「育休復帰後のタイムスケジュール」というテーマで以前、こんな記事を書きました。
これら(特に夜編)の記事は季節を問わずアクセスが多く、関心の高い話題なんだなと感じます。
しかし、復帰当初はこれでやっていたものの、復帰から3年以上経った現在は環境変化や娘の成長などにより状況が変わってきました。
以下は復職から3年経った2019年初頭、まだ第二子妊娠が発覚する前の話です。娘は当時4歳でした。
復職から3年後の変化
子供の成長や慣れにより緊張感がなくなる
4歳ともなると自分でできることも増え、聞き分けもよくなり、こちらの都合で少し待ってもらうこともできるので家事育児のストレスが以前よりも軽減します。
また、食事やトイレの介助がほぼ要らなくなる、保育園の連絡帳がなくなるなどタスク量も減り、前ほどの緊張感はなくなってしまいました。さらに、遊びたい娘のペースに飲まれついダラダラしがちです。。
保育園送迎がほぼ私100%になる
朝編の記事で書いた「世話担当と登園担当を分けてタスクの偏りを減らす取り組み」は、登園にかかるタスクそのものの減少により互いになあなあになっています。
送迎率はだんだんと私に偏っていき、今や娘を起こすのも、支度させるのも、連れて行くのも私。遅刻のリスクが一方的に高まり、時間休がどんどん減っていく事態に。。ならばいっそ、と朝も時短をとることにしました。
twitter.com最近特に「(リモートワーク以外で)会社に間に合った日」=「旦那が稀に保育園送ってくれた日」になっている。つらい。。
— みるく🏡娘たち可愛いよbot 👧6y👶1y (@3865oiseau_bleu) 2018年10月15日
というわけで、来月から朝も時短(10時)にすることにした。給料は7.5/8→6.5/8になりさらに減るが、時間休の消費率を抑えられる方が今の私には大事に思える。。
朝も夜も時短にしたことでますます送迎の偏りが私に集中しましたが、もういいやと。それに、お迎えのときの「ママー!」って駆け寄る娘を見るのが可愛くてホッとするんですよね。
時短で給料が減る問題は、定時のリモートワークを週3〜4回に増やすことでなんとかしのぎました。
調理担当を旦那に移譲
夜編の記事に書いたように、基本は役割を固定せずに手の空いた方がタスクをこなす方針でしたが、調理に関しては旦那の方が質・効率ともに優れているためここだけは旦那に役割を移譲しました。
- 食材調達(コープの注文含む)
- 帰宅後の料理作り
- 後片付け
などを任せる代わりに、私は娘の風呂入れ〜寝かしつけをメインでしています。
毎日定時に帰ってくるわけではありませんが、帰宅が少し遅くなるときは時間稼ぎのため風呂を先にするよう指示したり、泊まり出張の前日は作り置き(カレーなど)を用意したりと、臨機応変に対応してくれています。
ただ、調理まではスピーディーなものの、力尽きて後片付けまで及ばないことも。。翌朝に後回しされる*1こともしばしばあります。
旦那の予告なし残業が増える
あらかじめ遅いと予告されている日以外でも、当日の定時近くになってからいきなり「今日遅くなる」とSlackで連絡が来る、「予告なし残業」がだんだん増えてきました。。
twitter.comもう最近お迎え率99%が続いているけどさー、調理番の旦那がサイレント残業(私の退勤時にまだ終わらんと連絡くる)ばかりしてるのなんか腑に落ちないんだけど。私にはそんな選択肢さえないのにさ。
— みるく🏡娘たち可愛いよbot 👧6y👶1y (@3865oiseau_bleu) 2019年4月10日
以前は遅くなりそうかどうか早めに連絡くれていたものの、リモートワークや時短で何がなんでもお迎えに間に合うように時間で切り上げる私に完全にフリーライドしています(本人も自覚ありw)。
なので稀に「今日遅くなりそうだからお迎えお願いしたい…」と思うことがあっても、事実上不可能となり不公平感が増します。。
しかも、帰宅目処がわからない(20〜22時と幅がある)ので帰宅後ワンオペで回す前提で動かなければならなくなり、出張などであらかじめわかっているワンオペよりもやたら疲れます…。
twitter.com前に誰かの漫画で見た、帰宅後ワンオペ中に旦那から「ちょっと遅くなる」って連絡が来たときの「マラソン大会で給水所が遠のいた感」を今日ひしひしと感じていた。。
— みるく🏡娘たち可愛いよbot 👧6y👶1y (@3865oiseau_bleu) 2019年10月21日
まとめ
復帰3年後の家事育児シェア状況の変化について書きました。
私も旦那も「慣れるとダレる」タイプなので、復帰当初に比べたらなあなあになってしまいますね…^^;
でもこのあと「第二子出産」という新たなイベントが発生したため、旦那はフリーライドをやめ積極的に動いてくれるようになりました。このあたりの話も今後機会があれば書こうと思います。
*1:もっと酷いときはそれすら投げ出され、リモートワークな私に丸投げというケースも。。