V6のラストツアー「LIVE TOUR V6 groove」さいたまスーパーアリーナ公演に行ってきました。
やっと…やっと、やっとV6に会えた!!
コロナ禍の中、みんなみんな無事にこの日を迎えられたことに安堵しています。
LIVE TOUR V6 groove
2021年11月1日をもって解散するV6のラストツアー。結成記念日9月4日からデビュー記念日11月1日まで、全9箇所を周ります。
公演スケジュール
- 9/4(土) マリンメッセ福岡
- 9/5(日) マリンメッセ福岡
- 9/11(土) 大阪城ホール
- 9/12(日) 大阪城ホール
- 9/17(土) 日本ガイシスポーツプラザ ガイシホール
- 9/18(日) 日本ガイシスポーツプラザ ガイシホール
- 9/25(土) サンドーム福井
- 9/26(日) サンドーム福井
- 10/2(土) セキスイハイムスーパーアリーナ
- 10/3(日) セキスイハイムスーパーアリーナ
- 10/9(土) 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
- 10/10(日) 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
- 10/23(土) さいたまスーパーアリーナ
- 10/24(日) さいたまスーパーアリーナ
- 10/27(水) 横浜アリーナ
- 10/28(木) 横浜アリーナ
- 10/31(日) 幕張メッセイベントホール
- 11/1(月) 幕張メッセイベントホール【オーラス】 ※入場はFC会員のみ。配信あり。
ラストツアーであることに加え、コロナ禍で動員数が制限されていたことから、チケット争奪戦はかなり厳しいものとなりました。
私はたまアリ・横アリ・幕張メッセを申し込みましたが、かろうじてたまアリ1公演だけ当選。あとは全滅でした。Twitterでも「V6全滅」がトレンド入りし、オーラスのチケットが55万で転売に出されるという事態も起きました。。
そんなわけで、9月4日に開幕してからも、自分が参戦するまでの1ヶ月半あまりは気が気でありませんでした。感染者数が減少し緊急事態宣言が明けたものの、自分に、家族に、V6やスタッフに、何事も起きないことを祈り続けました。
オリコンニュースからネタバレを食らう
twitter.comV6、最後の音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』曲目決定 「目を閉じれば」TV初披露https://t.co/N7ZQOowta1
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2021年10月21日
#V6 #ジャニーズ #TBS #CDTV #CDTVライブライブ @TBSCDTV
V6として出演する最後の歌番組「CDTVライブ!ライブ!」の歌唱曲が10月21日に解禁されましたが、そこには知らない曲名が。。
私の初参戦2日前にして「目を閉じれば」という新曲がセトリにあることを知ってしまいました…(^o^;
セトリネタバレはそこまで気にしない方ですが、現場で何も知らない状態で初聞きする衝撃を感じたかった…( ;∀;)
初めてのデジチケとスマイルアップシールド
V6の有観客コンサートは2017年のワンズコン以来4年ぶり。他Gでは導入済のデジタルチケットですが、V6のコンサートでデジチケを使った入場は今回が初めてでした。
なので紙チケが手元にないのは不安というか心もとないというか…。座席番号もわからないので、当日機械に読み取ってもらうまでドキドキでしたw
そして入場時に席が書かれた紙とともに渡されるのが「スマイルアップシールド」。
手持ちのマスクの紐を通して使うフェイスシールドで、息を吐くときに多少曇りますが視界にほぼ難はありませんでした。装着したままオペラグラスもいけます。ただ、前髪をかき分けようとするときだけ当たってちと面倒ですw
公演全体の感想
たまアリ広い!V6が小さい!
