのでいつか2期やるんですかね?
ダーリン・イン・ザ・フランキス
途中まではよかったんだ、途中までは…!
「キルラキル」のTRIGGERがA-1 Picturesとの共同制作で送るオリジナルアニメで、否が応でも高まる期待値。
生殖が不要になった不老不死の「オトナ」、謎の巨大生物「巨竜」と戦う兵器「フランクス」のパイロットにするためだけに育成・管理される「コドモ」、巨竜の血を引く少女「ゼロツー」との出会い…謎が多く考察したくなる設定、少年少女たちのぶつかり合いなど、実際始まってみると本当に面白くて毎週のめり込んでいました。21話までは。
2クール目終盤のどんでん返しから最終決戦まで、まぁ綺麗にハッピーエンドにはなったものの、駆け足で無理矢理まとめた感があり非常に惜しい作品だったと思います。
カードキャプターさくら クリアカード編
[原作一部未読/アニメ前作・前々作視聴済]
18年ぶりに蘇るクオリティ。ただしほとんど謎を残したまま2期フラグ。
完結したと思われた話が久しぶりに新章開幕。アニメも当時と変わらぬ声優陣、スタッフでクオリティも健在。
相変わらずさくらちゃんは可愛いし、小狼とはラブラブだし毎回はにゃ〜んとなりますが、その影で海渡の暗躍や小狼がこっそり身を削っているっぽいのがなんとも不穏でした。
結局アニメではクリアカードや夢の人物の正体について少し判明した程度で、他の謎はまだ明るみにならず終了。原作連載中なこともあり、2期待ちなんでしょうね…。
HUGっと!プリキュア
いよいよ残り4回!ジョージの動きが非常に気になる!
このブログで度々話題にしているので今更説明は不要だと思いますがw
プリキュアシリーズ15作目。歴代プリキュアの客演や男子プリキュアなどの話題性に加え、孤育てへの警鐘や自分らしい生き方などメッセージ性もあるシリーズです。今年の放送は終了し残すはあと4回となりました。
大方の謎は明かされてきたものの、ジョージ・クライの本当の狙いは今だに不明。はなとの関係性も気になるところです。
春アニメ
2クール目
- HUGっと!プリキュア
- ダーリン・イン・ザ・フランキス[完]
- カードキャプターさくら クリアカード編[完]
シュタインズ・ゲート ゼロ
[ゲーム未プレイ/アニメ前作視聴済]
無印23話βから続くストーリー。無印で語られなかった部分が描かれ満足度◎
無印の本放送版「23話SG」と異なり、紅莉栖を助けられなかった岡部がそのままリベンジを諦めてしまう再放送版「23話β」の続き。紅莉栖を見捨てた罪悪感で心を病み、無印で見せた厨二病ぶりは消失しています。
ある意味「らしくない」岡部は普通の学生生活を送るものの、紅莉栖の生前の記憶を使ったAI「アマデウス」や紅莉栖の先輩・真帆と出会い、徐々に裏で起きている事態に巻き込まれていきます。
「23話SG」では、作戦失敗し絶望しかけている岡部にまゆりがビンタすることが勝利へのフラグとなりますが、ここに至る道筋が「ゼロ」終盤に判明。ここに限らずですが、「ゼロ」から「無印」へこう繋がっていくのかと感嘆しました。岡部が鳳凰院凶真として復活するくだりのカタルシスたるや…!
