好きな俳優・アーティストやアニメなどの最新情報を得るとき、どのように情報収集していますか?
今はニュースサイトやアプリ、SNSなど様々なWeb媒体を通してたくさんの情報が溢れています。
ただ、日々の生活が忙しいのでずっとそこに貼り付いているわけにもいかず、
- 推しの活動が活発すぎて追いきれず、興味ある情報を取りこぼす
- 推しの活動が静かすぎて、久々に出た情報を見逃してしまう
といった悲しい事態も引き起こしがちです。。
そこで今回は、私が普段愛用しているSlackを使った情報収集方法を紹介します。
Slack
Slack Technologies, Inc.無料posted withアプリーチ
ちなみに私は2次元・3次元合わせて6つの推しを追っている、アニヲタ兼ジャニヲタ兼ベイベーです(忙しいw)。
- 森田剛(V6)
- 及川光博(アーティスト、俳優)
- 美少女戦士セーラームーンシリーズ
- 少女革命ウテナ
- カードキャプターさくらシリーズ
- プリキュアシリーズ
情報を全部Slackに集めよう
Slackってなんぞや!という方はこちらもご覧ください。一言で言うなら「いろんなことができるチャットツール」です。
Slackのココがいい①︰目的別チャンネル分け
Slackは「チャンネル」と呼ばれる、チャット部屋*1を作ることが自由にできます。
推しや目的毎に専用チャンネルを立てることで、それぞれの情報を振り分けることができます。
私の場合、前までは全部1つのチャンネルにまとめていましたが、最近は推し毎に分けています。
Slackのココがいい②︰アプリ連携
Slack自体も様々なアプリ連携機能を持っていますが、それに加えてIFTTT(イフト)やZapier(ザピアー)などの「サービス同士を繋げるWebサービス」を使えばさらに活用の幅が広がります。
- Twitterで特定アカウントがつぶやいたらSlackに通知させる
- Googleカレンダーの通知をSlackに流す
- Gmailで特定のメールが届いたらSlackに通知させる
このようなこともプログラミング無しで簡単に連携できます。
Slackのココがいい③:リマインダー機能
- 円盤の発売日
- チケットの発売開始日
- グッズの注文締切日
- ゲストで出るテレビ番組の放映日
などなど、ヲタ活には色々な期限がつきまとうので、必要な情報をみつけたらすぐにリマインダーを仕込みます*2。
Slackのココがいい④︰未読位置が明確
どこから読んでいないかが赤線で示されるので、時間ができたときにまとめてチェックすることが容易です。
Slackを使った情報収集方法
Twitter連携
Twitter連携はSlackと直接、またはIFTTT経由でできます。詳しくは以下の記事を参照してみてください。
Slack直連携︰特定アカウントのTweetを流したいとき
特定アカウントのTweetを全て*3拾う場合は、SlackとTwitterの直連携の方がよいです。タイムラグがほぼありません。
- FC公式
- アニメ公式
- 映画公式
- イベント公式
- メイン司会/レギュラー出演している番組公式
- 情報共有用に作られている非公式アカウント
このようななるべくノイズの少ない、欲しい情報を呟いているアカウントを選んで流すといいと思います。
IFTTT経由で連携︰ハッシュタグや検索条件に合致したTweetを流したいとき
一方、ハッシュタグや検索条件に合致したTweetを拾う場合はIFTTTを使います。多少のタイムラグはありますが、わざわざTwitterから検索しに行かなくて済みます。
IFTTTのTwitterトリガー「New tweet from search」は検索クエリを設定することができます。クエリはTwitterの高度な検索を使って導き、「任意のハッシュタグでつぶやかれた場合」や「特定アカウントが特定キーワードをつぶやいた場合」にSlackに通知するよう設定すれば、ノイズがぐっと減らせます。
例えば、朝の情報番組公式アカウント群による「森田剛」「V6」を含むTweetを拾うクエリはこんな感じになります。
森田剛 OR V6 from:cx_mezamashi OR from:ponnnop OR from:ntv_sukkiri OR from:TBShayadoki OR from:TBS_asachan OR from:nonstop_fujitv OR from:ZIP_TV OR from:goodmorning_tv
3次元を追いかけている場合はイレギュラーなTV出演(映像のみ・新聞のみ含む)が発生するため、朝夕の情報番組チェックも欠かせません。
最近では多くの番組公式アカウントが翌日の出演情報を呟いてくれるので、昔*4よりもだいぶ探しやすくなりました。
RSS連携
SlackがRSSリーダーにもなります。
公式サイトやブログなど、チェックしているサイトのRSSを登録しておけば最新情報を追うことができます。
また、エンタメニュースサイトだとノイズが多くて…という場合は、Googleアラートで登録した特定キーワードのRSSをSlackに流せば快適*5です。やり方は以下の記事を参照してみてください。
Gmail連携
Gmail連携もSlack/IFTTTなどやり方はいろいろありますが、IFTTTで時々動作が不安定だったので私はSlackで設定しています。
Slackのemail連携で、特定のチャンネルに投稿されるSlack用メールアドレスを発行し、それをGmailのフィルタ設定で対象のメールの転送先に指定します。
すると、メールが届いたときにSlackにこんな風に通知されます(クリックで本文もインライン表示されます)。
各種情報メルマガにこれらの設定を入れています。
まとめ
今回は私が普段やっている、Slackを使った情報収集方法についてまとめてみました。
内容がヲタ活向けではありますが、集める情報が何であれ使えるやり方なので、ぜひ参考にしてみてください。
*1:チャンネルはメンバーが1人でも問題ありません。
*2:最近はこのあたりのリマインドをTrelloでやっています。
www.yururito.net
*3:なお、アカウントのTweet/リプライ/RTのうち、リプライは除外するように設定した方がいいです。先日痛い目を見ました。。 スマホでPC版サイト開けた(さっきは屋外でネットワーク弱かっただけだった)
twitter.com
このチェックを入れたのでもう大丈夫…。。 https://t.co/2L2oC6uWZf pic.twitter.com/XRkhD4yLJh
*4:昔は全く手がかりがないため、推しの活動スケジュールから100%予想のもとでいくつかの情報番組を録画予約していました。それに比べるとTwitterはかなり便利です。
*5:場合によってはゴシップニュースサイトが拾われることもあるので、ノイズが全くないわけではありませんが…w