この規模の会場が久しぶりで、さらに座席が割と高~い位置(400レベル)にいたことからステージのV6がめちゃ小さかったです。オペラグラス持ってきててよかった…それでも小さいけど…
MCでも話してましたが、たまアリのこけら落とし公演はV6*1だったんですよね…約20年前。懐かしい…参加はしてなかったけど、翌日のスポーツ紙買ったなぁ。
私の席は下手側だったので、ステージを左横から見る形になっていました。ステージ後ろのモニターで正面のアングルを見ることはできるものの、何度か「あ~この演出正面から見たかった~!」と思うものもありました(11/1の配信を期待)。
緊急事態宣言が明けた時期ですが、座席は1グループごとに両脇が空いていました。私はぼっち参加でしたが結構2人~4人のグループで来ている人が多く見受けられました。そんな感じなので、客席のペンライトがキラキラと輝くさまは銀河のようでとても綺麗でした。6人がステージに並ぶ光景とともに目に焼き付けました。
解散しないでほしい気持ちが高まる
解散発表を聞いたときは「寂しいけど、6人それぞれのこれからも楽しみだな」という気持ちがあって、不思議と落ち着いていました。
でもこうして久しぶりの有観客ライブを体験していると、歌って踊る剛くん・カミセン・そしてV6が見れなくなることがすごく惜しい気持ちが高まってきました…。
こんなにも完成度が高いパフォーマンスをする6人を見ながら、今からでも"やっぱ解散やめます"って言わないかな…なんてどうしようもないことをぼんやり考えてしまったり。。
声質の異なる6人が合わさって奏でるハーモニーは唯一無二。生でじっくり聞きながら、あらためてV6の歌の凄さ・幅広さを感じました。
MC感想
- 春日部が生んだスター「クレヨンごーちゃん」
- V-Landで皆を追いかけ回している健くん
- MIJの間奏が長くなって頭の上で回したくなるんじゃないかって話
- アクロバットのエスカレートぶり
- 記念撮影でもう一台カメラを用意している岡田くん
- 岡田くんのカメラ用語にカッコつけてると難癖つける剛くん
クレヨンごーちゃん
もうね…のっけから剛くんに持ってかれましたw
埼玉公演ということもあり、序盤のMCでイノッチに「春日部が生んだスター*2、森田剛!」と紹介されると、剛くんが「たっだいまぁ~~〜!」と超ノリノリで登場www
振ったイノッチすら驚く*3ノリの良さ、26年やってきてこんな紹介のされ方なかったよねw新しいw
しかもお尻フリフリしてるさまが同じ春日部つながりの「彼」を彷彿とさせ、健くんが言ったか剛くんが自称したか忘れましたが「クレヨンごーちゃん」という呼称爆誕www V6辞典できあがったあとからこうして新語爆誕するのずるいwww(好き)
twitter.comそしてクレヨンごうちゃんがいました。
— 須賀健太 (@suga_kenta1019) 2021年10月23日
その後のMCで集合写真撮るときも「クレヨンごーちゃんセンター行きなよ」的な促しをされ、一発芸ないの?ねぇーよ!からのお尻出していいなら出すけど?→止められる、といった一連のくだりが面白すぎましたw
6人でいるときに見せる、こういうはっちゃけた剛くん好きなんだよなぁ…( ;∀;)
たまアリ2Daysはアマプラ配信される*4そうなので、クレヨンごーちゃんのくだりは是非ノーカットでお願いしたい…
ヲタクの気持ちを理解し尽くしている健くん
この公演では
- 本公演をAmazonプライム・ビデオで配信開始(12/10〜)
- V-Landに新コンテンツ追加(10/25〜)
- ベストアルバム「Very6 BEST」はかなり場所を取るらしい
といった新情報が発表されましたが、健くんがいちいちヲタク心を理解していて流石だなと思いましたw
11月1日のラストライブが終わったあと22時からV-Land内で発表される「WANDERER」についても、「最終日来る人はまっすぐ帰ってね」「家で正座して見たいでしょ?」のようなことを言っており、「(正座して見てるの知ってるんだ…)」と思ったりw
アマプラ配信についても、円盤をいちいちデッキから出し入れしなくて済むから楽だよねと言われ、もう共感しかありませんでした…w
ベストアルバム、特典映像全部見るとかなり時間がかかるそうです…ただでさえ積み円盤に溢れているけど、なんとかして見なければな…w
曲・演出感想(ネタバレ)
セットリスト
- 雨
- TL
- Heart Beat Groovin'
- 太陽のあたる場所︰個別トロッコ登場
- over︰6箇所せり上がり
- UTAO-UTAO
(MC)
- Ash to Ash(カミセン)
- ジンクス(トニセン)
- HAVE A SUPER GOOD TIME(カミセン)
- Knock me Real(トニセン)
- Born to run(カミセン)
- オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ(トニセン)
- Silver bells(カミセン)
- Dahlia(トニセン)
- 分からないだらけ
- MAGIC CARPET RIDE
- blue︰6つのV字照明登場
- Let Me
- MUSIC FOR THE PEOPLE
- BEAT YOUR HEART
- MADE IN JAPAN
- TAKE ME HIGHER︰火炎
(MC)
- High Hopes(カミセン)
- グッドラックベイビー(トニセン)
- 素敵な夜
- Best Choice
- PINEAPPLE:中央に紗幕
- 家族:漂う6つの灯
- Full Circle
- Sweet Days︰花柄衣装
- Believe your smile
- 愛のMelody
- 本気がいっぱい
- Darling
- グッデイ!!