無印とゼロは相互にリンクしているので、久しぶりに無印も通しで見返してしまいました。
Lostorage conflated WIXOSS
[アニメ全過去作視聴済/映画未視聴]
WIXOSSシリーズ完結。相変わらず商品販促する気がないなw
タカラトミーのカードゲーム「WIXOSS」を題材にしたメディアミックス作品。アニメシリーズ4期。
セレクターバトルに一歩足を踏み入れたら最後。バトルに勝っても負けてもプレイヤーが不利益を被るなかなかエグい設定なうえ、カードゲームそのもののルールに関しては説明が少ないです(販促になってるのか?w)。
本作は1〜2期「selector」と3期「Lostorage」両方に登場した少女・清衣が主人公となり、両シリーズの主人公たちと共にバトルを終結させるべく奔走するストーリー。
「selector」と「Lostorage」は仕掛け人、ルリグの設定やバトルのルールも異なるため、前者の面々が「Lostorage」の設定でバトルに挑むの大変そうだなーと思いました。タマはもう少し無双して欲しかった。。
ところどころご都合主義というか、力技で展開している感も否めませんが、まぁまぁ楽しめました。
夏アニメ
3クール目
- HUGっと!プリキュア
2クール目
- シュタインズ・ゲート ゼロ[完]
少女☆歌劇 レヴュースタァライト
[舞台未鑑賞]
演劇に生きる「舞台少女」たちの青春群像劇、と思いきや突然バトルが始まった!
ミュージカルとのメディアミックス作品。アニメ声優陣がそのままミュージカルのキャストも務めるという2.5次元を地で行く配役。
「少女革命ウテナっぽい」と言う友人の勧めで見始めたらあれよあれよとハマってしまいました。
一見、聖翔音楽学園99期生たちが戯曲「スタァライト」を上演するまでを描いた学園青春ものですが、謎のキリンが学園の地下で舞台少女たちを戦わせる「オーディション」も並行して行われています。
1話後半からガラリと雰囲気が変わったのが衝撃的でした。ウテナっぽいとはこのことか…と。華恋とひかりが最終話で魅せる「星罪のレヴュー」「星摘みのレヴュー」がなんかとにかく凄かった…。
その後配信されたバトルゲーム「少女☆歌劇レヴュースタァライト Re:LIVE(スタリラ)」もハマっています。アニメのその後にあたりますが、キャラクターも増えてなかなか楽しいです。
少女 歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-
Ateam Inc.posted withアプリーチ
秋アニメ
4クール目
- HUGっと!プリキュア
ゾンビランドサガ
ゾンビ×アイドルでここまで面白くなる!2期絶対来て欲しい!
生きた時代の異なる7人がゾンビとして蘇らされ、佐賀のご当地アイドルとして活動する話。…な、何を言ってるのかわからねーと思うが(以下略)
主人公・さくらは事故死した数年後にゾンビとして目覚め、謎の青年・幸太郎のプロデュースでアイドル活動をする羽目になります。
生きてたら絶対に出会うことのなかった7人がぶつかり合いながらも結束力を高めていくのですが、「生きた時代(価値観・時代背景)が違う」「ゾンビである」という設定を上手く使って描いており、笑って泣ける作品になっています。
曲はカッコいいんだけど映像がカオスすぎるOPは一度見たらやみつきでしたw
まだまだ回収していない謎が残っていますし、最終話Cパートで2期を匂わせており今からとても楽しみです。
余談ですがこの幸太郎を演じているのが宮野真守さん。毎回ハイテンションのぶっ飛びぶりが凄いです。
宮野さんと言えば「シュタインズ・ゲート」シリーズの主人公・岡部倫太郎、「映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」の敵・ミデンなど、今年しばしばお見かけするなぁと思いましたw
2019年気になるアニメ
最後に、個人的に気になる来年のアニメを挙げておきます。
- けものフレンズ2(1月):吉と出るか凶と出るか…
- スター☆トゥインクルプリキュア(2月)︰プリキュア16作目。宇宙とか星座モチーフらしい。
- さらざんまい(4月)︰幾原監督最新作。舞台は浅草・合羽橋だとか。
全部観に行くかはわからないけど映画も色々。
- メイドインアビス 劇場版総集編 【前編】旅立ちの夜明け(1月)
- メイドインアビス 劇場版総集編 【後編】放浪する黄昏(1月)
- コードギアス復活のルルーシュ(2月)
- PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.1「罪と罰」(1月)
- PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2月)
- PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(3月)
- 映画プリキュアミラクルユニバース(3月)