- HONEY BEAT:6箇所せり上がり
- CHANGE THE WORLD
- WAになっておどろう
- 愛なんだ
(V6お礼)
- 目を閉じれば
(アンコール)
- 95groove
そうきたか!なオープニング
開演前から会場BGMでV6の楽曲が流れていたのですが、「僕らは まだ」が流れていると音量が上がり、6枚のスクリーンに次々と映し出されていきます。それとともに「僕らは…」「まだ…」と6人それぞれの声。そしてあのイントロがずーんと入って1曲目「雨」が始まります。
もうこのオープニングでおお…!と引き込まれましたね…1曲目何くるかな?と思ったらまさかの「雨」とは。
逆に、絶対やるだろうと予想していた「僕らは まだ」「クリア」はやらなかったですね…もしかしてオーラスにやるのかなぁ?
令和版ハバスパジャンプ
MCのあとに始まったカミトニ曲コーナー。「Ash to Ash」「Born to run」など初期のカミセン曲を久しぶりに聞けて身悶えたのですが(当時のキーやっぱ高いよね、と実感)、私の大好きな「HAVE A SUPER GOOD TIME(ハバスパ)」をやってくれたのがホントに嬉しくて…!
ハバスパはサビ前のカミセンが思いきりジャンプするところが可愛くてたまらんのですが、まさかあれをまた令和の時代に見れると思ってなかったので嬉しかったですね。
愛と感謝を感じる構成
ライブ序盤では無事に幕が開いたことに安堵し、今の彼らを生のパフォーマンスで感じられることにただただ感激していたのですが、だんだんと進むにつれ「終わりが近づいてしまう」という物寂しさも感じながら、1曲1曲を噛みしめていました。
「雨」「TL」「Heart Beat Groovin'」と怒涛の攻めをしてきたかと思えば「太陽のあたる場所」「over」「UTAO-UTAO」と優しく寄り添ってくれる、こういった緩急が随所に見られました。分からないだらけ→マジカペ→blue→Let Meの流れも好きでしたね…どれも癖になるカッコよさです。
どの曲も良いんですが、クライマックスは「PINEAPPLE」「家族」「Full Circle」かなぁと思ってます。この3曲は強い…。一瞬、フルサで本編終わってしまうんじゃないか*5とさえ思いました。
進み続ける「今のV6」をしっかりと魅せつつ、広く長く愛されたヒット曲もたっぷりと披露。今まで何度、一緒に歌って踊ってきただろう…今回は声が出せないのでペンライトで踊るだけですが、6人と客席が一体となって紡ぐこともこれが最後なんだなぁ…と思うとやはり寂しいですね。でも、「Sweet Days」のあとから始まる怒涛の定番曲メドレーは多幸感に包まれました。このときの花柄衣装、特に健くんのが好きだったなぁ。
イノッチが26年間の感謝を伝え、6人でお辞儀したあとに披露されたのが例の「目を閉じれば」。なんか初見だったので「あぁ…あぁ…」と思ううちに終わってしまったけれど、11/1の配信でもう一度聞いたら感極まってしまいそうだな…と思いました。本当にファンを大事にしてくれていることがわかる…6人はどこまでも優しかったです。アンコールの「95groove」を聞きながら、この6人の歌声をもっとずっと聞いていたいなと、名残惜しく感じました。
6人がはけたあと、最後は「95groove」のアウトロを聞きながら映像のメッセージで締めくくられるのですが、ここでなんと撮影タイムが。ネット上にアップしないというルールの上で、スクリーンに映るラストショットを撮っていいというのです。こういうの初めてだったので戸惑いつつも記念にパシャリ。遠いのでぼやけた写真にはなりましたが、思い出になりました。
まとめ
コロナ禍の中、V6のラストツアーに参加できて本当によかったです。クレヨンごーちゃんに持っていかれて終了直後ほとんど語彙力がなくなってましたが(笑)、26年分の愛と感謝を感じる彼ららしいラストツアーでした。
次に私が観れるのはオーラスの配信ですが、残りあと数公演、無事に完走できることを祈るばかりです。
追記)書きました↓